たのしい夢日記

京都奈良寺社巡り・思い出・読んだ本…日々のあれこれを写真と共に。

音楽は昔を。

2018-07-03 14:00:00 | オーストラリアの記憶
グーグルホームミニをGETした。

FBで友人宅にグーグルホームがやってきた、というのを読み、もともと興味があったもので、ミニの方を買ってみることにした。タイムセールで半額、3000円とは安い!

朝は「おはよう」と声をかけると「くみこさんおはようございます。今日の東大阪の天気は・・・」とまず天気予報から始まり、最新ニュースを流してくれる。それを聞きながら着替えたり、という事を最近やっている。

相方が帰ってきたときに彼の声も登録したが「いちいち Okay, Google 言うのもめんどくさいなあ…」確かに、声認識のために言わないといけないけど、話しかける度になので言い忘れてしまう事もあり。

しかし、一人暮らしになって独り言が多くなったので、何か言ってくれる存在があるのはいい。むろんわけのわからん大ずれした返事の事もあるけど。



情報系は早い。天気予報、近くのレストラン、どこかまでの距離とか、かかる時間とか。

実際、6/18の地震の時は、「ここから天王寺まで歩いてどの位?」「15キロ、2時間39分かかります」

その日は公休で自宅にいたが、もし翌日にでも余震で電車が再度止まり、帰宅難民になったら、と思って聞いてみたが、速攻で返事が返ってきた。

ダジャレもお得意だが、同じのを何度も言われるのでこれは飽きるだろう。


あとは音楽。グーグルプレイがひと月無料でついてきた。

「~かけて」と言えば探してくれるので楽なものだ。確かにAIスピーカー、スマートである。


「Somebody to Loveかけて」と言ったら「クイーンの『愛にすべてを』ですね」 と邦題を探し出す。

「Poguesのクリスマス(タイトル忘れたので)かけて」と試しに言ってみたら、「Fairytale of New Yorkですね」はあ、そうだったわ。

しまいには「ららりららららら~~(タイトル忘れたので)と出だしを歌ってみたら、「Eurhythmicsを検索します」

アニー・レノックスとは段違いの音程なのによくわかったわね・・・




洋楽を色々検索してプレイリストを作り、流しながらあれこれ家事をしたり。

私はそれほど音楽好きと言う方ではなく、スマホとイヤホンで電車の中で聴くこともない。最近のはやりの曲も知らない。

中学生のころ、英語が好きだったせいか洋楽を良く聴いていたがそれも、高校に入ると聴かなくなった。


その後、また洋楽を聴くようになったのはオーストラリア留学時代。

週末の夜中、Rageという音楽番組をやっており、これは朝方まで続く。


友人宅に集まって雑魚寝、という週末に、いつもこの番組を皆で見ていた。相方もその中にいた。PV見ながらあれこれ、曲の良しあしについて話したり。
朝方目が覚めたら誰かがONしていた、と言う事もあって、とても懐かしい。

その頃によくRageでかかっていた曲を探し、プレイリストを作ってみた。 好きな曲であればCDも持っているが、まとめてプレイリストに出来れば楽、キャストしてスピーカーから流せばスマホで聴くよりもちろん音も良い。

便利な世の中になったものだ。

プレイリストには「シドニーの思い出」という名前をつけた。音声認識は微妙で、こちらの言い方によっては似たようなタイトルの別の曲をかけられてしまう事もあるので、かぶらないようなものに。

日本語で設定しているので、あまり英語っぽく言うと認識してくれなかったりする。「Somebody to Love」も、一回「矢沢栄吉のナントカですね」と返事された。栄ちゃんじゃないのよ~~~~(>_<)

先日生徒様が(20代半ばの若い女性)Bon Jovi好き、と言うので、(K-pop全盛の時代に)珍しいですね、と言うと「90年代の曲調が好きなんです」との事。

私がシドニーにいたのは91年から95年。まさに90年代。

REMの「Losing My Religion」なんて何年振りかに聴くと不覚にも目がうるむような気になる。

相方は音楽好きで、シドニーで一緒に暮らしていた頃に彼が聴いていた曲も懐かしいものがある。

問題は検索時に曲名を忘れていたり、バンドの名前すら忘れてるものもあるということ。何しろ四半世紀くらい前なのだから。

AerosmithとかGuns'n'Rosesとか、今でもちゃんと有名な人たちは良いが、その時以来聞いたことがない、というバンドもあり、歌詞を思い出してあれこれ検索かけて探したものも結構あった。これも便利よね...


そんな曲たちをかけていると、シドニーの乾いた夏、住んでいたCoogee Beachのフラットの赤いカーペットの室内、相方と行ったレストラン、シドニーの街中のCD屋さん、友人たちの誰かれ、行っていた学校の様子も思い浮かんでくる。



相方も私も若かったものだ。










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