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ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

6月8日(木)梅雨入り

2017年06月08日 | 雪形
 昨日、ここ関東甲信越も梅雨入り

昨日信大病院からみたアルプスはこのような水分の多い空気に覆われ、霞がかかった風景
   
 乗鞍岳をズームして、つい雪形を追ってしまう。
 高天ヶ原の「雪うさぎ」も剣ヶ峰の下「雷鳥」も何とか姿をたもってるかな?

 
 蝶ヶ岳の「白い蝶」は見ごろだと思うが、その棲家はここからでは見えない。

  
  常念岳の「万能鍬」は健在だ!常念坊はすっかり姿を消してしまった。

   
 これは燕岳~有明山~餓鬼岳


 昨夜は雨風が強く、庭に栃の葉が舞い落ちていた。
 今日のアルプスも終日雲の中だった。

 週末はまた山歩きだが、お天気はまあまあかな・・
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5月27日(土) 乗鞍高原を愉しむ その1

2017年05月27日 | 雪形
 快晴の一日、5月最終週の乗鞍高原をIKUKOさんと周った。
 滝の多い乗鞍高原だが、今日は番所の大滝と小滝を撮った。
 次に雪形を確かめ、花たちを眺めた。

 まず、今夜は雪形から
 
 雪形① 雷鳥
  
 今日も番所の福島屋の庭から眺め上げた
 剣ヶ峰の右下の雪渓に山頂を観ているかのようにシャンと立っている一羽の雷鳥。
 白い羽から黒い羽に代わっていく夏にむかう衣替えの雷鳥かな
   
 
 数年前の6月初め、福島屋に泊まった折り宿のご主人から教えてもらった。今日もちょうど宿の奥方が庭に出てこられて、この雪形についてお話をうかがうことができた。
(私の記憶では雪形の記者・丸山祥司氏の記述にはないと思われます)

 雪形② 雪うさぎ

  

  

  

    

 乗鞍岳、高天ヶ原東側斜面に現れる「雪うさぎ」の雪形
 一ノ瀬園地園地からもよくみえる。
 この写真は白樺峠へ上高地乗鞍林道を奈川に向けて上がっていく途中から撮った。
 雪うさぎをたのしむのはここがいい。
 もう1週間すれば、眼や尻尾がもっとはっきりすると思われる。
 ここからはまだいくつか雪形を見つけることができるが、また後ほど

雪形 その3 穂高岳・吊り尾根の「志」が見えた!

   

    


   

 これは乗鞍岳でなく、穂高岳の雪形だ。適期の「志」
 5月12日、上高地からは前日の大雪が着いて見えなかったが・・
 今日は、雪うさぎを撮った場所から上の林道からみることができた。
 

 
 ↑奥穂高岳の畳岩(右上)から雲が離れず「神河内美穂さん」は残念ながら・・
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5月20日(土) 光城山~長峰山 早朝walking と雪形

2017年05月20日 | 雪形
 昨日から明日まで週末3日間は快晴の予報

4時半 起床、おにぎり2個作り、出発
5時 光城山駐車場から登り始め長峰山往復
8時 下山

 今日の歩数;12,935歩、速歩44分、消費カロリー425㎉い穂




  

 山はまだ茜色

  
  常念岳の朝焼け
  
 

  
 蝶ヶ岳の朝焼け

 
 大天井岳もうっすら紅く

  
  燕岳も

  
  常念岳の雪型「常念坊」と「万能鍬」の交代劇のはじまりだ~


 今日は里から霧が上がってくる気配がないので、慌てず登って行こう
 25分で尾根に上がってきて

  
 東の御岳山を見ると・・
 ハイ!今日は見えましたよ 1時間後に長峰山からは全体がみえたので・・後ほど

  

  
 ↑常念~横通岳の間に槍ケ岳の穂先3180

 ↓常念と蝶ヶ岳の間に北穂高岳3106mがのぞく
 


 さて、ここでおにぎり1つ食べて、小鳥の囀りをたのしみながら長峰山まで行こう!

 
 

   

6:30~7:30 土曜日なのに、ここは独り占め 2つ目のおにぎりとお茶
  



 北の県境の山を観る

  
 前方の凸は生坂の京ヶ鞍山、その最奥に雨飾山~~高妻山が私の眼には見えるが、カメラテクニックが足りません・・


 広角で後立山~白馬連峰まで

  
  ↑白馬乗鞍をズームして、先週に見た雪形「嫁岩」や「鶏」を確かめた

  
  白馬三山をみると・・主峰に「雄馬」その右下に「代掻き馬」もみえる
 
 ↓主峰の雄馬と代掻き馬は↓の写真の方が分かりやすいかな
  




  
 蓮華岳~五竜岳

  
 蓮華岳の雪形は山全体で捉え、雪が溶け黒くなった部分を仏様の蓮華の型に見立てる


  
 五竜岳の雪形「武田菱」はここからは見えない。白馬村からみる・・


 
 鹿島槍ヶ岳の雪形は判るかな



 
 爺ヶ岳の雪形「種まき爺さん」は2人から3人のなりつつ




 大天井岳・東天井にできる雪形は「だるまさん」今日は判りやすい



 しかし、最近はほかの見立ても出てきた・・「武田信玄と上杉謙信」という
 
  

 




 
 横通岳の雪形
 
 ここの雪形も皆さんいろいろに楽しんでいるが・・

 



  蝶ヶ岳の雪形、白い雪形は大滝山との境に最後にでる。今はまだ黒い蝶をみる。
  
  黒い蝶々と最近の見立てで「振袖娘」が加わった

 

  
 東をみると松本方面 奥に木曽の御嶽山
  
  今日は噴煙までは見えないが、山全体をとらえることができた。
  剣ヶ峰の下に種まき爺さんが出てきている様子



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5月14日(日) 大町~白馬~小谷へと雪形めぐり その2

2017年05月15日 | 雪形
 大町市市街地を抜けると右手に野口という集落がある。
 そこから見える景色が、私が気にしている場所だ。
 
 裏銀座コースの「野口五郎岳」が見えるからだ。
 〝岐阜県の山に信州のの名前がついているのは、野口から立派に見える山ということで呼ばれるようになった・・”と何かの文献から知ったこと。

  
 それをズームしてみよう・・ここにも名前が付けたくなる雪形がありそう


 昨年、武石山岳会で3泊4日で歩いたことが懐かしい。
 大町高瀬~ブナ立て尾根を登り、烏帽子岳~野口五郎~鷲羽~三俣蓮華~西鎌尾根~槍ケ岳


 
 仁科三湖の青木湖から見える白馬乗鞍岳の雪形があるが・・今日はダメだった。

 

 一枚だけ証拠写真を撮り、白馬村へ入った。

  
 水を張った田圃があり、青木湖では見えなかった雲間に「鶏」が現れた!
 全身が見えないのでわかりにくいかな・・
 
 ↓これは午後の帰り道でズームして撮った一枚
 
 
 ↓近田氏のイラストでみると

 

 次は白馬村のビッグというショッピングモールの駐車場からみた「武田菱(五竜菱)」という雪形
 





 五竜岳に武田氏の紋所そっくりな雪形。

 菱というのは雪がつきずらい岸壁という意味もあると。






 同じ場所から八方尾根をみた。ここにもいろんな名前の着いた雪形がある。
 今は沢山ありすぎて確定できない。

 

 白馬村の北の外れに山から雪解け水が押し出され、流れ出してくる松川。
 そこにかかる松川橋から白馬三山をみた

ここから「代掻き馬」と「雄馬」をみたかったが・・三山の中腹から上部にこのように雲が張り付いていた・・






 
  
 ↑ これは帰りにみる事が出来た「代掻き馬」 頭部は雲の中だが・・

  


 次は小谷村親の原に移動して、栂池高原のスキー場を見渡せる場所に駐車。
 ここからいくつかの雪形が見え、私たちの好きな場所だ。

 田圃に水をいれて耕運機が代掻きをしていた。

  

  
 おお!「嫁岩」が見頃をむかえてますよ・・花嫁行列がそれらしく見える
  




 近田氏は「三人嫁御」をイラストにしている

 


 
 その上にこの馬の雪形が見える。う少し雪解けが進んだ方が頭と胴体がつながって、それらしくみえるかな・・
 以前、塩の道を歩いた時に、この集落のホテルのご主人が教えてくれたんだった。
 私は「尾根に駆け上がる馬」と呼んでいる。
 

 
 この時、右手のスキー場の煙が気になった・・
 〝火事じゃあないの?”〝でも誰も騒いでないから、野焼きかもね”と。






 その後、新潟県堺の金山をみながら、道の駅小谷を通り越して、
 

 
 いくつかの洞門を抜け、遂に糸魚川市に着き、お寿司を食べた(11:30)



 小谷へそして白馬へ大町へと山を見返しながら戻った。



  
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5月14日(日) 大町~白馬~小谷へと雪形めぐり その1

2017年05月14日 | 雪形
 雲の多い一日だった。
 白馬方面の雪形の変化が気になっており出かけることにした。
 池田町立美術館(アルプス展望美術館)でhiroさんさんを待ちながら・・

  
 美術館の広い庭は今、アヤメが美しい
  

  

  
  正面は有明山~餓鬼岳、その左には常念山脈が在るのだが、すっかり雲の中。
  美術館の庭を掃いていた女性「しばらくここで待っていてくれたら、山は出てくるのに・・」と言ってくださる。

  

  
  
 
  
  雲がどいてくれた鹿島槍ヶ岳、鶴と獅子。そして間もなく鶴が打掛けをまとった花嫁さんになると・・。
  


 
 

 9時、hiroさんの運転で大町に向けて出発
 hiroさんちから見える横通岳の「ダルマさん」が丁度見ごろだというが、今日は全く見る事ができなかった

 美術館の丘を下って国道を走り始めると、爺ヶ岳の雲もどいてくれた



 いつもは4月中旬に現れる「種まき爺さん」が、やっとこさ姿を見せてくれた







爺ヶ岳の種まき爺さん
 
 *今回の添付資料は下記の本から使わせていただいた
「信州 雪形ウオッチング」近田信敬著 信濃毎日新聞社発行
 

 
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5月12日(金) 芽吹きの上高地&雪形 その2

2017年05月13日 | 雪形
 上高地の続き

 4月27日の開山祭の時はここから見える雪形は直前の降雪でほとんど隠されてしまっていた。

 あれから2週間、標高1500mの平らの雪は北側の窪地だけになっていた。

   
 梓川のバスターミナルから河原に出て撮った。手前の宿は西糸屋
 今日も思いの他、雪が多い。
 槍ケ岳グループのブログを拝見したところ、前日の雨は高所では雪になっていたと。




 雪形① 白型(ポジ型)「志」の文字
 奥穂高岳寄りの吊り尾根直下
発見者は不明。元岳沢ヒュッテオーナー上條岳人さんがにより伝承されていた。

  img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/62/07fe6c1081cf5078321bd73e835923a6.jpg" border="0">
 私には何とか読めたが、同行者は判らいねえ・・


  

  

雪形② 上條嘉門次とW・ウエストン;奥穂高岳下に現れる。これも今ははっきりしなかった。
   これが現れるのは5月下旬なので、今年はもう少し待たなければならない。



 雪形③ 「神河内美穂さん」
 
この名前の由来を「タウン情報」で探した。それは記者であった丸山祥司氏という。
 「1983年5月、記者が発見し、命名。名字の神河内は、上高地の昔の呼び名。美しい穂高岳に現れる女性の顔なので美穂と命名してみた。この雪形が整うと小梨の花が満開になり、林床にはニリンソウが白いじゅうたんのように咲き誇る・・後略

  

 畳岩の頭付近に現れる白型の雪形は見やすい。今回も大正池で、梓川河畔で、岳沢湿原でと何枚もとってしまった。
 まだ雪が張り付いて、かわいい瞳も髪型も出ていなかったが、美穂さんがここにいることは確かめられた。
 また、逢いに来てねと言われているみたい・・

 

 







 

 雪形④ 「紀美子さんの顔」
重太郎新道の「紀美子平」近くに現れるこの雪形。

 信濃毎日新聞が発行している「タウン情報」(丸山祥司)によると

 ・・穂高山荘から奥穂高岳、吊り尾根、前穂高岳(紀美子平)を経由し、岳沢、上高地を結ぶ縦走路を「重太郎新道」と呼ぶ。初代穂高岳山荘オーナーの今田重太郎さんが開いた縦走路だ。その縦走路の前穂高岳直下に「紀美子平(2910m)」という女性の名前がついた分岐点がある。重太郎さんはこのわずかな平らにテントを張り、幼かった姪で養女の今田紀美子さん(1747‐1970)を寝かせたり遊ばせながら安全な登山道建設に取り組み、1951年に完成している。だが、紀美子さんは23歳の若さで他界した。中略
(丸山氏が)上高地の雪形撮影で訪れた83年5月下旬、劇的な感動の時が訪れた。大正池右岸から仰ぐ前穂高岳。目線が紀美子平を探しに動いたその瞬間、紀美子平のすぐ近くにかわいい女の子の顔が黒型で浮かび上がっている。「紀美子さんの雪形だ」冥福を祈った後、付近を探すと、エンゼルフィッシュやホンドキツネ、キジバトなど黒型の雪形が共演している・・・後略



 紀美子さんの顔は前穂が見える場所からはどこからも判った。
 大正池~梓川河畔を河童橋へと歩いてくると、いつも大きな瞳の紀美子さんがそこにいた。



  


 6月初め、ニリンソウ群落を眺めながら徳本峠を越えてきて、徳沢ロッジに向かう。
 明神小屋から徳沢まで歩いていくと左手、前穂と明神岳にいろんな雪形が見つかる。

 それらはまたの機会に楽しみたい。


 
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4月27日(木) 上高地の雪形は!?

2017年04月27日 | 雪形
   朝方まで雨音がしていたが、7時に家を出るときは止んでいた
 
 今日は上高地の開山祭、槍ケ岳OB会の仲間も集まるので今年も参加。
 私の主な目的は上高地から見る穂高岳の雪形。
 同行者と波田のM氏宅で合流
 
 昨夜の槍ケ岳山荘のブログで、山荘付近は50㎝以上の大雪という。当然穂高岳も・・
 
 案の定だった・・まず、バスの窓からみた焼岳そして穂高岳は新雪で覆われていた。
 みたかった雪形はすっかり雪の下になっている・・
 同行者は終点まで行くが、私は大正池でバスを降りた
 
    
  山は雲がかかっていないが、空は高曇りで真っ白。
 
   

    

   
 焼岳も新雪におおわれて・・
   

 
 遊歩道の様子
 昨年は少雪で異常だったのだが、この道は乾いていた

   

   
   田代池
   

 田代橋から河童橋までは河原を歩いた
  
 フキノトウが新鮮!・・もちろんここでは採ってはいけません 
    

 梓川右岸から山を見つめる

 

   
 奥穂高寄りの吊り尾根の下に現われる「志」の文字はすっかり隠れている
 先日のあるブログでは「志」の文字が見えたのだが・・
   
 2013年タウン情報から
 
  
 畳岩の頭付近に現われる白型の雪形「神河内美穂さんの顔」
 今日はその顔外郭だけが真っ白に、目や髪型は隠れている。
 昨年の開山祭の時はきれいに見えた
 観望適期は5月中旬 (昨年連休明けに白骨温泉から登った十石山中腹からもすっきりと見えていた)

  
 2013年のタウン情報から

 今年の上高地からの雪形は、次にここに立つまで待つことにした。
 それは6月始めの徳本越え・ウエストン祭になる







 開山祭の様子は
  

   

       

   
 スイス・グリンデルワルドからの観光大使の皆さんと

   
 白樺荘で美味しいランチをいただいた。
 その時みた食堂の外には大きな雪溜り
    

  
 このホテルは今年、改修が行われ、見学会も行なわれていた
  
 3階の客室からみえる風景
   

 
 
 河童橋から↑ 14時のバスに乗るべく移動

 河童橋を入れて撮る↓
  




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4月23日(日)雪形を追って;大町~白馬~小谷へ

2017年04月24日 | 雪形
 午前中、伊那谷の早期の雪形をを観た後、そのまま安曇野に移動した。

  
 後立山~白馬連峰まで見えるいい天気の中、これらの山を左手にみながら北上する。
 これから後安曇野インターを国道147号(糸魚川街道)に下りる。


 大町を過ぎ、仁科三湖の青木湖まで来た。
  
 
 ここからは白馬乗鞍岳に「鶏」が見える。
 この雪形は「カモシカ」という説もあり、この時期はカモシカに見えるのだが、今日は雲がかかっていた。しばらく風が雲を飛ばしてくれるのを待って撮ってみた。脚の周辺の雪がなくなればカモシカに見える・・
  

  
 「代掻き馬」は白馬岳に駆け上がるように見える雄大な馬
 しかし、今は胴体と頭の間に雪があって、想像力を働かせないと馬に見えなかも・・
    
 少し迫ってみたが、どうだろうか

  
 白馬村に入った。ここはまだ田んぼに水が入っていなかった。
 残雪の山を水鏡に映すのは5月を待たなければ・・

  
 「武田菱」は見ごろを迎えていた・・というより、菱形の仕切りの雪が消えかかっているのに驚いた。
 この雪形は五龍岳直下の岩壁の雪がつきづらい場所にできるので、消えるのが早いのだろう。

  
 これは隣村の小谷村栂池に移動してから撮ったもの
 この写真の左上に武田菱を入れたがここからは分かりにくいかな

  
 栂池の風景;田んぼの雪は溶けているが、森の中には雪が残り、花の気配がなかった。カタクリやアズマイチゲなどはこれからだ。
 田んぼの土手から福寿草を少しいただいてきた。
  
 
  
 ここから見るのが小蓮華岳の「嫁岩・三人嫁御」と「仔馬」
 やはり、それと分かるのはこれからだった。


 
 姫川沿いに北小谷へ下った。このまま進むと、新潟県境になる
  
 向かいに雪がたっぷりの金山~天狗頭山が見えている
 昨年6月にはじめて登り、その花の多さに歓声をあげた・・
 今年は所属山岳会で、8月初めに登ることになっってしまった山
   
  
 白馬村では桜はまだ蕾だったが、小谷村では桜がこのとおり咲いていた。
 ここは海に向かって標高が低くなっているからだろう。

「道の駅小谷」で山菜のコゴミ(新潟産と表示あり)を買い込み、白馬へ引き返した。
   
 白馬村から山を見上げると、午後の陽に2900mの稜線が光っていた。
 そこは雪面が硬く凍りついているのだろう。
     

 16時、安曇野市に戻ってきた。
 今日一日中、ハンドルを握ってくれたのはhiroさん、ありがとう!
 本当にお疲れさまでした。

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4月23日(日)伊那谷の雪形を探す

2017年04月23日 | 雪形
 
 今年はどの山も雪が多く、雪形も遅れている。
というか・・一昨年と昨年が早すぎたのだが・・

 今日の雪形めぐりは伊那谷にあしをのばした。
 昨年は5月13日に来ているので3週間早い.
案の定、多くの雪形はまだ早かったので、また出直しということになる。

 まあ、そのありのままをここに出してみようかな・・
 
 8時、松本に車を回してくれた友人2人と松本インターから高速道に乗り、岡谷インターから伊那に向かった。
 間もなく、中央アルプスの白い山が、里の桜色も見えてきた
   
   
  木曽駒ヶ岳の将棋頭山~茶臼岳

 
  伊那インターを下りて 右手には千丈敷カールを抱く稜線が見える
  宝剣岳~木曽駒ヶ岳~伊那岳
  ここにはいろんな雪形があるのだが・・

   
 ここでまず、探すのは「島田娘」
 島田に結った髪型と襟元から肩までの形から、直ぐそれと判る。
 まだ仕上がるのにはもう少し待たなければ・・
 その前に「種まき爺さん」がいた

  
 これは伊那前岳の「黒蝶」をズームしたが・・まだまだわかりにくい
 見ごろは例年5月中旬から下旬
 仕上がった状態をお見せしなければいけません。後ほど・・

 
 
 南駒ケ岳の「陣屋代官」が見え初めていた。
 少しでも分かるように大きな建物の屋根の上においてみたが・・
 これも出来上がりをお見せしないと・・後ほど

 
 道を天竜川を対岸(左岸)に移った
  

 
 雪解け水が流れる天竜川;左手が川下

  
  左に南駒ヶ岳~すり鉢窪カール~赤薙岳
 離れたので南駒ヶ岳の中腹に「陣屋代官」がわかるようになる。
 カールに「5人坊主」がそろそろ現われてもいいのだが、今年はまだいない。

   
 念丈岳~越百岳~南駒ケ岳~空木岳

  
 三峰川土手の桜と奥は中央アルプス南部の山


   
 スオウ・蘇芳の花を前景に 熊沢岳~檜尾岳~宝剣~木曾駒・前岳


  
 高遠まで戻ってきて将棋頭山の「双馬」を探した。
 確かにその気配があるが・・これももう少し待たなければ。

  

  
 高遠公園の桜はまだ見ごろらしかったが、混雑を予想してパススルーした。
 「高遠まんじゅう」はいつものこのお店で購入済み・・
そのお店の前で、ひとつづつ試食。

 11:30みどり湖パーキングまで戻ったところで、お持ち寄りの弁当で昼食。
 

 その後、午後は大町経由、白馬~小谷へと向かったのでした。
 それについてはまた後日に・・。





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4月10日(月)今日の常念岳&浅間山&蓼科山

2017年04月10日 | 雪形
 お天気は高曇りの一日だった。
 夕方のニュースで松本城の桜の開花宣言、昨年より10日遅かったと。
 高遠城址の桜も開花宣言、こちらも7日遅かったそうだ。

 今日は峠を越えていくボランティア
  
 今日の切花は水仙、雪柳、桜
 桜は畑に植わっている桜で2日前から開花してます。桜木の種類は不明・・
 花はソメイヨシノより小さく、八重桜の接木の台木として植木屋が使ったのだが、接木が失敗した。
 台木だけが育って数年前から花を咲かせてくれている。

  
 山ノ神橋から常念岳
 おっ!「徳利をもった常念坊」が現れた。1週間前はその気配がなかったのだが、このところの暖かい陽気が催促したのでしょう
 
   
 ↑松の梢の先に常念坊を持ってきたので、判るかな?

 ↓先週の常念岳
   


 浅間山は・・ 今日は噴煙が見えない
   
  浅間山もこの1週間で雪解けが進んでいる
   

 ↓先週の浅間山
  

    

 


  
 蓼科山も山頂部の雪が少なくなっている
     
 
 ↓先週の蓼科山
  



 長和町の桜・・依田窪病院の脇を流れる依田川の土手の桜
 昨年はこの場所で、満開の桜を撮った。ここも1週間遅くなるようだ。
 とにかく昨年は全ての花が早すぎたのだ。

  
 今日はまだこの程度だった。
 来週まで待ちましょう
  
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 5月26日(木)常念岳と横通岳の雪形

2016年05月26日 | 雪形
 昨日からお天気は下り坂で山は曇り空だった。
 週間予報では今日は朝から雨というので、乾いた畑がやっと潤うと期待していたがダメだった。今夜の夜中から降ってくれるらしい・・

今朝は10時頃までは山は見えていた。信大病院の定点撮影場所から撮った。

 
    
 ↑乗鞍岳は雲の中。

 ↓大滝山~蝶ヶ岳。
   
    

    
 有明山~餓鬼岳

 

 常念岳~横通岳のこの2ヶ月間の雪形を振り返ってみよう
 
 今朝の常念岳~横通岳
 
 
 ↓今日・5月26日の常念岳;雪形「万能鍬」もすっかり消えた


   
 ↑3週間前、三才山線山の神橋からの常念岳;「万能鍬」が現われたが、 「常念坊」もしっかり残っている

 ↓4月始め常念岳;「常念坊」が現われ始めた
   

今年も常念岳の雪形は終わった。
 40年もの昔、職場の春の遠足のためにつくった「遠足のしおり」
「常念坊」と「万能鍬」をここに貼り付けてみよう






<横通岳の雪形>
   
 ↑今日・5月26日の横通岳;雪形はほとんど消えてしまった

 ↓2週間前、三才山線山の神橋から見た横通岳
  

    
  ↑5月の横通岳の雪形;タウン情報による


↓山の神橋からみた4月始めの横通岳
    

 
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伊那谷の雪形;5月13日

2016年05月17日 | 雪形
 
 5月13日(金)快晴の日、hiroさんと伊那谷の雪形めぐりに出かけた。
 
 昨年は5月17日に行っている。初めてみる雪形はユニークで感激した。
 その経験から今年は少しだけ早く出かけたが、やはりここも安曇野と同じように、進行していた。
 コースは昨年と逆に高遠~伊那~駒ヶ根へと車を走らせた。
 写真は私が実際に撮ったものを使った。
 添付する解説書は、丸山祥司氏がタウン情報に載せたもの及び
 近田信敬著・信濃毎日新聞社発行「信州雪形ウオッチング」の中からお借りした。
    
高遠城址公園からみた中央アルプス北部
    



「双馬」
   
  将棋頭山の黒い雪形、「双馬」は昨年より少し進んでいたが、何とか形を保っていた。
     

      
    
       
 ↑のイラストは近田氏のもの

 「下がり駒」
  
 ここ木曽駒ヶ岳の伊那側からは黒い雪形、「駒形(下がり駒)」
 
     


(↓木曽側からは見えるのは「上がり駒」)
  
 
   


 「島田娘」
   
 「島田娘」と「種まき小僧又は盆踊り娘」とも
 この日は2つとも観展望季を過ぎていた・・がそれと判る
   
 ↑近田氏のイラストが判りやすい「島田娘」

 ↓同じく「盆踊り娘」
    


 追記;1週間後の5月19日の高速道を走るバスから撮った宝剣岳と千畳敷カール
  
  島田娘と盆踊り娘もかろうじて見ることができた。



 「黒い蝶」
  
 正面の伊那前岳に雲がかかり「黒い蝶」を隠してしまった。
 その雲が動くのを30分も待った・・そして出ました!
 
     
      
        

 1週間後・5月19日「黒い蝶」は周りの山に溶け込もうとしていた。   
   



 今回、一番気にかかっていたのは「陣屋代官」だった。昨年は現場で探せなくて、帰ってパソコン画面で探し当てたのだ。今年は絶対ここで見たいねとhiroさんと話しながら山を探した。

 ほお!いらっしゃいましたよ! この方も少し姿が崩れてましたが、間に合いました
  
     
      
 南駒ケ岳に「陣屋代官」少し会いに行くのが遅かったかな・・

   
  丸山氏のイラストと写真
  
  

 
  越百山の「牛天神
 
 昨年はよく判ったが、今年は大きくなりすぎた。

   
     


 赤梛岳の「権兵衛と駒」を探す
    
 ↑この写真の左寄りにみつけた

     
        

追記;5月19日に「権兵衛と駒」走るバスの中からみた。
     

 今回は「空木岳」と「五人坊主」は雪解けが進んでいたのでパスした。
 来年は4月の下旬に来てみようと話し合った。

 雪形探しの旅の最初にこの饅頭をいただくべくお店を探した。
 高遠まん頭は美味しいのだ。
  


 


  5月13日に諦めてパスした「5人坊主」を1週間後、高速道を走るバスの中から捕らえることができた! 
     
  資料によると六月初旬の状態というから、2週間早い雪解けだ。
     



 
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4月30日(土)雪形めぐり;大町~白馬~小谷 その2

2016年05月01日 | 雪形
  

   
 白馬村のどこからでも見える白馬岳の黒い「代かき馬」 この日は新雪のベールを被っていた。

 ↓ 2週間前の代かき馬
   

 

 松川橋を渡る時、この展望を撮りたくなるのはいつものこと・・
   

  



 小谷村親の原(栂池高原)に移動

  

 ここからみる雪形は「嫁岩」と「仔馬」

 はっきり、それと判るまでにはもう少しまったほうがよさそう・・
 仔馬は2週間前、もう少しで出来上がるところだったが、すっかりかくれてしまった。
   


  ↓ この図が判りやすく描かれた出来上がりの様子。
  


 小蓮華岳の「尾根に駆け上がる馬」もこれから・・
  

 この雪形を教えてくれたのは、塩の道歩きに泊まった宿のご主人だった
   
 その後、嫁岩を探している時に、このホテルの屋上に招いてくれ、「どう~そのようにみえるでしょ?」と。
 私は「なるほど~確かに~」と納得した。
 しかし、尾根に駆け上がる馬に見えるのはここから見なければならないようだ。
 白馬の飯森辺りからみると2体の「種まき爺さん」に見えるという。


   
 
 栂池高原の道祖神
   

      

  



    

    
 
 栂池高原には水仙と桜が残っていた

     
 

 白馬鑓ヶ岳~杓子岳にもいろんな雪形があるようだが・・
  
 今回はここまで~ しばらく間をおいてまた訪ねてみよう。
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4月30日(土)雪形めぐり;大町~白馬~小谷 その1

2016年04月30日 | 雪形
 今日は4月の最終日に雪形めぐりに出かけた。このコースは2回目、2週間前とどの程度変化しているだろうか。

 安曇野の田んぼに水が入り水鏡ができる季節になった。
 池田町の田んぼに映るアルプス
    
 空にはうすい雲があるが山は良く晴れている
    

 2日前は里は雨だったが、山は相当な雪が積ったようだ。 
   
  ↑蓮華岳が再び白さが増した

  ↓今日の爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳
  爺ヶ岳の「種まき爺さん」鹿島槍ヶ岳の「鶴と獅子」が消えてしまった!
  

 
   
  ↑4月17日の爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳
  ↓      爺ヶ岳をズーム
  


 東天井岳の「ダルマさん」も片目をつむってしまった・・




 4月17日にはこのとおり、ちがいが判るかなあ・・
   





   
  池田町立美術館のツツジを前景に入れてみましょう。
  

     

 
 北へ青木湖まで移動した。
  
 カメラマンがお好きな一本桜は花はすっかり葉桜
     

 
   
  湖畔から観る白馬乗鞍岳「鶏又はカモシカ」
    
 2週間前に比べると、新雪のうすいベールをかぶっているので判りにくいが・・
 本来の雪形は「尾長鶏」に変化しているようだ
    

    



  白馬村に入って「武田菱」をみる
  
 やはり新雪のベールをかぶっていて、4つの菱形の割菱が見えにくくなっている。
 今回の冷え込みでこの雪形はいつもより長持ちしている。
   

 2週間前の「武田菱」
 

 



  

五龍岳から北へ(右へ)支線をふると、稜線上に黒い塊がある。
この雪の着かない黒い塊を「大黒さん」と。
この日は大黒さんにも新雪が被っていた。

  




・・・その2へつづく・・・
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4月27日;上高地開山祭 & 雪形探訪

2016年04月29日 | 雪形
 上高地の開山祭は毎年この日に固定されている。今年も面倒見のよい方から招待状をいただき、河童橋の上のいつもの場所に参集することに。

実は、私の主な目的は「雪形探訪」だ。
今日の天気予報はあまりよくないので、山が見えるかどうか心配。
釜トンネルをぬけて間もなく、焼岳は見えた!次のカーブを曲がると穂高が見えるはず・・・見えた!
 いつものところに“美穂さん”も見えた!
大正池から歩こうと、バスの終点より2つ手前で下車した。
   
 ↑ 穂高連峰、今日はやや薄雲がかかっているがまあ、上々だ・・
 ↓ ここから見える雪形「神河内美穂さん」説明はのちほど


   


     

  
   
 ↑ 田代池から六百山~霞沢岳  
手前の田代池に雪の気配がない。 昨年はここにもたっぷりの雪があったのに・・・
 4月にこんなことって・・やっぱり変だ・・
     
   

   

 雪解けからはじまる植物たちがそこかしこ
    
  ↑雪のない清水の中にネコノメソウも青々と育っている
 ↓フキノトウやフッキソウも
  
      

   
 チャルメルソウも
   

   
   猿の親子たちも乾いた原をのんびりと徘徊中

  気を取り直して、河童橋目指して歩く


    

   
 場所を移しても今年の『美穂さん」はきれい!
 それに今日はお鼻を指でちょこんとつついているみたいにみえる
 去年の同じ日、美穂さんの顔の上半分は消えていた。雪の少ない今年に高所の雪が残っているって?



 ところで河童橋の傍で開催中の開山祭の様子は・・・
   
このような人垣で見えませんでした。中からアルプホルンの音色が聞こえてきた。

  

 昨日の新聞によると
     


 ここからは「上高地の雪形」をレポートする。

 2013年11月28日タウン情報を使ってみていこう。
 

 ①は吊り尾根に現れる「 これもばっちりだ!
    

      



   
 ↑この写真には③「神河内美穂さん」と木の梢の右に②「上条嘉門次とW/ウエストン」が居る
     


 雪形『紀美子さんの顔』は現地でなかなか見つけられなかったが、パソコンでじっくり探したところ、大正池から田代池の間で撮ったものに写っていた。左の西穂高岳の紀美子平の下に・・・



  





 天狗岳の手前の間ノ岳の尾根に猪に見える黒い動物が、その下にもアヒルのようなものも・・私が命名した雪形としようかナ
   

  以上、私nemobabaは今年も雪形を追いかけて遊んでます。



    

 白樺荘で美味しいランチをいただいた後、14時のバスに乗るために河童橋を渡る。

 










コメント (7)
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