ゲリラ豪雨に2度も見舞われたのは昨日のこと。
どちらも買い物を終え、さて外に出ようとした途端気づく、というものだった。
1度目は同居人とミドリ電化へ買い物に行った際。
車で行ったため、とりあえずさほど濡れずに済んだが、2度目は1人でスーパーに買い物に行き、その直後。傘を買って帰ったが、とりあえず頭は濡れなくてよかったね、位の豪雨だった。
いつ来るかわからない、と言う点で、「ゲリラ豪雨」という命名は言いえて妙である。
今日は打って変わってさわやかな一日。暑さも幾分おさまり、夕方頃の天気はすがすがしかった。
2週間連勤の後、昨日今日とのんびりするつもりだったが、昨日昼寝で爆睡した以外は、あまりのんびり過ごした気がしない。
あれこれと家事がたまっていたせいもあるが、本来貧乏性なのだろう、なにかしていないと落ち着かなく、やることを見つけてしまうようだ。
しかし今日は時間があったので、懸案事項であったものが随分片付いた。
そのうちの一つが、母から譲り受けたアクセサリーの整理である。
お盆の頃にコレクションボックスを買っておき、その中にディスプレイしようと思っていたのだが、なかなか時間がとれなかった。
ダイヤの指輪や、ガーネットのペンダントは以前、リフォームしてもらい、普段から使えるようにしたのだが、どうも作り直すのは難しそうなものや、古すぎて使えなかったり、壊れたりしているものもある。
しまいこんでおいても仕方がないし、いっそ飾ってしまおう、と決めたのがつい最近のこと。
大好きな「quatre saisons」の店で、コレクションボックスに古いアクセサリーを飾っているのを見て思いついたのだ。
家にあった飾り用の羽をいくつかあしらって、指輪やブローチをピンで止めるとそれらしくなった。
私が子供の頃からよく母がはめていたオパールの指輪。オパールをシドニーで売っていた私から見ても、なかなかのものだ。全体に光と色が入り、整っているきれいなホワイトオパールなのだが、ちょっと大きすぎて、リフォームするには悩んでしまい、結局そのままにしてある。
飴色になった琥珀のブローチも懐かしい。琥珀の色が年毎に変わっていく、というのは母に教えてもらった。買った頃にはもっと薄い、ベージュに近い色だったのを、私も覚えている。裏の留め金が壊れているので、母も使わずにとっておいたのだろう。
オーストラリアで、そっくりなデザイン(葉っぱの下に木の実がいくつか下がっている)の物を見つけて驚いたことがあった。
そのほかにはパールの指輪。これにはおかしな思い出がある。
子供の頃に家族で札幌のデパートへ買い物に行き、ペットショップをのぞいた時のこと。
可愛い小猿が檻にいたので、母と私は喜んでからかっていた。そのうちに、母がはめていたパールの指輪がめずらしかったらしく、小猿がパールをぺろぺろ舐めはじめたのだ。
その様子がまた可愛らしかったのだが、今考えてみれば、相当の黴菌を舐めさせてしまったはずである。あとで病気にならなかっただろうか、と今更ながら申し訳なく思うのだが、当時はペットショップものんびりしていたのだろう。
このパールの指輪を見るたび小猿のことを一緒に思い出したものだ。
あの小猿は誰かに買われていったのだろうか。
コレクションボックスは、リビングの飾り棚に、母の写真と一緒に置いてみた。
もう一つ、懸案事項だったものは、これも母から譲り受けたパールのネックレス、愛用していたのだが切れてしまい、自分で直したのだが再度切れてしまったので、専門家に直してもらおう、と近所のジュエリーの店に持っていった。
パールにはパール専門のワイヤーがあるのだそうで、私が付け直したような、ちゃちなものではよくないらしい。
結構なお値段だったが、形見であるからやはり長く使えるようにした方がよいだろう。
名前と住所を言うと、書いていた店員さんが「えっ!」とびっくりする。
「何!?」
別に珍しい住所ではないのだが。
「私もここに住んでます」と店員さん。
なんと階下に住む方だった。こちらもびっくりである。
どちらも買い物を終え、さて外に出ようとした途端気づく、というものだった。
1度目は同居人とミドリ電化へ買い物に行った際。
車で行ったため、とりあえずさほど濡れずに済んだが、2度目は1人でスーパーに買い物に行き、その直後。傘を買って帰ったが、とりあえず頭は濡れなくてよかったね、位の豪雨だった。
いつ来るかわからない、と言う点で、「ゲリラ豪雨」という命名は言いえて妙である。
今日は打って変わってさわやかな一日。暑さも幾分おさまり、夕方頃の天気はすがすがしかった。
2週間連勤の後、昨日今日とのんびりするつもりだったが、昨日昼寝で爆睡した以外は、あまりのんびり過ごした気がしない。
あれこれと家事がたまっていたせいもあるが、本来貧乏性なのだろう、なにかしていないと落ち着かなく、やることを見つけてしまうようだ。
しかし今日は時間があったので、懸案事項であったものが随分片付いた。
そのうちの一つが、母から譲り受けたアクセサリーの整理である。
お盆の頃にコレクションボックスを買っておき、その中にディスプレイしようと思っていたのだが、なかなか時間がとれなかった。
ダイヤの指輪や、ガーネットのペンダントは以前、リフォームしてもらい、普段から使えるようにしたのだが、どうも作り直すのは難しそうなものや、古すぎて使えなかったり、壊れたりしているものもある。
しまいこんでおいても仕方がないし、いっそ飾ってしまおう、と決めたのがつい最近のこと。
大好きな「quatre saisons」の店で、コレクションボックスに古いアクセサリーを飾っているのを見て思いついたのだ。
家にあった飾り用の羽をいくつかあしらって、指輪やブローチをピンで止めるとそれらしくなった。
私が子供の頃からよく母がはめていたオパールの指輪。オパールをシドニーで売っていた私から見ても、なかなかのものだ。全体に光と色が入り、整っているきれいなホワイトオパールなのだが、ちょっと大きすぎて、リフォームするには悩んでしまい、結局そのままにしてある。
飴色になった琥珀のブローチも懐かしい。琥珀の色が年毎に変わっていく、というのは母に教えてもらった。買った頃にはもっと薄い、ベージュに近い色だったのを、私も覚えている。裏の留め金が壊れているので、母も使わずにとっておいたのだろう。
オーストラリアで、そっくりなデザイン(葉っぱの下に木の実がいくつか下がっている)の物を見つけて驚いたことがあった。
そのほかにはパールの指輪。これにはおかしな思い出がある。
子供の頃に家族で札幌のデパートへ買い物に行き、ペットショップをのぞいた時のこと。
可愛い小猿が檻にいたので、母と私は喜んでからかっていた。そのうちに、母がはめていたパールの指輪がめずらしかったらしく、小猿がパールをぺろぺろ舐めはじめたのだ。
その様子がまた可愛らしかったのだが、今考えてみれば、相当の黴菌を舐めさせてしまったはずである。あとで病気にならなかっただろうか、と今更ながら申し訳なく思うのだが、当時はペットショップものんびりしていたのだろう。
このパールの指輪を見るたび小猿のことを一緒に思い出したものだ。
あの小猿は誰かに買われていったのだろうか。
コレクションボックスは、リビングの飾り棚に、母の写真と一緒に置いてみた。
もう一つ、懸案事項だったものは、これも母から譲り受けたパールのネックレス、愛用していたのだが切れてしまい、自分で直したのだが再度切れてしまったので、専門家に直してもらおう、と近所のジュエリーの店に持っていった。
パールにはパール専門のワイヤーがあるのだそうで、私が付け直したような、ちゃちなものではよくないらしい。
結構なお値段だったが、形見であるからやはり長く使えるようにした方がよいだろう。
名前と住所を言うと、書いていた店員さんが「えっ!」とびっくりする。
「何!?」
別に珍しい住所ではないのだが。
「私もここに住んでます」と店員さん。
なんと階下に住む方だった。こちらもびっくりである。
ほんとに狭いですね。
まさか同じマンションとは!
お母様から受け継いだ品々の愛し方、素敵な方法見つけられましたね♪
もちろん、近所の店だから、パートで働く奥様方には会うチャンス多いかも?とは思いますが。
意外なとこで「あ、あの人うちのマンションの…」なんて思われてたりして
悪いことは出来ませんね。
ようやく秋を感じてホッとしているところです。
7月、今住んでいる所ではあまり雨が降らず、テレビのニュースを見ると、すぐお隣が洪水警報が出るほどの降りようなのに、我が家の屋根の上はちっとも。毎日の花の水やりが大変でしたが、8月後半になると、ここら辺もその豪雨に何度も見舞われ、雷のすごさと言ったら、夜中に目がやられるほどの稲光でした。
最後のオチ、世間の狭さに笑いがもれますね。
私もアクセサリー、母の形見のものが幾つもあるんですが、日ごろ全く付けません。缶の中にしまっておいて、そのうち娘にバトンタッチしようと思います。
こちらも7、8月は水遣り、忙しかったです。一日忘れたらもうダメになってしまうものもありますし、生き物ですからちゃんと見てやらないとね。
紫陽花さんのところは一軒家ですか?外に植物があるのかな?だったらますます大変ですよね。
山のおうちには避暑に行かれましたか?
形見のアクセサリー、紫陽花さんもお持ちだろうと思いました。
趣味が合うとは限らないから、やはりただしまっておく、という場合が多いでしょうね。
母のを引き継いでから、私は自分の形見のアクセサリーは一体誰に行くんだろう、などと考えるようになりました。
子供はいないし、かと言って自分のきょうだいもいないので、姪に引き継ぐというのもなし、考えられるとしたら、従妹とか、同居人の妹や姪たちくらいでしょうか?