雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

わんこはね 連想ゲーム 得意だよ

2010-06-12 12:55:18 | 季節の花と愛犬「風」「鈴」「風愛」
ここ2.3日本当に忙しかった

先月は、ほとんど仕事がなくて

のんびりしていたから、よけいにそう思うのかもしれへんけど


昨日も、仕事が終わったのが深夜をまわっていました。

さすがに、深夜まで仕事をしていると

翌日に疲れが溜まって、けっこうボロボロ。


キツイなーと感じるように。


やっぱり、トシには勝てない?!


ディレクターという仕事は、頭を使うこと、

考えたり、整理したり、決断したり、指示&手配したり…


そういうことが多くて、いくらあっても時間が足りない。


まぁ、好きな仕事だから

頑張れるんだけど。



さらに、風パパのギックリ腰は、まだよくなりません。


今回のは、かなりキツイみたい。

ギックリになった、水曜日は、座ることさえできなかった。

カラダを起こすのにも、私の介助が必要でした。


木曜日は、なんとか自力で立ったり座ったりができるように。


そして、昨日の金曜日は、やっと少しつかまらなくても、ゆっくりだったら

歩けるようになったので、治療整骨院へ。



そして、土曜日の今朝も治療整骨院へ連れて行ってきました。



風バパを治療整骨院へ送ったついでに、私は風ちゃんとお散歩です。



いつもの朝の散歩では、あまり歩かないコースをうろうろしました。


お散歩大好きな風ちゃんは、初めての場所でもルンルン。



といっても、近所だから、すぐに知っている道に出るんだけどね。


「もうちょっと、向こうの道に行こう!」と歩き出したのに

風ちゃんったら、急に「そっちへ行かないよー」と立ち止まってしまいました。


そして、あまり行かない路地の方へ行こうとします。




こういう時って、何か原因があるんですよねー。


まわりには、他のわんこも人もいないし…。



あっ・・・・そっか。

この道をまっすぐ行くと病院に続く道。


風ちゃんったら、「これから病院に行くのかも」って勘違いしているみたい。


今日は、行く予定が全然ないのにね。



わんこは、みんな「連想ゲーム」の達人!!

言い換えれば、思い込みの達人だったりします。



「この道を歩く」から連想したのが「病院」

「病院」から連想するのが「恐い&我慢」

「恐い&我慢」から連想するのが「避けたい」



ということで、風ちゃんの頭の中では

「この道を歩く」=「避けたい」

になったのね。


これは、マイナス思考の連想ゲームだけど


プラス思考の連想ゲームもするのよねー。


そういえば以前教室でいっしょだった、わんこさんと飼い主さんに


広い公園で偶然に会いました。



風が通っているのは、ほめるトレーニング教室。


わんこにとって、教室はとっても楽しいところで

「ママのいうことをきくと、いいことがいっぱいある」と思っているみたい





わたしは、その わんこさんを 撫でたことも、おいしいものを

あげたことは1度もありません。


しかし、お互いに会ったとたん

風もそのワンちゃんも、態度があきらかに変わったんです。


それまでは、自由奔放にふるまっていて

指示の言葉も耳に入らない感じ。


なのに、その子とママさんを見た途端。


トレーニングモードに入っちゃて


「ママ指示して。なんでもやるよ」の熱視線!


相手のワンちゃんも、何も言ってないのに

ママさんのヒールにさっとついて、オスワリをして

目をキラキラさせながら、ママさんの顔をじっと見ている。



きっと風ちゃんたちの頭の中には

「トレーニング仲間のわんこさん」を見たというだけで

楽しい教室のトレーニングタイムを連想しちゃって。

全然違う場所でも

トレーニングモードに入っちゃったのね。




実際、パプロフの犬も

「ベルの音」で連想するのが「わんこ御飯」
「わんこ御飯」で連想するのが「食べたい」


という連想ゲームで

「ベルの音」でヨダレが出るようになったのね。



あっ、そういえば

私は、ふうちゃんをモデル撮影した後

ギャラとしてフードを1粒あげているから

「カメラのシャッター音」で連想して、ヨダレがでちゃうのね



だけどこの連想ゲーム

飼い主が意識して教えたことならいいけれど

わんこは頭がいいから、勝手におぼえちゃったりすることも。


それも、勝手な思い込みで、興奮しちゃうわんこさんもいるとか。



例えば、お散歩中に

他のワンコさんを発見!

あれは誰だろうと思って、ワンコさんを見ておとなしく立ち止まった。

でも、飼い主さんが、愛犬が立ち止まったことに気がつかず

うっかり踏んじゃった!


「ギャー!痛い」。


大騒ぎしたら、抱き上げてくれてやさしくしてもらえた。


そんな経験があったとしよう。




そのこの頭の中では、連想ゲームがスタート。


「他の犬をただ見ていた」=「痛いことがあった」

「痛かった」=「恐怖」

「恐怖」=「避けたい」

避けるには? 


あの痛みを避けるにはどうしたらいいんだろう?

「叫んだ」=「やさしく抱いてくれた」

「おとなしくしていた」=「何もしてもらえない」



「そっか!! 他の犬を見かけたら、吠えまくって大騒ぎすればいいのかも!」

と、思ってしまう。


そして、次のとき


他の犬を見かけた途端、大騒ぎして吠えまくった。

すると飼い主さんが抱き上げてくれた。ということがある。


そのわんこは、自分の連想ゲームを確信。


他の犬を見かける→おとなしくしていたら、痛いことがあった

吠えまくったら、痛いこともなく、抱き上げられた。



結論!

「他の犬をみたら、吠えまくると、痛いことから逃れられる!!」

という思い込みが完成。



わんこさんたちは、こんな思い込みもいっぱいありそうですよねー。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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