ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

 4月の雪形を追って その1 武田菱

2016年04月16日 | 雪形

 「熊本地震」が発生して2日たった。何とかおさまってほしいと祈りながらニュースをみているが、どんどん酷い状態になる・・・
 私たちもフォッサマグナの上に住んでいるので、他人事でない。
 
 

 今夜は気を取り直して、ブログを更新することにする。
 
 hiroさんと約束していた雪形めぐりの日、絶好のお天気になった。
・・・が出発しようか、していいかと迷いながらも、7時に車のエンジンをかけた。
前夜(14日21時)に熊本地震が発生していて、夜遅くまで朝もテレビに釘付けになっていた。
 約束の30分前に池田町町立美術館に着いた。さて、ここから見える雪形を撮りながらhiroさんを待とうかと、ザックに手をのばした。
カメラがない! またまたポカミスだ。昨夜はしっかり充電したのに・・
 結局、松本までカメラを持ちに帰ることになってしまった。

 9時に池田町に戻り、隣の松川村の「坊主」から撮りはじめた。爺ヶ岳の「種まき爺さん&婆さん」 鹿島槍の「鶴と獅子」と撮り、大町から白馬村へ。青木湖畔から「鶏またはカモシカ」を、四谷の平らから「白馬」が雄々しく見え、五龍岳の「武田菱」がバッチリだった。それから小谷の栂池へ移動し「嫁岩」を撮った。
 幾つかの雪形は早すぎるものがあったので、2週間ほどしたら再訪することになる。

 <武田菱>

 この日の一番の目的はなんといっても、五龍岳の「武田菱」だった。
 この所、この雪形の見ごろを逃してしまっていたのだ。
 hiroさんからも今年こそ武田菱の“旬”を撮ろうよと  
 今年はどの山も雪が少ないので、雪形の進行が早いはずと昨年より10日早く出かけることになった。
 予測が大当たり、その旬を撮ることが出来た。
 今夜はそれだけアップする。

  
 白馬村に入るや見えた!ちょうどいい加減 
      

     

 見事な雪形だ。戦国の名将・武田氏の紋所が浮き出している。
 武田菱は「御菱・ごりょう」とも呼ばれ、一説には現在使われている五龍岳の山名の根拠とする向きもあるそう・・。
      

 武田菱にはコブシがよく似合うと思い込んでいるので・・ 
 よい場所を探したが、風が強く吹きつけるので、なかなかうまくいかなかった。
   

    

   

  
 ↑ 少し離れた小谷の栂池からみた五龍岳







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4月12日(火) 光城山の桜 & 雪形 その1

2016年04月12日 | 雪形
 朝の気温は昨日からの低温がつづき-2,5℃。霜注意報が出ていた。
 こんな朝はアルプスはクリアーなはず。
 光城山の桜の状況と対面する山の雪形を観たい。

 まず、この写真を貼り付けておこう
これは長峰山を往復し、山を昼ごろに降りて、ドライブイン・スイス村からみた
光城山の桜は7合目あたりまで咲いている。週末には上まで登ると思う。

  

      

 
 8:30 裾はこのように満開だ。駐車場も予想外に空いていた。
     

 塾大メイトを着けてせっぺせっぺと登る。少し登ったところで「常念坊」を画面の中央に入れ撮った。
    
    

  


 蝶ヶ岳~常念岳
   

 蝶ヶ岳は今はまだ「黒い蝶」が見えるだけ
   


 爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~五龍岳
  
 
 右の山 鹿島槍ヶ岳・「鶴と獅子」
     
 ↓爺ヶ岳の「種まき爺さん}
      



  
  ↑餓鬼岳・・恐ろしい名前の山だが、雪形はどなたも見つけていない

  
  
  蓮華岳は山全体が仏さまが座る蓮の座「蓮華」に見えることから・・
  そのように見えるのにはもう少し雪解けが進むのを待たなければ。
 
 
 ここからは光城山から長峰山に歩き、この景色をみた。

 爺が岳~鹿島槍~五龍の奥につづく、白馬三山

  
 白馬連峰には沢山の雪形があるが、今日ここから見えるのは・・
  
 ↑白馬乗鞍の「鶏またはカモシカ」だが、遠いので霞んでいる。
 
      

 今週末にはそこに行く予定なので、そこからレポートする。



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常念山脈から観た「夏の雪形」

2015年07月25日 | 雪形

 7月20日~22日まで常念山脈を歩いて雪形を愉しんだので、私見も含めて報告します。

① 中岳の舞姫&高山蝶

7月21日の舞姫は観望適期(6月下旬)を過ぎていたが、優雅な舞をみせてくれた。

↓ 7月22日、牛首展望台からみた舞姫

↓ 2013年10月12日(土)タウン情報から

 

② 高山蝶;

中岳の南岳寄りのカールに出来る白い雪形

7月21日は舞姫の顔の前に在る。秋になり舞姫が消えると蝶が舞う


③ 「水牛」

北穂高岳・東稜下部と横尾本谷に残った残雪でつくる白い雪形

これは私が勝手になずけた名前ですが・・・皆さんもそのようにみえませんか?

東天井岳からみた水牛

↓ 常念乗越からみた水牛の頭部上半分

 

④ 「菊の花」 

三俣蓮華2841m山肌に開花した大輪の白菊の花・・・東天井から大天井岳そして燕岳からもよく見えた。

 

↓ ↑ 21日の午後、横通岳からズームしてみた図

 

 

↓7月22日 大天から燕岳へ向かっている時、ガスが取れて現われた「大輪の菊」

 

 

↓ 鷲羽岳の鷲羽池とワリモ岳の下、ワリモ沢に残った長い雪渓に名前を付けたいな?

 

↑ 槍ケ岳の天井沢と千丈沢も立派な雪形なのだが・・・いい名前がつかないな

 

 

↑ 小池支配人曰く ”北穂高岳の下には「たらこ」の雪形が6月まであるよ” と・・・

 

↓ 立山~剣岳

この方向からは立山連峰もも剣岳も雪形は見えにくいので、この時期は後立山に登ってみたい。

立山には後立山の爺ヶ岳から「蝶」の雪形を観た(7月初旬だった)

 富山の雷鳥沢からは汝岳の「汝」の字が現われるのを6月下旬に見た。

剣岳にも後立山からいろんな雪形が観察できる

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5月31日(日)木曾駒ヶ岳&御嶽山

2015年06月01日 | 雪形

5週間ぶりに兄の見舞いに木曾に向かった。

松本からみるアルプスは雲の中で、午後から雨が来てくれそうだった。

木曾谷に入ると空が開けてきて、日義の道の駅からみる木曽駒ヶ岳はきれいに晴れ上がっていた。

             

             本峰の「昇り駒」の雪形の気配も消えている

 

木曾病院から開田高原に向かった。

11:30 木曾駒の里からみる御嶽山。朝は雲がかかっていたというが、この時は山から離れていた。

4月に観た二の池の下の「種まき爺さん」はもう居なかったが、その下に新しい爺さんらしい雪形を発見・・・

 

それよりも剣ヶ峯一帯に白い残雪とはちがう灰色の物が気になった。

木曾馬の里の一本木亭の従業員さんに尋ねると “あれは降灰です・・”と。

火口は向こう側の地獄谷だが、山頂一帯に、二の池の種まき爺さんが居た辺りまで灰に覆われているように見える。

7月になると残された方の捜索が再開されるはず・・・。

 木曾病院に戻って、兄にコンデジで御嶽山と馬の写真を見せた。今日は視線を合わすことが出来た。義姉も喜んでくれ、私もうれしかった。

 

午後、松本に帰って、夕方ウォーキング。

その後、畑にしがみついているササゲや菜っ葉に水やり・・。

5月の最終日、またまた雨降りの予報が外れてしまった。

山岳会の月例山行の計画があったが、雨ならばやめようと申し込まなかった。きっとお当番はじめ会員の皆さんは「アカル山」で野点を愉しんだはず・・・

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5月26日(火)乗鞍高原の雪形 その2

2015年05月26日 | 雪形

5月11日に観た雪形「雪うさぎ」のその後を確かめるために快晴の乗鞍へ、いつもの雪形の相棒hiroさんと。

一之瀬園地で見る「雪うさぎ」は立派に出来上がっていた。

 

もう少し上からも見てみたいと、一之瀬園地から奈川方面は白樺峠に上がっていった。

畳平の下の大雪渓が「鯉」の雪形になるのも確かめられた。

剣が峰から右に目をやると気になる黒い形が目に入った。もしかしてこれは「コウモリ」かもしれない・・・コウモリの下半身には自動車道が横切っている。

そのコウモリの右に、名前をつけたくなる白い雪形があった。

 

白樺峠の中間地点と思われるところまで上っていくと、西穂高~奥穂高~前穂高の上部が現われた。しばらくこの風景を楽しんだ。

                      

 

一之瀬園地の下りてくると、白い花をつけた樹がいろいろ

これはズミ・小梨

                       

                      

 この木の気持ちのいい木陰でお小昼とおやつにした。

 

↓ この真っ白な花は・・・去年木曾駒高原でみた「エゴの木」かしら?

 車を降りずにズクなしして助手席から撮ってしまう・・・きれい、もっとちゃんと撮ればよかったナ

 

乗鞍高原を下ってくると、右手の池に先日気にしていたミツガシワが、もう終盤ではあったが車をおりてちょっと撮ってみた・・・

 

 

白樺峠のレンゲツツジは蕾だったが、少し下って番所辺りではもう盛りになっていた。

                       

今日は雪うさぎを観るためにきたのだが、その他の雪形も見付かってよかったねと、今日も28℃と暑い下界に下りてきた。

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5月21日(木)奥上高地の雪形

2015年05月22日 | 雪形

奥上高地がニリンソウの大群落でいっぱいの時、この雪形を見た。

去年は6月1日・徳本峠を越え、徳沢ロッジに泊まった。残雪が描く藝術はその時とほぼ同じだった。

↑↓ 徳沢園近くから見る明神岳2391m~前穂高岳3090m

                 

①は「山姥と爺さん」

②は「熊の家族」

父熊と母熊その前に小熊が2頭という図

 

明神館から徳沢園へ向けて歩き、その中間地点からみると、常念岳南面斜面に白型でくっきりとこの雪形が現われている。

去年、初めて知った「常念おばさん」 今年は頭部が消えていて少し分かりにくくなってる・・・同行者何人かに説明したが、首を傾げられてしまった。

松本や安曇野からは絶対見ることができない。ここまで来ないと・・・

このオバサンが見えるとうれしくなって、“ウフフ”と笑ってしまう。

                   

                   

 

ここから見える雪形は吊尾根の「「志」や畳岩の「上高地美穂さん」「上條嘉門次とW・ウエストン」は、4月26日の開山祭の時確認できたが、1ヶ月経った21日には形を変えていた。

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5月17日(日) 安曇野~白馬~栂池の雪形 その3

2015年05月19日 | 雪形

伊那谷から中央道を戻ってきた。

これから豊科IC改め、安曇野ICへ下りる。

 午後の北アルプスはやや霞み始めていた。

常念岳の常念坊はすっかり無くなってしまい、その隣に3本鍬の柄がしっかり出来てきた。

 

爺ヶ岳

こんな記事もあります

東天井岳のだるまさん、眉や目が大きくなった・・・

安曇野の田んぼの田植えが終ったようだ。

我が家の近くは日照りで水不足。これからはじまる所もある。

 

 白馬の 神城も田植えの真っ最中。雪形「鶏」の足が細くなり、ガッチリした肢をしているカモシカから鶏らしくなった。尾長もはっきりしてきたかな・・・

 

これは栂池高原から見た「カモシカ・または鶏」

 

 「雄馬 」

左の大きな「代掻き馬」は分かりやすいく有名だが、この馬は分かりにくい。白馬岳山頂の黒い部分をそれに見立てるというのだ。

次の「シロウマザウルス」は杓子岳の東斜面下方に黒型で現われる。77年に発見され、田淵さんが命名したという。上の写真の右端・杓子沢近くに居る。

 

 

 白馬鑓ヶ岳の大雪原に「私の仔馬」 その左の小さな黒い塊が「2匹の子を連れた鴨」に見える。これらはまだ名づけられていないようなので、私が勝手にこのように呼んでみたい。

 

 

 栂池高原の田んぼにも水が入った。

 

↑ 栂池から白馬槍ケ岳をズームすると・・・

右上の杓子沢の上部にひとり発見。そして左の天狗岩稜に何人か居るね・・・

 

嫁岩の変化;新しい発見は・・・

hiroさん ” 嫁さん行列の上にタクトを振っている大男がいるよ!”と。

シルクハットの男はまだこれからだ。去年は6月17日に現われていたので、もう少し待たなければ。

「尾根の駆け上がる馬」の存在を教えたくれたのは、このホテルのオーナーさんだった。

↓ 「仔馬」も胴体がつながったネ

手前の乗鞍岳の手前の斜面に黒型の↓これが私には “もっこを担いだ小父さん” に見える。毎年ちゃんと現われるが、これも名前がついていない。

 

これにて、第3回目の大町~白馬~栂池の雪形めぐりを終わりにする。

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5月17日(日)伊那地方の雪形めぐり

2015年05月18日 | 雪形

 

 

 快晴の日曜日をねらって、いよいよ伊那に繰り出した。いつもの雪形めぐりの相棒hiroさんと。

今回も丸山祥司氏のタウン情報を活用させてもらうつもりで持参しているが、今日はhiroさんのドコモpadに安曇野市HPに「雪形」がある。その中には伊那谷も載っており、大いに頼りになった。

↑ 千畳敷カールを眺め上げて・・・駒ヶ根市ICを下りて農道を走っている。

ここには「島田娘」「稗まき・・」「種まき・・」4人の爺と小僧など沢山の雪形が伝承されている。

まず、島田娘を探した。千畳敷カールの左の尾根に直ぐ見つかった。

                 

                 カールの底、ホテル千畳敷の左上に島田娘がいる。


               

 島田娘の左には。「種まき爺と小僧」➞今は盆踊り娘に変化

               

 

伊那前岳の「黒蝶」も初めて知った雪形だ!

ちゃんと撮れていたのだ・・・うれしい!

 

 

車を駒ヶ根から飯島町に向けて南下した。

            

            南駒ヶ岳に「陣屋代官」と「稗蒔き女と稗蒔きじょろし」

この「陣屋代官」は現場では発見できず、パソコン画面で見つけることができた。

2015・3・12のタウン情報によると、昨日の雪形は10年前の5月24日~30日の状態と思われる。

                     

 

↑ 田切岳の奥、赤薙岳の「権兵衛」と「駒」

 

そして、赤薙岳下のカールにネガ型・黒型の「五人坊主」

この坊主たちはこれから1ヶ月くらいかけて大きくなり、隣とくっつくらしい。

 

飯島町で与太切川を渡った後、飯沼橋で天竜川左岸に渡り、県道18号線に移った。

 

中央アルプスから離れるので、山全体が良く見えるようになった。

雪形探訪には、県道18号線がいいことが判った。

 

ここから駒ヶ根から高遠町にむけて天竜川と高速道を左手に見ながら移動した。

 越母山~南駒ヶ岳~空木岳 

左の越母山に現われた「牛天神」 尾根に真っ黒な牛がどっしりと。

“牛は天神様の使いといわれる。先人たちはこの雪形を天神様が牛に乗った姿に見立て伝承してきた” という。

                      

 

空木岳;日本百名山のひとつ、2864mの名の由来は雪形である。

ウツギはユキノシタ科の落葉低木。卯の花とも呼ばれ・・・山全体をウツギの花に見立てたもの。

                      

            

ちょうどこの日も道端に真っ白な花を沢山見ることができた

伊那谷では木曽駒ヶ岳を「西駒」と呼んでいる。(南アルプスの甲斐駒ヶ岳を南駒と・・)

駒ヶ根から木曾駒ヶ岳に登るには、多くの登山者(あるいは観光客は)千畳敷カールへはロープウェイで、そこから宝剣岳を目指して尾根まで上がり、右手に中岳を越えて本峰にいたる。

その中岳に現われるの雪形が「駒」「下がり駒」

高遠城址からみた「下がり駒」

木曾駒ヶ岳の名の由来になった雪形

             

             

             

富県からみた木曾駒ヶ岳

                    

                    


 

将棋頭山の「双馬」

                     高遠城址からみた2頭の馬 「双馬」

                   

 

この日のお土産は名物「高遠まん頭」 

甘さ控えめ上品なまん頭

 

 11時;高遠城址で昼飯を食べ、伊那ICから高速道へ乗り、豊科に向けて戻った。

6月になって雪解けが更に進むと、また異なった雪形が現われる。

それは来年のおたのしみということにしよう。

 

 

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5月13日(水)待望の雨の翌日

2015年05月13日 | 雪形

台風6号くずれの雨は3週間ぶりに夜だけ降ってくれ、今朝は晴天。

もっとたっぷりと降ってほしかったが・・、県北部と中部は乾燥注意報!が続いている。

明日も夏日の予報。

 

 9:00 ボランティア先の信大院病外来棟屋上から~

↑ 乗鞍岳・・11日確かめてきた雪形・雪うさぎと雷鳥の棲む場所が、私の目には判る。

↓ 鍋冠山~蝶ヶ岳~常念岳

 

↑ 常念岳~横通岳・大天井岳

横通岳にも雪形があるんです・・・

                      

↓ 燕岳

 

↑ 立体駐車場の工事が始まったので、駐車待ちの渋滞が3時間以上・・・

私達ボランティアは患者さんの愚痴を受け止めるだけです・・・

 

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5月12日(火)蓼科山の雪形

2015年05月12日 | 雪形

今日は長和町へ行く日、武石沖からみる蓼科山。

山頂部から大門峠に向けて大きな鯉のぼりが泳いでいる。佐久鯉に見てほしい。

この時期には「婆さんの顔」になるはずが、顔の部分がなくなってしまった。気配だけ残ってるよね~

 

夕方から台風6号の影響が出て、雨を降らしてくれるはず・・・今日こそ!

8時半、山ノ神橋からみる常念山脈はこのとおり。

車の中から振り返ってみている

丸子から見る浅間山も今日は雲が張っていた。

 

朝早く、ボランティアで使う花をバケツいっぱい用意した。

                 

                 オオデマリ、カルミア、ノボリフジ、オダマキ、ヤグルマソウなど

そして、活けた花は5杯

  

      

      

                            

                      

帰り道、立岩地区、依田川に沿って立つ駒形岩、その周囲の緑がとってもきれい。

                     

 

鹿教湯大橋から美ケ原につづく尾根を眺め上げる山の緑がすごい・・・

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5月11日(月)乗鞍高原・雪形めぐり

2015年05月11日 | 雪形

今日も快晴、平日なので乗鞍高原も空いているだろうと、今日の雪形めぐりの相棒もhiroさん。

トンネルの多い難路もおまかせ~

                       

 

今日確かめたい雪形は三つ「雪うさぎ」と「雷鳥」「鯉」

番所あたりから見る「兎」は耳と尻尾と目が現われはじめ・・・

タウン情報2014・6・21より

この2つは低い場所に雪が残った白い雪形

ほぼ完成状態の兎(2014・6・10)

                       

「鯉」は6月17日に撮影されたもの

夏スキーができる大雪渓が下からは鯉にみえるという。

今日、私が撮ったのはまだこの状態。もう少し待ったほうがいいようだ。

 

福島屋

2012年6月1日にネイチャリングツアーで泊まった宿の庭で教えてもらった雪形「雷鳥」が忘れられなくて、福島屋に向かった。*そのことは2012・6・5のブログに記載

今日は3週間も早いが、「雷鳥」は見ごろを迎えていた。しかし、2012年に比べ、雷鳥の手前の山肌も雪解けが進んでいて、雷鳥を見にくくしていた。

出現場所は、最高峰剣ヶ峯3026mの下の岩場

 

 

休暇村から更に三本滝の駐車場までは車でいけるので上がってみた。

道路脇の根明け

                     

山桜

                       

 

     

  

山荘の庭

 

一之瀬園地から

その他の雪形は、「跳ね馬」「踊り子」「コウモリ」などのニュフェースなどがあるという。

この辺りかな・・・どんな名前をつけようかしら?

                       

                        

 

次回は2週間後の変化を見に来てみましょうか・・・。

 

 

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5月6日(水)白馬・栂池へ雪形めぐり 2回目

2015年05月06日 | 雪形

今日は快晴。いつもの相棒hiroさんの運転で今日も雪形めぐりに繰り出した。

雪解けが早い今年、雪形の変化が気になって仕方がない。

あれから10日、どうなってるかなあと。

↑ 常念岳の「常念坊」はそろそろ次の「三本鍬」と交代中

↓ 池田町から蓮華岳。安曇野は田んぼに水が入り、水鏡が撮れるようになった。

 

 今日は春霞が先日の10日前ほどでなく、北まで見渡せる。期待して車を飛ばしてもらう。

大町から爺ヶ岳

 

 

白馬村から五龍岳の「武田菱」

 

                      

雪形の代表格の「代掻き馬」                        

↓ 栂池スキー場に上がってきた。

 

↓ 左、白馬本峰下に大きな代掻き馬、白馬乗鞍に「駆け上がる馬」

 

             

             同行のhiroさん曰く「馬に人が跨ってるね」

これは、名前のない雪形で、私は「尾根に駆け上がる馬」と呼んでいる。

 

小蓮華岳の「嫁岩・三人嫁御」

                       

嫁御行列の下には笠をかぶった人やこどもたちも・・・

昨年は(5月19日)は三人の横にシルクハットをかぶった男性が現われた。

↓タウン情報 2013・9・15をお借りしよう

 

 

↓ 小蓮華岳、嫁岩の上の「仔犬」、胴体がつながって出来上がった 。

                        

栂池から鹿島槍ヶ岳をみる

                       

 

小谷村へ

小谷村役場の近く、姫川が日本海へ流れ下っていく。

向うの山は、残雪たっぷり、新潟の金山・天狗原山

 

白馬に戻って、峰方スキー場上の 峠まであがった。

鬼無里~長野方面へ抜ける白沢同門の前、白馬連峰の素晴らしい展望台になっている。

↓ 左から鹿島槍ヶ岳~五龍岳から北へ唐松岳~天狗~白馬三山とつづく

↓ 双耳峰の鹿島槍ヶ岳と遠見尾根

 

 ↑ 白馬鑓”ケ岳の雪原に現われる“私の雪形・仔馬”

白馬村から大町・美麻へ、そこから中山高原へ入ったところ、そこは菜の花まつりが行なわれていた。私は菜の花を前景に雪の山を撮りたいなあと思い、少しだけ丘に上がった。

 そこから爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳が見えた。

最近、鹿島槍の雪形「鶴と獅子」に 「花嫁さん」が加わったようである。

「鶴」の部分が打ち掛けの一部分で、黒型の雪形だというので探して見たのですが・・・判りますか?

ところで、この中山高原ですが、菜の花が終ると蕎麦畑に変わり、あの「お日さま」が撮影された舞台になるそうです。

 

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4月27日(月)上高地からみえる雪形を愉しむ

2015年04月29日 | 雪形

穂高連峰の上高地から見える雪形については、2013年11月の「タウン情報」で教えてもらった。その新聞を手にしている。

先ず、直ぐ目に入るのが畳岩の頭に現れる白い雪形 「神河内美穂」さん

5月下旬が観望適期というが、今年は既に頭の上部が解けている。

      

次がコブ尾根と畳岩尾根の間に黒型で現われている「嘉門次とW・ウエストン」 上の写真では中央部に見える。83年に丸山祥司氏が命名したという・・・

                 

奥穂高、吊尾根直下に白型に現われる「志」の文字。命名者は不明。

観望適期は5月下旬から6月上旬というが、これも既にきれいに見えた。

 

                

 

 私は河童橋に向かって、梓川の堤防を歩きながらその雪形「志」を見つけることができた

開山祭をそっちのけで、しばらく雪形さがしを愉しんだ。私なりの名前をつけてみたり・・

大正池から、前穂高を見れば、「紀美子さん」や動物たちのカメやオジロワシなどが見られるという。この日は大正池の上、田代池から歩いたので、前穂高岳は半分以上隠れてその部分写っていなかった。またの機会を設けたい。

5月21日は塾大のハイキングで徳沢園まで歩くので、奥上高地でみる明神岳のいろいろ、常念岳の「常念おばさん」に逢えるのが待ち遠しいナ。

 

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4月26日(日)雪形めぐり;木曾へ

2015年04月26日 | 雪形

早起きして7時前に市議会選挙の投票所へ。

6時の気温3℃、支所の遅咲きの桜が満開だった。

7時半アルプスはすっきり!それにしても・・・昨日の春霞は恨めしかった

ここ、奈良井川堤防道路からは雪形「常念坊」は見にくいが、常念坊は太っちょになった。次の「三本鍬」も隣の沢に形をつくり始めている。

 

さあ、木曾へ急ごう!

平沢~木祖村辺りは日影の場所に桜が満開のところがあった。

日義の道の駅から、木曾駒ヶ岳の雪解け具合を確かめる。やや霞んでいるが・・・

随分、進んでいて、本峰の昇り駒が出来上がってしまっている。

ここを通り過ぎて、開田高原に向かった。

御嶽山もすっきり晴れている。頂上の向う側、地獄谷からの水蒸気はつづいている。

御嶽山の雪形「種まき爺さん」は三態あるという。私が判別できたのは、二の池東斜面にできる真ん中の爺さんだけ・・・            ↓

 

 

 

↑ ここら辺にもうひとりの「北の種まき爺さん」がいるというが?

↓ そしてこの辺にも「南の種まき爺さん」 というが??

まあ、今日はひとつだけ確かめられたからいいとしよう。

 

コブシがちょうど見ごろを迎えていたので何枚か

最近も零下の朝が何回かあったというが、霜の被害は無さそうにみえた。

 

 

そして、九藏峠に急ぐ

裾野の開拓集落にはまだ桜色が見当たらなかった。ここは標高1700m位で寒いところなんだ。

帰り道、新地蔵トンネルをぬけて木曾駒をみる・・・霞んで見にくいが、やはり本峰も「登り駒」は立派に仕上がっていた。

 

この雪形は、地蔵峠から観るのが一番いいが、今日はその時間がない。

実は、去年5月8日に逝った長兄の一周忌の法事が10時に始まる。

9時40分、実家に到着

今日は近親者だけの集まり。家に菩提寺の若和尚さんがきてくれ、お経を上げてくれ、次に菩提寺に移動し、お堂で再びお経、その後お墓参りと丁寧な法要ができた。

ご近所のこの桜、去年の5月9日葬式のとき満開だった。それが今年は4月26日に満開・・・2週間近く早いということになる・・・なんということか

 

精進おとしの会食時に和尚さんはこんな筆書きの資料を持参され、分かりやすくお説教をしてくださった。中学生、高校生の孫たちも納得、大人たちも感激の一こまだった。

 

 

 

 

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4月25日(土)雪形めぐり;大町から白馬まで

2015年04月25日 | 雪形

 今年は花も雪形の進み方もセッカチなので、5月連休が明けるを待たずに出かけた。

明科から安曇野に出て、近くの山も見えないほど春霞が濃いのにがっくり・・・

 

 今日の相棒兼ドライバー役のhiroさんとの待ち合わせ場所、池田町立美術館から見る後立山もこのとおりだ。それでもめげずに行こうと大町から北に向って移動。

*松川役場のアーモンドの花を撮ったり、近くの霞んでいない景色を撮ったが、今夜は雪形についてだけ書く事にする。

 

今回は雪形についての細かな解説は省略するので、悪しからず・・・。

左列の「カテゴリー」で「雪形」とクリックしていただければ、過去何回か詳細な説明を加えている場所があるので、興味のある方がそちらを繰ってほしい。

爺ヶ岳の「種まき爺さんと婆さん」

これは午後の爺ヶ岳その隣の鹿島槍は不鮮明のままだった。

 

午後に松川村に帰ってきて見えるようになった東天井岳の「達磨さん」これを武田信玄と見たり、その隣にもう一人の武将がいるという説もあるようだ。

 

白馬村に入って

白馬乗鞍の「鶏」

 

 

五龍岳頂上の「武田菱」

菱形の中の線が解けてはっきりしなくなってしまった。まだ、4月なのに・・・

 

なんといってもこの勇壮な「馬」 白馬村の平らからは何処からでも仰ぎ見ることができる。                     

 

 

白馬乗鞍には“尾根に駆け上がる馬” 

栂池スキー場からが一番それらしく見えるが・・・今日はスキー場には登らず下から撮った 

 

 

小蓮華岳に「嫁岩」と「仔馬」

嫁さんや御つきの人たちの嫁入りの行列だが、もう少し遅いほうが黒い部分が整理されてそれらしく見えてくるようだ。

仔馬は胴体がまだ現れず、頭と腰だけだ。

                     

 

今回の後立山から白馬連峰の山は霞んでおり、雪形は上手く撮れなかった。

5月中旬にまた出直すことにしよう。

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