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寒波がきたり、去ったりしていますが
確実に春は近づいてきています。
うちの近所の河津桜は、このとおり。
2分咲きぐらいなってきました。
そしてまだ咲いていない蕾もプクプクで、今にも開きそうな感じです。
さて、今朝のお散歩は一頭ずつ行きました。
風愛ちゃん、かなりビクビクすることがあり
不安があると上手に歩けないことがあります。
ただママと鈴と風愛の2頭引きで歩くときと
パパとママと鈴と風愛で歩くときと
ビビリ方というか歩く進み方が違うように感じました。
ママと風愛ちゃんだけでいくときの方が、ビビリ度が多いんです。
やっぱり家族全員でのお散歩の時の方が平常心を保っている感じがします。
そんな風愛ちゃんの様子を見て、昔鈴ちゃんもそうだったことを思い出しました。
鈴も若い頃は、出会う人すら怖くて、ビビリまくっていました。
そんな鈴もお山にハイキングに行った時は、意気揚々。
ただし、向こうからハイキングのグループが近づいて来た時に
ある法則で変化がありました。
向こうからやってくる人の数がうちよりも多いと、逃げようとするけれど
同じか少ない数だと平気。
ちなみにうちの数とは、パパとママの2人と、風と鈴の2頭で合わせて4。
ということで、子どもも含めて相手のグループが4人以下なら平気で
5人以上なら、必死で逃げようとするのがわかったんです。
もしかしたら、風愛ちゃんもそんな数の概念があって、ママとふたりだと
相手が2人までなら、大丈夫でも
3人以上のグループが近づいてくると、逃げようとしていたのかも。
(ちなみにこの背景にあるのは、梅の花ですよ)
ある大学の研究機関でり「イヌに数がわかるのか?」を調査する実験にも参加したことが
あったんですが
それは、右の皿と左の皿に数の違うおやつが置かれていて
、
数がわかっていたら、多い方のお皿に行くだろう・・という仮説に基づく実験でした。
結局そこでは、おやつの数によっての有意差は出なかったんでしょうね。
でもね、私は犬に数の概念はあると思っているんです。
犬はもともと群れで生活する動物。
自分の群れと、相手の群れの数の違いって、多分わかるんじゃないかと思います。
でもね、それを証明する手段が、今の私にはみつからない。
イヌの研究者として、踏み出している私ですが
一緒に生活していたら、当たり前のように感じていることが
多くの人が読んで、納得できるように証明するデータを取ることの
難しさを実感しています。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。