源氏物語が好きならば石山寺には行かねば。
それにここには梅林があるのだ。3月には珍しく3連休が出来たのを幸い、中日に梅の撮影と石山寺参りに遠出することにした。
滋賀県になるので遠出ではあるけれど、大阪からJR新快速で1時間位で石山の駅には行ける。そこから石山寺まではバスか京阪に乗り継いでいくことになるが。
石山寺は、紫式部が琵琶湖の湖面に写る月影を見て、源氏物語の構想を得た、という伝説のある場所。
ちょっと怖い紫式部像があるが、ここからは湖面は見えない。千年前は木々が少なくて見えたのかもしれないが、湖があるな、位しか今ではわからないのだ。
それにしても寒い!
寒の戻り、とは言うが戻りすぎではないだろうか。風の冷たいこと!
日が射しているので暖かいかと思ってダウンを着なかったのが失敗だった。
まあ、歩いていればそのうち暖かくなるだろう、と石山寺門前辺りから写真を撮り始めて気づいた。
なんだか赤いランプが…そうだった…この間京都へ行って花灯路撮影をした時、「電池そろそろなくなってきたな」と思ったばかりだったに替えるのを忘れていた…。
わざわざ遠出してきたのに…電池が無ければ愛機GF1も無用の長物である。
花を撮るのならマクロでも撮りたいので、クローズアップレンズも、むろんズームも持ってきているのに、だ。
これはパンケーキレンズにクローズアップレンズを3枚くっつけたもの。マクロレンズは高価なので、とりあえずこれで代用しているが結構役に立つものだ。
言ってみれば「虫眼鏡」だが、1枚1200円位のものにしてはなかなか。オートフォーカスではピントが合いにくいのでマニュアルでしないといけないのが難だけれど。
しっかりレンズは準備しても電池が無くては…スマホで撮るしかない。
携帯でも最近はカメラの質いいので、もちろんきれいな写真がとれるけれど、「隅から隅まできれいに撮れました」というのしか撮れないので平坦な写真になってしまう。
これがGF1で撮れたラストの写真。
スマホで撮るとこんな感じ。うーんやはり違う。
残念ながら梅も七分咲きという所で、ちょっと物足りない。
梅とお寺が入るアングルがあればいいのだけれど…ここはそれもないし。
とりあえず「黒豆おこわ、鯉味噌胡瓜と白味噌と生麩のおつゆ、というランチセットを近くのお菓子屋さん兼和カフェみたいな所でいただき、この先の計画を練る。
時間もある事だし、以前からやってみようと思っていた「鉄子チャン」になることにしようか。
「電車で琵琶湖一周!」である。
石山から湖東に向かうJR新快速に乗って長浜まで。途中安土、彦根などを通るが観光はしない。ひたすら電車に揺られる。降りてもよいのだがとにかく寒いので出る気になれない、と言ったほうがいいだろうか。
新快速は早いのであっという間に長浜に到着、ここで琵琶湖最北端を曲がっていくラインに乗り換える。20分ばかり待つことに。
このあたりまで来ると回りは山が多い。雪を頂く山がホームから遠くに見える。
ここから北へどんどん向い、最北端にある余呉湖の北側を回って近江塩津。ここから北に行くと北陸本線になり、敦賀へ向かい日本海側に出る。ここまでで約1時間半。
琵琶湖の北側はもうほとんど福井県に近いから、家の周りにも雪が残っているところがある。南側とは随分違うようだ。
私はここで乗り換えて南側、湖西線に乗るのだ。
湖西線は割に湖の近くを通るので景色が良い。…とはいえ琵琶湖の水はそれほどきれいなものではないが…どちらかと言えば周りに見える、雪の残る山々のほうが見事だ。
近江今津、近江高島、近江舞子、と「近江」の付く駅名が続いてどんどん南へ。
以前に比叡山に登った時に降りた「比叡山坂本」を過ぎて大津へ。これで一回り終了!
合わせて大体3時間位の電車の旅。新快速は速いので思ったより時間がかからなかったとはいえ、さすがに電車乗りづくめは疲れる。ホームは寒いし電車の中も結構冷えるのだ。
京都で降りてあったかいぜんざいで一休み。
冷えて疲れた日のぜんざいは沁みる!
写真は思ったようなものが撮れず残念だったが、ひまがないと出来ない「鉄子チャン」実践。いつもと違う撮影旅行になったからよしとしようか。
それにここには梅林があるのだ。3月には珍しく3連休が出来たのを幸い、中日に梅の撮影と石山寺参りに遠出することにした。
滋賀県になるので遠出ではあるけれど、大阪からJR新快速で1時間位で石山の駅には行ける。そこから石山寺まではバスか京阪に乗り継いでいくことになるが。
石山寺は、紫式部が琵琶湖の湖面に写る月影を見て、源氏物語の構想を得た、という伝説のある場所。
ちょっと怖い紫式部像があるが、ここからは湖面は見えない。千年前は木々が少なくて見えたのかもしれないが、湖があるな、位しか今ではわからないのだ。
それにしても寒い!
寒の戻り、とは言うが戻りすぎではないだろうか。風の冷たいこと!
日が射しているので暖かいかと思ってダウンを着なかったのが失敗だった。
まあ、歩いていればそのうち暖かくなるだろう、と石山寺門前辺りから写真を撮り始めて気づいた。
なんだか赤いランプが…そうだった…この間京都へ行って花灯路撮影をした時、「電池そろそろなくなってきたな」と思ったばかりだったに替えるのを忘れていた…。
わざわざ遠出してきたのに…電池が無ければ愛機GF1も無用の長物である。
花を撮るのならマクロでも撮りたいので、クローズアップレンズも、むろんズームも持ってきているのに、だ。
これはパンケーキレンズにクローズアップレンズを3枚くっつけたもの。マクロレンズは高価なので、とりあえずこれで代用しているが結構役に立つものだ。
言ってみれば「虫眼鏡」だが、1枚1200円位のものにしてはなかなか。オートフォーカスではピントが合いにくいのでマニュアルでしないといけないのが難だけれど。
しっかりレンズは準備しても電池が無くては…スマホで撮るしかない。
携帯でも最近はカメラの質いいので、もちろんきれいな写真がとれるけれど、「隅から隅まできれいに撮れました」というのしか撮れないので平坦な写真になってしまう。
これがGF1で撮れたラストの写真。
スマホで撮るとこんな感じ。うーんやはり違う。
残念ながら梅も七分咲きという所で、ちょっと物足りない。
梅とお寺が入るアングルがあればいいのだけれど…ここはそれもないし。
とりあえず「黒豆おこわ、鯉味噌胡瓜と白味噌と生麩のおつゆ、というランチセットを近くのお菓子屋さん兼和カフェみたいな所でいただき、この先の計画を練る。
時間もある事だし、以前からやってみようと思っていた「鉄子チャン」になることにしようか。
「電車で琵琶湖一周!」である。
石山から湖東に向かうJR新快速に乗って長浜まで。途中安土、彦根などを通るが観光はしない。ひたすら電車に揺られる。降りてもよいのだがとにかく寒いので出る気になれない、と言ったほうがいいだろうか。
新快速は早いのであっという間に長浜に到着、ここで琵琶湖最北端を曲がっていくラインに乗り換える。20分ばかり待つことに。
このあたりまで来ると回りは山が多い。雪を頂く山がホームから遠くに見える。
ここから北へどんどん向い、最北端にある余呉湖の北側を回って近江塩津。ここから北に行くと北陸本線になり、敦賀へ向かい日本海側に出る。ここまでで約1時間半。
琵琶湖の北側はもうほとんど福井県に近いから、家の周りにも雪が残っているところがある。南側とは随分違うようだ。
私はここで乗り換えて南側、湖西線に乗るのだ。
湖西線は割に湖の近くを通るので景色が良い。…とはいえ琵琶湖の水はそれほどきれいなものではないが…どちらかと言えば周りに見える、雪の残る山々のほうが見事だ。
近江今津、近江高島、近江舞子、と「近江」の付く駅名が続いてどんどん南へ。
以前に比叡山に登った時に降りた「比叡山坂本」を過ぎて大津へ。これで一回り終了!
合わせて大体3時間位の電車の旅。新快速は速いので思ったより時間がかからなかったとはいえ、さすがに電車乗りづくめは疲れる。ホームは寒いし電車の中も結構冷えるのだ。
京都で降りてあったかいぜんざいで一休み。
冷えて疲れた日のぜんざいは沁みる!
写真は思ったようなものが撮れず残念だったが、ひまがないと出来ない「鉄子チャン」実践。いつもと違う撮影旅行になったからよしとしようか。
琵琶湖一周なんて関西に住んでいなければ決行しない企画ですね。電車旅っていいなと最近思います。車を手放してからもう4年になるのでゴルフに行くのも電車ですがすっかりなれました。
「てづくり?」マクロは部材どこで購入されたのですか?
特製レンズでのお写真が春の空気を感じさせていただいてものすごくすてきです。
電車の旅って寛げていいですね。ぼんやり外を眺めて何も考えない時間が作れます。
クローズアップレンズはネットで探して買いました。GF1で色々遊んでいる方のblogでこういうの出来ると知って。ヨドバシカメラにも売ってます。
鉄道に揺られると血行がよくなるのか?とかあれこれ考えてしまった私。そんなはずないですよね
どっちかというと座りっぱなしで動かなければ血行悪くなりますよね