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ザ・ライト エクソシストの真実

2011-04-11 12:15:57 | どうでもいい話
ザ・ライト

何かの映画を見たとき予告編が面白そうなので気になってまし
た。
副題が「エクソシストの真実」
RITEの意味は「儀式」

昔のエクソシストは、ロードショー当時は怖くて見ることが出
来ませんでした。
大人になってから、テレビでは何回か見ましたね。
エクソシストは面白かったです。エクソシスト(悪魔祓い)と
いう単語を初めて知りました。
今回の映画は、そのエクソシストの真実という副題のとおりの
物語です。

ストーリー

アメリカで代々葬儀屋を営むマイケルは、葬儀屋から逃げ出し
たい一心で
神学校へ入学する。卒業後は神父にはならずに別の道に進むつ
もりであった。
しかし、ある事件がもとでマイケルはバチカンのエクソシスト
(悪魔祓い)養成講習に
参加することになる。
素質を見込まれたマイケルは、風変わりだが一流のエクソシス
トといわれる
ルーカス神父を尋ねるように言われる。
ルーカス神父の所では、おりしも妊娠した少女についた悪魔を
払う儀式が
とりおこなわれようとしていた。
悪魔の存在に半信半疑のマイケル。
何度かルーカス神父の悪魔祓いに同行しているうちに
ルーカス神父の儀式にも胡散臭いものを感じますます悪魔の存
在が怪しくなってきたのであった。
しかし、妊娠した少女が死ぬと同時に少女についていた悪魔が
ルーカスに乗り移ってしまう。
正気のうちにマイケルに悪魔を信じ悪魔と対峙するように諭す
ルーカスであったが。
疑いがぬぐいきれないマイケルには手に負えず、バチカンに助
けを求めるが
手薄でだれもいない。一刻を争うマイケルはルーカスに憑依し
た悪魔と対決することになるが・・・


とまあこんな感じ
ここから先はネタばれ注意

ルーカス神父役のアンソニー・ホプキンスの名演がすばらしい

飄々とした悪魔祓いがリアルです。こんなもんなのか?
儀式の途中で、携帯電話に出て「今取り込んでる!」とか言っ
てるしw
子供の悪魔祓いの小道具に蛙をつかったりですね。
あっさりした悪魔祓いを見たマイケルが拍子抜けしたような顔
をしてると
「首が回ったり何か吐いたり、背中で走り回ったりするかと思
ったのか?」
って言ったりしてねw

30年以上前のエクソシストでは、首がグルりんって360度回
ったり
奇抜な行動で度肝を抜かれたけど
この映画では、ほとんど奇抜な演出はありませんでした。
その点が拍子抜けだと思う反面、リアルさを追求したのだ。
といわれると、そうなのか・・って思ってしまう。

でもやっぱりすこし地味すぎたような気がするなあ。
もうすこし派手な演出があってもよかったのでは?

聖職者を描いた映画なので、色っぽいシーンが皆無
だったのも、ちょっと物足りないなあw。

60点くらいつけたい気分ですが
アンソニー・ホプキンスの名演に敬意を表して65点
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