酷暑つづきの夏だったけれど、涼しくなり始めるのは意外に早かった。
去年は9月に入ってもずいぶんと暑い日が夜も続いて、「もう勘弁して」と思った記憶があるが、今年は8月末から雨が多かったせいか、わりに早く熱帯夜が終わった気がする。
雨の日続きの約2週間、やっと晴れ上がった秋空に誘われて、「花めぐり」を思いついた。
お気に入りのサイトに「そうだ、京都行こう」というのがあり、季節ごとのイベントや観光ガイドが載っていて、京都歩きの好きな私にはうってつけなのだ。
http://souda-kyoto.jp/
ここには「季節の花」というページがあり、ここを時折参考にする。
例えばこれは「8月」の欄を参考にして行った、真如堂の木槿の花。
しかしながら…これは広い境内のなかにたった3本位の木で…死ぬほど暑い中石段登って行った上帰りは雷雨、という花めぐり、まあ、それも面白かったかも?
暇そうにしてたお寺の方が丁寧に色々説明をしてくれたし。
今日の花めぐりは、京阪出町柳駅近くの「萩の寺」常林寺、桔梗が有名な紫式部邸跡、廬山寺、そして百日紅が咲く京都御苑。余裕で歩ける距離。
常林寺の萩はちょっと早すぎたのが残念。境内は萩の花で埋まっていて歩く場所もほとんどない位、もっと咲いていたら見事だったろう。
ここから鴨川を渡って行くのだが、このあたりはちょうど、上賀茂方面からの賀茂川と、比叡山方面からの高野川がぶつかるところ。三角地帯に下賀茂神社がある。
水量はそう多くないので、亀さんと石を飛んで川を渡るのも楽しい。
廬山寺はあまり観光客がぞろぞろ訪れる、という場所でもない。「ゆっくり見学できていいですね」と同じくカメラを携えた、80歳を越えたと思われる男性が言う。
白砂がすがすがしく青い桔梗が映える庭を眺めながらのんびりした後は、すぐそばの京都御苑へ。
敷地の広さはびっくりするくらい。建物の中は拝観できないが、犬の散歩や自転車の人たちが行き交う、憩いの場にもなっているようだ。
ここは、例のサイトで「百日紅の花が見頃」となっていたが、さて、この広い敷地のどこに??と不安になったが、割合すぐに見つけることが出来た。京都御所の建礼門の傍にかなりの古木があった。
百日紅の花、なんてあまり意識して見たことがなかったが、小さいが豪華な花。
さるが滑るとはよく言ったもので、幹はつるつるした感じであまり風情がないが、フリルのような花びらが華やか。
秋まで約三ヶ月間も咲き続ける紅色の花 の意から、百日紅という名にしたもの。
中国の伝説で、恋人と百日後に逢うことを約束した乙女が、約束の百日目の直前に他界、その死んだ日の後に咲いたという花.
調べてみるとこんな意味があるようだ。 実際には、猿は滑らないらしいが。
去年は9月に入ってもずいぶんと暑い日が夜も続いて、「もう勘弁して」と思った記憶があるが、今年は8月末から雨が多かったせいか、わりに早く熱帯夜が終わった気がする。
雨の日続きの約2週間、やっと晴れ上がった秋空に誘われて、「花めぐり」を思いついた。
お気に入りのサイトに「そうだ、京都行こう」というのがあり、季節ごとのイベントや観光ガイドが載っていて、京都歩きの好きな私にはうってつけなのだ。
http://souda-kyoto.jp/
ここには「季節の花」というページがあり、ここを時折参考にする。
例えばこれは「8月」の欄を参考にして行った、真如堂の木槿の花。
しかしながら…これは広い境内のなかにたった3本位の木で…死ぬほど暑い中石段登って行った上帰りは雷雨、という花めぐり、まあ、それも面白かったかも?
暇そうにしてたお寺の方が丁寧に色々説明をしてくれたし。
今日の花めぐりは、京阪出町柳駅近くの「萩の寺」常林寺、桔梗が有名な紫式部邸跡、廬山寺、そして百日紅が咲く京都御苑。余裕で歩ける距離。
常林寺の萩はちょっと早すぎたのが残念。境内は萩の花で埋まっていて歩く場所もほとんどない位、もっと咲いていたら見事だったろう。
ここから鴨川を渡って行くのだが、このあたりはちょうど、上賀茂方面からの賀茂川と、比叡山方面からの高野川がぶつかるところ。三角地帯に下賀茂神社がある。
水量はそう多くないので、亀さんと石を飛んで川を渡るのも楽しい。
廬山寺はあまり観光客がぞろぞろ訪れる、という場所でもない。「ゆっくり見学できていいですね」と同じくカメラを携えた、80歳を越えたと思われる男性が言う。
白砂がすがすがしく青い桔梗が映える庭を眺めながらのんびりした後は、すぐそばの京都御苑へ。
敷地の広さはびっくりするくらい。建物の中は拝観できないが、犬の散歩や自転車の人たちが行き交う、憩いの場にもなっているようだ。
ここは、例のサイトで「百日紅の花が見頃」となっていたが、さて、この広い敷地のどこに??と不安になったが、割合すぐに見つけることが出来た。京都御所の建礼門の傍にかなりの古木があった。
百日紅の花、なんてあまり意識して見たことがなかったが、小さいが豪華な花。
さるが滑るとはよく言ったもので、幹はつるつるした感じであまり風情がないが、フリルのような花びらが華やか。
秋まで約三ヶ月間も咲き続ける紅色の花 の意から、百日紅という名にしたもの。
中国の伝説で、恋人と百日後に逢うことを約束した乙女が、約束の百日目の直前に他界、その死んだ日の後に咲いたという花.
調べてみるとこんな意味があるようだ。 実際には、猿は滑らないらしいが。
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