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学会でいろんな研究発表を見てきた風ママです。
ざっくりと感じたことなんですが
動物の行動系の研究は、オキシトシン関係がちょっとしたブームみたいですね。
5年前、イヌと飼い主との関係にもオキシトシンがお互いに分泌されることがわかってから
ほかの動物ではどうなんだとか、興味を持つ人が多くなったんでしょうね。
人間の親子は、もちろん出ているのですが
同じ動物種同士でも、オキシトシンが出る関係がどれぐらいあるのか
それによって、行動がどう変化するのか・・・?
そういうものが多かったように感じました。
そして、親和がある仲間に対しては、助ける行動をすることも、報告されています。
またオキシトシンが強く出る?と部外者を排除しようとする攻撃性が増すデメリットがあることも
伝えられていました。
そうそうライバル犬の話ですが、オテをして、そのわんこを褒めずに
見知らぬイヌの方だけをカラダをなでて褒めると、そのわんこは
不公平嫌悪でオテをするスピードが遅くなるとか。
ただし、同居犬など仲良しの犬が相手だった場合は、そうならないみたい。
同居犬っていつごろから、仲間意識が芽生えるんでしょうね。
そういえば、ドッグランで初めて会ったワンちゃんでも、すごく仲良くなって
仲間っぽくなることもあるけれど
それとは違うのかな・・・・・。
なーんて、いろいろ考える風ママです。
研究の手続きなどを見ていると、自分の研究の参考にとてもなりました。
さあ、明日は院のゼミだ。
それが終わったら、全力で引っ越しモードです。
頑張るゾー。