ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

ラブリーボーン

2010-02-01 10:23:07 | どうでもいい話
ラブリーボーン

日曜の昼の回をみようと、いったのですが
チケット売り場がアホみたいに混んでました
ほとんどがオーシャンズでしたねえ
あれ面白いんでしょうか
こんど見に行ってみようかな~

そんななかラブリーボーンは、思ったより空いていました
3割くらいのお客さんでしょうか

さてストーリーですが
幸せに暮らす5人家族サーモン家の長女スージーが、
理不尽にも隣人の男に殺されます
日本で言う成仏できないスージーは天国と現実の間で
残された家族や彼氏を見守ります
残された家族は、娘を失った痛手で
父親は犯人探しに明け暮れ、母親は精神的に参ってしまいます
そんな中破天荒なおばあさんが家を守ろうとするんですが
父親はトラブルに巻き込まれ大怪我を、母親は家出
家の中がむちゃくちゃになっていきます
それを天国と現実の間から悲しげに見守るスージー
次女は隣人が犯人ではないかと見破りますが
逆に犯人を刺激し、魔の手が次女に迫ります
スージーは次女を守ることができるのか?


ここから先はネタばれになりますので
見るつもりの方は見た後にどうぞ

なんだな、なにか物たりない感じのする映画ですね

憎たらしい犯人、それも連続殺人犯のやろうが
スージーの死体を隠し切って、のうのうと逃げ延びるシーンには
「えっまじ?!そうくるか?」って感じです
ラストはそれなりに天罰が下るんですけど
まさに、神様はちゃんと見てるぞ。悪いことをした奴には因果応報だぞって?!
宗教観の違いからでしょうか?
犯人を憎むばかりでなく、悪い奴はちゃんと神が成敗するから
残された家族は気持を切り替えて
残されたものの幸せを考えて残りの人生を前向きに生きろなさいよ
っていうメッセージなのでしょうか

なんだか説教臭いなあ
人間ってそんなにきれいなもんか?
必死に犯人を追い求める父親の姿に、私は感動するんだけどね
なんだかきれいに作りすぎです
感情移入しきれない


天国と現実の間の映像がうつくしいとの評判ですが
CGが跋扈する今、けっして目新しい映像とは思えませんがねえ

しかし
主人公のシアーシャ・ローナンの藍い瞳がまるで宝石のように美しいんですよ
あの瞳の美しさは筆舌に尽くしがたいです

お暇ならどうぞ
コメント
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