雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

風ちゃんと 花火大会 楽しんだ/花火克服プログラム

2009-08-17 09:11:07 | ドッグダンスやアジリティ、トレーニング
今年は、私の実家も、風パパの実家も初盆。


私の実家は13日に行き、風パパの実家には15日にお邪魔しました。


ちょうど15日は、風パパの実家近くで花火大会があるというのです。




夕飯を終えて、風パパの実家でのんびりしていると

ドーン、ドーンという、花火のうち上がる音が


残念ながら、実家からはよく見えないので

花火がよく見える場所まで、
風ちゃんの散歩を兼ねて、見に行くことにしました。


風ちゃんは、花火恐怖症だけれど


公園でやっている、市販の打ち上げ花火や

ロケット花火が原因。


自分の方に飛んで来る可能性があるからかな??


今までも、風パパの実家近くの花火大会は、いっしょに見ているけれど

それは平気だったはず。


ただ、数年この花火大会もやってなくて、今年は久々の開催。



だから、風ちゃんの様子にどんな変化があるのか

検討もつかない。



花火を見たのは、花火大会の会場ではなく

近くの歩道橋などがある道路脇。


少し距離があるので、爆音もそれほど響かないし・・・・。



だけど、最初は少しキョドってました。

公園での花火の時よりかは、マシだけど

動物病院にいった時のように

シッポがさがって、ハァハァと息があがるストレス状態に。


この日は、風ちゃんの大好きなチーズを持参。

それをあげるとパクっと食べる。

オスワリ&マテも完璧にできる。


これだと、すぐに平常心にもどれるかも。





花火を見始めた時は、少しドキドキしているようだったけれど

しばらくすると落ち着いて、風パパの横で

いっしょにキレイな花火を見ていた風ちゃん。


花火が終わって、立ち上がった時も

ちゃんとシッポがあがっていて

いつもの風ちゃんでした。


風ちゃんは、少し離れた場所での花火大会は大丈夫ね。




夜の撮影で、写真がクリアじゃないのは、お許しください。




さて、先日紹介した「花火音克服プログラム」の続きですが

私、大失敗しちゃいました。


風は、爆竹のような破裂音やロケット花火の音がダメで

克服訓練をしていました。


空き缶の音などは、もう大丈夫になったので

次の段階として、クラッカーの音で練習しようと思っていました。


練習の前に、このクラッカーの音って、どれぐらいかな?


1個試しに鳴らしてみよう・・・・と思っちゃいました。


ちょうど風ちゃんが居間で、夕飯を食べている時です。



夢中で食べている時だから、今鳴らしても気にならないかも・・・・。


と、隣りのキッチンで、1つクラッカーを「パンッ!」と鳴らしてみました。



これが大失敗。


風ちゃんは、夕飯を食べるのをやめて、

自分のベッドに入って、出てこなくなりました。


「ごめん、ごめん。鳴らしちゃった」と

いいながら、残っているフードの器を持って

呼んでも「怖いからいいです」というそぶり。


しばらくして、違う場所で食べるようにしたら

やっと続きを食べ始めました。


ただ「また、これを食べるとパンッ!と怖い音が鳴るかも・・・・」と

とってもビビリながら、食べているのがわかりました。



ほんまに風ちゃんすまんかった。


風ちゃんにとっては、クラッカーの音は、

大好きな食事も食べられなくなるほどの

恐怖度が高いことを実感。


隣の部屋で鳴らすのは、恐怖が強すぎたみたい。


うーん、風パパがいる時に、協力してもらって、

もっと遠くで鳴らしてもらうとか

策を考えないと、逆効果になりそう。


ということで、 このトレーニングは

もう一度仕切り直しになりそうです。


 花火大会の離れた場所でのドーン、ドンはまだいいけれど
       近くの爆発音は、ダメなんだよー。


 ほんまにママが悪かった、ごめんやでー。
         風ちゃんには、刺激が強すぎたのね。
        もうちょっと、克服プログラムを考え直すわ。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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