先日、実家のごみ屋敷を引越しした話を書きましたが
なにも金目のものは無かったと書きましたが
1つだけ金目のものがありました
今はアルツで施設に入ってる親父が残したものですが
押し入れの片隅にありました
何かの工場で使うような、銅管で
長さ30cmくらいで直径は500円玉くらいで
管の上下を加工して閉じてます
管の上部に切れ目が入ってまして
ようは貯金箱に使ってたようです
中には小銭が詰まってるようで、結構な重さでした
銅製の管なので、それ自体の重さもあろうかとおもいます
4,5kgくらいあるんじゃないの
管の上部も下部も閉じてあるので
あけるのが面倒くさいことになりそうです
なもんでほうってありました
3連休、暇だったもんで
この銅管が目に入ったので
あけてみるかって思いたって
あけてみました
さいわい上も下も溶接してあるわけでなく
銅管に切れ目を入れたものを折って閉じてる感じです
親父は、ながいこと工場でボイラー技士をしてたので
こんな鉄くずや金物をいっぱい持って帰ってきてました
親父にはこんな加工どうてことないんでしょうな
でも面倒くさいことします
普通に貯金箱買ってきて入れろよって
100均ドライバーでは心もとないですが
バールのようなものがあれば、こじ開けられます
が、バールなんてないので
昔仕事で使ってた、ちょっと丈夫そうなドライバーがあったので
それでこじ開けてみました
閉じるときはトンカチでたたけば閉じれるでしょうが
あけるのは結構力がいります
これで怪我でもしてはあほくさいので
すこしずつ、丁寧に開けてみました
すると中から小銭が出てきたのですが
なんと、500円玉ばかりです
ラッキー
数えてみたら200枚くらいありました
10万円ですが
ふと気づいたのですが
その500円玉、今の金色の500円玉でなく
すべて、銀(ニッケル)の500円玉でした
こんなの今でも使えるのかな?
ふと気が付いたのですが
その500円玉、全部昭和62年の発行年になってました
なにか意味があるのかと調べてみれば
昭和62年の500円玉って発行枚数が極端に少ないんですね
なもんで、好事家の間では高値に取引されてるようです
程度の良いものなら2000円くらいで取引されてるそうですな
まあ貯金箱に入れてるようなコインなので
美品っていうわけではないです
普通に流通してるような程度のものですが
1000円くらいで売れるのでしょうか
だとすれば、10万円分の500円玉ですが
20万円くらいにはなるのでしょうか
価値を知っていた親父がコツコツ集めてたのでしょうね
よくボケした私は、メルカリで売ってやろうかと思って
メルカリでいくらで売ってるかなって思ってみてみましたが
そんなもん誰も売ってません
よくよく調べたら、流通しているような硬貨や現金は
メルカリで売れないそうです
なるほど
なもんで、この500円玉どうすべと思って調べたら
ヤフオクでは売ってますね
ヤフオクもめんどくせえなあ
簡単にいうと、業者さんに売るべしってことのようですね
古銭売買専門の業者さんがいるようなので
そこで買い取ってもらうのがええようです
おもたい小銭をもっていくのも面倒くさい話
まあ気が向いたらもっていってみようと思います
でも買い叩かれるんだろうね〜
それも、むかつく話
っていうか、親父はまだ生きてるので
親父のもんなんですけどね
たぶんわすれてると思いますが
死んだら考えます