「この犬は かなり高い!」と 言われたの…

ぼちぼち復活している風ママです。

まずは、ポチっをお願いします。


←すみませんが両方押してください→にほんブログ村

いつも押してくださって、どうもありがとうございます。

引っ越しやママの不在など、イレギュラーなことが続いていたふありん家。


わんこにとっては、とてもストレスだったと思います。


風愛ちゃんのような若い犬は、すべてのことが新しい経験だったりするので

それはそれで糧になると思うんですけどね。


だけど、鈴のように

ある程度の年齢になった犬にとっては、今までやってきたこと、経験のあることを

今までと同じように続けることが、心の安定につながるはず。


ということで、鈴ちゃんとアニマルセラピーのポランティア活動に行ってきました。



セラピー犬として活動するためには、清潔であることが鉄則。

爪切りや肛門腺絞りも済ませなきゃいけないのです。


風ちゃんがセラピー活動をしていた時は、どちらも自宅でやっていたのですが

鈴ちゃんになってからは、動物病院に連れて行ってやってもらっています。




だってー、鈴ちゃんは、後ろ足にも狼爪があって、それも2本ずつもあって

黒爪で難しいんですもん。



他のワンちゃんよりも4本も爪が多い鈴ちゃんですが、爪切り代は同じなので

動物病院でやってもらうとお得感があるんです。


そして、前日のお約束としてシャンプーします。




新居になって、初めてのシャンプーです。


愛犬用のお風呂の敷物を用意して、新居の洗い場がかなり広いことに気が付きました。


見た目でも広いとは思っていたんですが、賃貸の旧宅は

このブルーの敷物を敷くと残りのスペースは、少しだけだったんですが

新居の洗い場は、この敷物が3枚ぐらい敷けそうな広さ。


空間がゆったりしているせいかシャンプーもしやすかったですね。



そして、鈴ちゃんと老人ホームへ行ってきました。


通常、そこで聞いた話は、他言無用。


私は話したことは、ないのですが

今回はプライバシーに問題のない、鈴に対して言われたことなので

ちょっと書かせていただきます。



それは、高齢男性の凛とした雰囲気の入所者さんでした。


鈴をその方の前にお座りさせ、話しかけて

頭をなでてもらったりしていたんです。


その時に「この子は、かなり高い犬だね」と言われました。


「高い犬ですか?」

それって、販売価格のことを言っているのかしら??

鈴は、元保護犬で「ただの犬」なのに…。

なんて説明したらいいのかしら??


と戸惑いながら「この子は、高くないんですよ。もともと保護されていたので

ただの犬なんですよー」といった

説明をしたんですが


「いやいや、この子は、すごく高いよ。どんどん高くなってきていると思う」とその方が。

「えっ、購入価格のことじゃないんですか?」と私がいうと。


「犬はね。調教によって高くなるんだよ。
　人間からちゃんと教えられ、それを身につけることによって価値が高まるんだ。

　だから、この子。りんちゃんは、価値が高い。すごく高い犬だとわかるよ」と。


そういわれて、思わずホロりと来てしまいました。



「人間には懐かない」いうレッテルを貼られ殺処分が決定していた、鈴ちゃんが

セラピー活動をするようになって

「価値がすごく高い犬だ」と言われるまでになった。


その言葉に思わず感激してしまった風ママです。



もちろん、今の鈴ちゃんは｢priceless｣(プライスレス)


｢お金では買えない（値段が付けられない）ほど極めて価値がある存在｣になっています。




まだまだ音に過敏で、ビビりんのところがありますが、

うちに来てからの鈴は、超スローですが、ゆっくりと成長してくれています。


来月には7歳になる鈴ちゃん。


これからもママのよきパートナーでいてね。


さて、アニマルセラピー活動から帰ってきたら、お留守番の風愛ちゃんがお出迎え。




大好きな鈴ちゃんが不在で寂しかったのかな??

匂いチェックが・・・。




その後は、安心したのか

こんな無防備にお昼寝していましたよ。




「ただだけど　価値は高いぜ!　うちの犬」てな感じかしら?




最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。


風ちゃんと鈴ちゃんにポチっをお願いします。