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谷村新司氏逝く

2023-10-19 05:58:47 | どうでもいい話

谷村新司氏逝く

10月18日日経春秋

1970年代後半の話である。中学の同級生が、教室に教育上よろしくない雑誌を持ち込み、
社会科の若い教師に没収された。先生は「アリス」のファンだった。
悪友は「谷村新司も、この手の本の収集家だそうです」などと釈明。
先生はニヤリと笑い、返してくれた。
▼チンペイさんが、音楽のヒーローから私たちの「神」になった瞬間である。
東京・神田神保町に「芳賀書店」という素晴らしい品ぞろえの本屋さんがある。
ポリエチレン製の袋に包装されて、立ち読みはできないけど。
そう教えてくれたのも、彼の深夜の番組だったような気がする。
親しみやすい兄貴のような存在だった。
▼谷村さんの訃報に接し、帰らざる日々がよみがえる。
アリスの曲で初めてギターの弾き語りを覚えた。
そんな方もいるのではないか。
「冬の稲妻」は、3つのコードでなんとか演奏できる。
できの悪い、ものまね芸だったけれど。でも、コピーしたくなる何かがあった。
人の痛みに共鳴するぬくもりのようなものだろうか。
▼団塊の世代だ。が、楽曲に社会的メッセージを託すことは好まなかった。
「それよりあのコから電話がかかってこない。どうして? という歌のほうが自然」と語った。
美しい旋律と歌詞は、中国の人々も魅了した。
「野辺に咲きたる一輪の 花に似てはかなきは人の命か」とは「群青」の一節だ。名曲を胸に献杯したい。

転載ここまで

私らが中坊のころでしたか、毎日放送の深夜ラジオ、ヤングタウンに出てました
さんまさん、紳助さん、他の深夜ラジオでたけしさんや鶴瓶さんというそうそうなメンバーの中でも
谷村さんは「ちんぺい」というあだ名で異彩を放ってましたね
根強いファンがいました
その理由の一つに、ビニ本の収集家という一面がありました
当時、エロといえばビニ本でしたからね
ちょっとませた連中がどこからか手に入れてきた
ビニ本がクラス中を駆け巡ってました
そんな青少年の心をつかんだ、ちんぺい。

小川知子さんの胸元に手を入れたり
24時間テレビでサライを作ったり
精力的に活動されてましたが
今年の24時間テレビに出てこられなかったので
体調がわるいのかと心配してましたが
来年からまたアリスの活動を再開するとの話もありましたので
早くの復活を期待してました
しかし、残念な結果になりました
昭和、平成、令和と駆け足で生き抜いたんですね
太く短い人生でした
ご冥福をお祈りいたします


































コメント (2)
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