…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

歴史をさかのぼり……、あの川中島合戦の地へ!

2016年09月09日 | まち歩き
  大分空気が涼しくなってきました。 まあ、あと半月もすればお彼岸ですので、楽になって来ました。


  さて、今日は、松代城(=海津城)と縁のある川中島古戦場をご紹介したいと思います。ここは、松代城から車で10分位の場所にあるのですが、紅葉の季節になれば、素晴らしいロケーションが広がります。


  この川中島古戦場には、古戦場の他に、広大な八幡原史跡公園、長野市立博物館などがあり、市民の憩いの場になっています。 勿論、昼間は大型バスも何台も駐車していますので、観光客の皆さんも結構お越しになられています。




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  そして、一番肝心の川中島大合戦の案内図が立っています。


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  案内板に白文字で、〇などを書き込みましたが、先頃、このblogで松代の紹介をしましたが、松代城と妻女山などの位置関係をご覧いただきたいと思います。


  この川中島古戦場は、甲斐の武田信玄公と、越後の上杉謙信公の大合戦の地として、整備されて来ました。



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  こちらが、武田信玄公(左)と上杉謙信公(右)の一騎討ちの場面です。


  川中島合戦は、1553年頃から10年以上続いたようですが、この「三太刀七太刀」の一騎討ちは1561年の戦いの時のようです。


  真田信之公が、上田から松代城に移封されたのが、1622年(元和8年)と云う事のようですので、この一騎討ちはその約60年前のようです。



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  それの証の文字が、八幡社の横にある石碑に見られます。



  また、長野市立博物館や広大な八幡原史跡公園も併せて撮ってみました。



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   この長野市立博物館には、プラネタリウムがあり、素晴らしい星空が見れて、感動ものです。


  そして、市民の憩いの場所にもなっています、八幡原史跡公園です。正確な広さは分かりませんが、とにかく広大な敷地は、芝でおおわれていて、我が家の庭の何百倍か何千倍か見当もつきません。



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  ここも、間もなく紅葉の素晴らしい景色を見せてくれると思います。



  秋がそこまで来ています。