…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

親子で仲良く流し雛……!

2017年03月07日 | アート・文化
  今日は、午前中は薄曇りでしたが、お昼頃から急に雪が降って来ました。予報があったもので驚きはしませんでしたが、一時どんどん降ってくるもので、昼食のあとは久し振りの雪かきか……、と思っていたら、いつの間にか小雨に代わり、又夕方から降り、うっすらと庭などに積もっています。


  明日も、朝はマイナス気温とか……! 少し冬に逆戻りしたような感じです。三寒四温……、と云う言葉がありますが、この時期に使っていいのか分かりませんが、そんな感じでしょうか?



  で、信州・松代で「第15回・松代でひなまつり」が、この3日(金)から4月3日(月)まで開かれています。


  それの先陣をきってのオープニング・イベントでもある「象山神社の流し雛」が、一昨日5日(日)に行なわれ、大勢の親子連れの皆さんが、思い思いに色んな願いを込めて、色紙で織ったお雛さまを、小川に流しました。



  松代甲冑隊の皆さんもそれの案内役を仰せつかり、出陣なさっていました。



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  イベントが始まる前に、佐久間象山先生の馬上像の前と大鳥居の前で、松代甲冑隊の皆さんを……!



  そして、メインであるお子さん達は、象山神社・社殿内で神主さんのお祓いを受けて、それから松代甲冑隊のお兄さんの先導で、この神社の隣の川に移動でした。



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  小さなお子さん達ですので、親子が並んで、お雛さまを流していきました。


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  20組の親子さん毎にお雛さまを川に流していき、それが終わると、今度はエコールドまつしろ・着物専科のお姉さま達からお土産を貰って、象山神社境内に戻り「甘酒」サービスを楽しんでいました。


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  また、縁の下の力持ちではありませんが、子供達が流した紙のおひな様を、川下ですくっているスタッフさんも頑張っていました。


  なんせ、200組以上の親子がいらしたので、そのまま流しっぱなしには出来ないと云う、地元の心使いでした。



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  そして、境内へ戻って、松代のゆるキャラ「六モンキー」のエッサ(父)とホイサ(母)の二匹と、スタッフ役でお手伝いなさっていた中学生のお二人を記念に撮って来ました。


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  中学生お二人もとても可愛いいお嬢さん達でしたが、恥ずかしさも手伝って、顔の部分はボカシを入れさせていただきました。



  で、ラストは松代甲冑隊の皆さんに出ていただいて………、



  まずは、象山神社境内にある「高義亭(こうぎてい)」の前で……、



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  この「高義亭」は、幕末に佐久間象山先生が、中岡慎太郎など勤皇の志士達と、日本の未来を語り合った場所との事。


  そして、象山神社・社殿前でも………、



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  と、これでなから撮りを終えました。



  この日、色々とシャッターをきりましたが、自分が一番気に入ったのは、親子でお雛さまを川に流す瞬間を捉えた写真でした。



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  パパさんが、娘さんとお雛さまを一緒に流そうと声を掛けていましたが、ほんのちょっとだけ、娘さんが遅れて流す瞬間でした。


  娘さんが、お雛さまを放す一瞬を狙ってみました。


  撮ったのは、この一枚だけでした。



  本来は、連写に切り替えて、パシャパシャパシャ……、と撮ればいいのかも知れませんが、カメラの設定を変更している間に流したらジ・エンドですので、少し気合を入れて待ちました。