ホクレンより、8月1日のデータではあるが、北海道米生育状況が届いた。
●概況(8/1)
・7月の天気は、前半は低気圧や気圧の谷の影響で曇雨天の日が多かったが、後半は高気圧に覆われ晴れた日が多かった。
・期間を通しての月間平均気温・降水量・日照時間は何れも平年並に推移した。
・8月1日現在における水稲の生育は平年並に推移している。
●空知管内(8/1)
□「水稲」は、気温が高く推移したため生育は順調であり、茎数も多い。生育は順調。葯長調査結果も各地区1.8mm以上を確保しており、今後1か月間の登熟期間の状況次第では、平年並以上が見込まれる。
□病害虫も少なく、出来秋の収穫量に影響が生じることは無さそう。
□7月下旬の天気は、期間を通じて晴れた日が多く、雨は全く降らなかったが、31日に中空知を中心に強い雨が降った。4~5半旬の気温は、ほぼ平年並に推移したが、6半旬に入り30度を超える真夏日が続いた。日照時間は、平年よりかなり多かった。
●上川管内(8/1)
オホーツク海高気圧の影響で気温の低い日もあったが、期間を通して好天の日が多かった。
気温は各地域とも期間中盤に低温の日が続いが、後半真夏日が続き、期間を通しての気温は平年より高かった。
□冷害危険期の低温から、不稔の増加への影響が心配。
□開花期に気温がグっと上がったことから、受粉は順調に進んでいると思われ、不稔を低減させる要素になったのではないかとの普及センターの見解。
□8月のお盆明けより、普及センターにて不稔調査を開始致します。
□また、開花期前に低温となったため、出穂を待った稲が多く、それからの高温で一斉に出穂したため、”揃い”は例年より良いとのこと。
(低温も悪いことばかりではない)
●函館管内(8/1)
□平均気温は平年並~平年より高く、降水量は平年並~平年より少なく、日照時間は一部を除いて平年並~平年より多かった。
□おおむね平年並みの生育で推移している。
●石狩管内(8/1)
□期間の後半は気圧の尾根の中で晴れた日が多かった。平均気温は平年並だった。降水量は平年より多く、日照時間は平年よりかなり多かった。
□生育は平年並であるが、ほ場間差がやや目立った。
●留萌管内(8/1)
□生育は平年並だが、出穂期にばらつきがある。
□7月を通して気温・日照量は平年並、降水量はかなり少なかった。
●網走管内(8/1)
□19日~23日の間はオホーツク海高気圧の影響により曇りや雨になり気温がかなり低かったが、24日から好天が続き、28日には真夏日となった。31日には大気の状態が不安定となり、局地的に大雨・降雹・突風が観測された。
□気温は19日~23日は平年に比べかなり低かったが、25日以降気温が高くなり、期間を通しては平年並みだった。
10日の現状だと、北海道は冷害危険期を超え安定期に入り、このまま例年通りいくと、平年並みかそれ以上か…との見込となっているとのこと。
●概況(8/1)
・7月の天気は、前半は低気圧や気圧の谷の影響で曇雨天の日が多かったが、後半は高気圧に覆われ晴れた日が多かった。
・期間を通しての月間平均気温・降水量・日照時間は何れも平年並に推移した。
・8月1日現在における水稲の生育は平年並に推移している。
●空知管内(8/1)
□「水稲」は、気温が高く推移したため生育は順調であり、茎数も多い。生育は順調。葯長調査結果も各地区1.8mm以上を確保しており、今後1か月間の登熟期間の状況次第では、平年並以上が見込まれる。
□病害虫も少なく、出来秋の収穫量に影響が生じることは無さそう。
□7月下旬の天気は、期間を通じて晴れた日が多く、雨は全く降らなかったが、31日に中空知を中心に強い雨が降った。4~5半旬の気温は、ほぼ平年並に推移したが、6半旬に入り30度を超える真夏日が続いた。日照時間は、平年よりかなり多かった。
●上川管内(8/1)
オホーツク海高気圧の影響で気温の低い日もあったが、期間を通して好天の日が多かった。
気温は各地域とも期間中盤に低温の日が続いが、後半真夏日が続き、期間を通しての気温は平年より高かった。
□冷害危険期の低温から、不稔の増加への影響が心配。
□開花期に気温がグっと上がったことから、受粉は順調に進んでいると思われ、不稔を低減させる要素になったのではないかとの普及センターの見解。
□8月のお盆明けより、普及センターにて不稔調査を開始致します。
□また、開花期前に低温となったため、出穂を待った稲が多く、それからの高温で一斉に出穂したため、”揃い”は例年より良いとのこと。
(低温も悪いことばかりではない)
●函館管内(8/1)
□平均気温は平年並~平年より高く、降水量は平年並~平年より少なく、日照時間は一部を除いて平年並~平年より多かった。
□おおむね平年並みの生育で推移している。
●石狩管内(8/1)
□期間の後半は気圧の尾根の中で晴れた日が多かった。平均気温は平年並だった。降水量は平年より多く、日照時間は平年よりかなり多かった。
□生育は平年並であるが、ほ場間差がやや目立った。
●留萌管内(8/1)
□生育は平年並だが、出穂期にばらつきがある。
□7月を通して気温・日照量は平年並、降水量はかなり少なかった。
●網走管内(8/1)
□19日~23日の間はオホーツク海高気圧の影響により曇りや雨になり気温がかなり低かったが、24日から好天が続き、28日には真夏日となった。31日には大気の状態が不安定となり、局地的に大雨・降雹・突風が観測された。
□気温は19日~23日は平年に比べかなり低かったが、25日以降気温が高くなり、期間を通しては平年並みだった。
10日の現状だと、北海道は冷害危険期を超え安定期に入り、このまま例年通りいくと、平年並みかそれ以上か…との見込となっているとのこと。