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…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

国宝・善光寺……、いよいよ本堂へ!

2016年09月03日 | まち歩き
  今朝は雲一つないような青空が広がっていました。 こういった日に写真を撮らないと……、と思ったのですが、次から次と野暮用が出て来て、小1時間ほど、フォトタイムが取れただけでした。


  で、その写真は後日にしまして、ここずっと「長野・善光寺シリーズ」をご覧いただいてきましたので、今日は、その完結編と云えば大袈裟ですが、善光寺・本堂正面の写真をご覧いただきたいと思います。


  まず、こちらは、山 門の左手にあります「大勧進」の入口から、山門と善光寺本堂を撮ったものです。



photo 1



  そして、これからは左右正面と多少寄った画をご覧いただきます。


photo 2


photo 3


photo 4



  この3枚目の画は、松代甲冑隊の皆さんにお並びいただきましたが、合成してあります。


  いつかは、機会が得られたら、善光寺本堂をバックにご覧のような写真を撮りたいと願っています。




  そして、この「回向柱」の案内板は、善光寺本堂、左側(西側)の一角に立っています回向柱の言われが記されています。



photo 5


photo 6



  毎回、7年目に一度行われる「善光寺前立本尊御開帳」時に、本堂前に建立されていた「回向柱」の役目が終えた姿です。


  要は、ここに立てて、歳月とともに土に返っていく流れになっています。


  奥に立っている回向柱の高さが低くなっているのがご覧いただけると思います。




  では、昨年に行なわれた「善光寺前立本尊御開帳」時の「回向柱」の人気絶頂だった頃の写真を………!



photo 7


photo 8


photo 9




  昨年4月から始まって5月末まで行なわれた「善光寺御開帳」ですが、この期間に善光寺を訪れた人は、700万人以上と云う発表がありました。


  善光寺本堂に安置されている前立本尊から善の糸が回向柱に繋がれているので、回向柱に触れることは、本堂の前立本尊に触れることとイコールと云う解釈だと思います。



  ですので、善光寺に参拝にお越しになられた皆さんは、この回向柱に触れて、ご利益を願って行かれたのだと思います。



  ちなみに、この「回向柱」は、毎回3月末に、こちら松代町が奉納しています。


  
  昔、善光寺再建にあたり、松代藩・真田家が尽力したこともあり、そこら辺から、「善光寺前立本尊御開帳」と云う一大行事は、松代町があって、始めて執り行われると云う事のようです。



  次回の「善光寺前立本尊御開帳」は、東京オリンピックが行なわれた翌年の2021年4月~5月になると思います。