ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

集団といじめの話

2007-04-30 03:05:24 | どうでもいい話
よく言われる話ですが

働き蜂っているじゃないですか

そのうちの何%かはまったく働かない
らしいんですよ

何をしてるかわからない

ぷータローがいるわけです

で、人の手でそのプータローをその集団から

排除するわけなんですけど

するとですね

残りの連中の何%かがまた、プータロー化するらしいです

必要悪なのか?

集団の中にはそういったのが必要なのでしょうか?



自然の世界はわかりません

奥が深いね



まったく関連はありませんが

集団の話の中でいい話がありましたので

転載しますね

「さかなくん」の話です

さかな君ってちょっとエキセントリックじゃないですか

はじめは「変な奴だな」って思ってたんですけど

あの魚の知識はたいしたもんですね

一芸に秀でた人間はすごいです

では1回読んでみてください




広い海へ出てみよう
東京海洋大客員助教授・さかなクン

 中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。
いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。

 でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。
せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。
けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。
助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。

 広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。
同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。

 中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」ときけませんでした。
でも仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。学校から離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、
その子はほっとした表情になっていました。
話をきいてあげたり、励ましたりできなかったけれど、だれかが隣にいるだけで安心できたのかもしれません。

 ぼくは変わりものですが、大自然のなか、さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。
大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかをいじめたり、悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。
外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。広い空の下、広い海へ出てみましょう。
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2 コメント

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集団心理 (katsu)
2007-05-01 12:31:49
集団心理って、こわいね。
一人でいると、そうでもないことが、集まると怖いことになるっていうの・・・結構あるよね。
人間の心理って、ほんと複雑ね。

この話から、筒井康隆の「群像」でしたっけ?みんな海に向かって歩いていくやつ。あれ思い出しました。(ぜんぜん関係ないけど)

しかし、さかなくん、客員助教授って、すごいな~。
前から、(台本なしなら)知識だけはすごいと思っていましたが、本当にサカナ博士だったのね。
ちょっと見直しました。
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群像 (ねこ)
2007-05-03 02:28:20
師匠殿
毎度です
群像でしたっけ
昔なにかで読んだ
「フレミング」(ねずみの一種)
の大行進を思い出しました
集団で海か川かへ突入していく話
こわいですねえ

あと
硫黄島からの手紙の中で
集団自決するシーン
あれも怖いですね

人間、他人と違うことを
するのは勇気が要りますね



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