雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

練習が 逆効果って 時もある

2014-05-07 12:25:59 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴々(すず)の日常
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ここ二日ほど雨模様で、とっても寒かったですね。

でも、今日はいいお天気であったかくなりそうです。


寒かったおかげて、最近いっしょに寝てくれなかった風ちゃんが、二日連続で

ママのベッドにきてくれました。


風ちゃんを抱っこしながら、寝るのは幸せなんですが

風が本気寝に入ると、どんどんもたれてくるので

私が寝返りできなくなるんですよね。


それでも、愛しくてたまらなくなります。


で、布団の中で風ちゃんにTタッチをしたり・・・・・・。



老化を止めることはできないけれど、遅くすることはできる!


そう信じて、いろいろやってみています。




さて、先日書いた、フィラリアのお薬の件ですが

結局、チュアブルタイプを出してもらえので、問題はないのですが


「薬を投与する、練習」について、ちょっと考えてみました。



ワンコによっては、錠剤でも気にせずパクっとする子もいます。


もともと、与えられたフードやおやつなどをなんでも食べるタイプのワンちゃんには、こういうタイプが多いですね。

与えられた食べ物は、完食するタイプ。


うちの風鈴は、残すことが多いので、ちょっとうらやましかったりしますが

逆に、こういうタイプは、拾い食いや、誤食をする危険を秘めていたりします。



幸いなのか、不幸なのかわからないけれど、

うちの風や鈴は、フードやおやつなども吟味して食べるタイプ。


食べなれたものや、素材のわかるものは、食べますが

それ以外は、すぐにはクチにしません。




よく高槻の河川公園で、他の飼い主さんからおやつをもらうことがあったんですが


風は「くださいな」と他の犬といっしょに並んでオスワリして待つんですが

出されたおやつが、食べなれないものや、素材のわかりないものだと

「やっぱり、いりませんわ」と、その場で顔をそむけたり


一度、口に入れても出すことが、よくありました。




「もらっといて、なんと失礼やヤツ!!」
って感じなんですよね。


手作り食で、肉類といっしょに野菜や穀類も入れているんだけど、小さく切っていても

ブロッコリーとかを器用に、ひとつひとつ皿の外に出していたりするので



かなり細かく調理しないといけなかったりするので面倒だったりします。


野菜や果物も好きで、よく食べてくれるワンコさんもいると聞くので

うらやましいなぁとおもったりします。








鈴の方は、外ではまだ食べ物を口にできませんが

食べなれないものに対しての警戒心は、すごく強いですね。


風ちゃんの手作り食をはじめて、鈴も・・・と当初は思ったけれど


全然食べなかったんですよね。


ドライフードは、パクパク食べるのに。


なので、鈴ちゃんの食事は、ドライフードメインで、大サジ1杯だけ手作り食をプラスしています。


与えだしたころは、やっぱり手作り部分や、手作り食に触れているドッグフードも残していましたね。


そうやって、2年近く経った今は、プラスしている手作り食も随分食べてくれるようになりました。


ただオヤツ類も、素材がわからないものや、初めて口にするものには警戒します。


だけど、何度が与えていると、食べるようになるものもあります。








うちの子を擁護する感じですが

特に風は、体内に入れるもに対しての「吟味能力」が高いんだと思います。



ということで「薬」に対しても、かなりの阻止を試みます。


全部の薬に対して、そうではないのですが「フィラリアの錠剤」に対しては

「体内に入れてはいけないもの」と風自身が判断してしまったようで

それに対する除去能力は、回数を重ねるごとにレベルがアップしていました。



5歳までは、錠剤で毎月フィラリアの薬を飲ませていた風ちゃん。



手作りフードの中に入れても、その薬だけ、皿の外に出す。



チーズなどの柔らかいおやつで包んで与えてると

1~2回目は、食べてくれたが

同じ方法で3回、4回と繰り返すと、おやつだけ食べて、後から薬だけを口のヨコから出すワザを身につけた。




喉の奥に入れる方法をやっても


1・2回は、成功したのですが

3回目からは、「ちゃんと飲みました」という顔をして、後からペッと落として行く風ちゃん。





飲ませ方が悪い・・・と言われれば、それまでなんですが


もしかして、風ちゃんは回を重ねるごとに「学習」していたのではないでしょうか?




風ちゃん自身は、「薬を除外する」ことをミッションだと思い

ママは、それができないように次々と工夫する。



最初は、失敗して薬を飲んでしまったが、回数を重ねるごとに

除外するコツを習得して行った風ちゃん。


5年間、フィラリア予防の錠剤をいろいろ工夫して飲ませたことが


「薬を上手に除去する練習」になってしまっていたのかも。









今は、フィラリアはチュアブルになって、薬だと思わずに食べてくれるので、難なきですが


先日の咬まれて出血した後も、抗生物質など薬を与えなくてはならず

苦労しました。



苦労はしても、風ちゃんのためだと思って、工夫して飲ませましたが


やっぱり、フィラリアの錠剤で練習した「除去ワザ」は、今も培われてしまっていて


「イヤだと思った薬」は、上手に出すんですよね。





逆に考えれば、もしも風の若いころからチュアブルがあって

錠剤を口から出すというワザを風ちゃんが習得していなかったら



薬に対する警戒心も、これほど強くなく
たまーに必要になる、
病気治療のお薬も、「えっ?それ何?」って感じで

おやつといっしょに、ラクに飲ませることができたかも。




なーんて、思ったりもします。






今となっては、何とも言えませんが。



その答えは、最初からチュアブルのフィラリア薬を与えている鈴ちゃんが


他の薬を与えることになった時、どうなるかでわかるかも。





「練習」は、大切だったりしますが

犬にとって「イヤなイメージ」が残る内容の練習は、「拒否反応」が強くなるだけで逆効果になることが多いんです。



「練習」をするなら、楽しいとかうれしいとか「いいイメージ」が残る内容でないと、イヌには効果が期待できないと思っています。


犬を使わず、人間だけで練習するのなら、いいんですけどねー。







風ちゃんは、過去に錠剤を飲ませる練習を積み過ぎた失敗例なのかもですね。

あのころは、犬の心理の勉強もまだする前だったし。




まぁ今は、信頼関係があるので、口の中にも指を入れられるし

ハミガキも歯石取りもさせてくれるので、イザとなれば必要な薬を飲ませますが

イヤがることは、極力回数を減らしたいのが本音です。










最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

今日は、ママのぼやきみたいになってすみません。


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