こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

さて、行くか

2012年08月30日 15時35分08秒 | Weblog
また今日もこれから、雑誌の取材で出かける。
昨日に続いて、炊飯器の炊き比べ。

でも違う雑誌。

確実に、太る。

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どうにもならないが・・・

2012年08月30日 14時24分44秒 | Weblog
07月02日 のブログで、「流通問題、有り」というブログを書いた。

内容は過去にさかのぼって確認してほしいのだが、簡単に説明すると「生産者直送で販売されている「ゆめぴりか」が、「美味しくない」の範囲を超えて、「不味い」と言い切られてしまっている。こんな流通を許していると、このままではブランドが壊されてしまう可能性がある」というもの。

それについて調べてくれていたホクレンから、その結果報告があった。

地域の名誉のために、どこの地区であるということは、絶対に言えないことは判ってほしい。

調べてもらった結果、問題となっている「ゆめぴりか」は、地域JA→ホクレンという、「ゆめぴりか」の品質を守るための流通ではなく、生産者から直売されている「ゆめぴりか」であった。
そして、JAには参加していない、ひとりぼっち農業を続けている生産者だったのだ。

当たり前のこととして、全てがJA米でなければならないという理由は、どこにもない。
「自分ですべてやる」というのなら、それはそれで、全く問題ない。
自分としても、「だったら全て1人で頑張ってね」と言うだけ。
率先して応援しようとか、販売していこうなどとは考えない。
なぜなら、ひとりぼっちで農業を続けられるほど、時代は優しくないし、時間もないからである。

腹が立つのが、自分で販売するのであれば、どこに出しても、誰が食べても、「おいしい」と言われるお米を、必ず出さなければならないということを、生産者が判っていないということ。

「俺が作った米は、絶対においしい」という生産者は、山ほどいる。
だから自分は言い返す。
「何を根拠に、絶対おいしいと言い切るのか。
多くのお米と食べ比べをして、それでも美味しいというのなら、100人が100人食べ比べをして、其の中でも美味しいというのであれば、それは美味しいのであろう。

コンクールにも出していない、入賞もしない。
他人のお米との食べ比べもしていない。
自分の作ったお米の実力も知らない。
そんな状態で、俺が作った米は絶対においしいと、言い切るな」
と・・・

この生産者も、この範囲の人、この程度の生産者なのだろう。

産地の将来も考えず、地域の発展も考えず、担い手を育てることも考えず。
ブランドの大切さも、作っていく、守っていく大変さも考えず。
自分だけが良ければ、それで良い。

本当なら、怒鳴りこんで、ぶん殴って、ふざけた流通をしないようにと、今の流通を止めたいのだが、悔しいが、そんなことは出来ない。

生産者の人たちに聞きます。
あなたの5年後は、どうなっていますか?
あなたは、農業を続けていますか?
10年後の、あなたが住んでいる地域は、今よりも元気になっていますか、荒廃していますか?
その町に、何人子供がいますか?
幼稚園は? 小学校は? 高校はありますか?
商店街はありますか?
駅前に、灯りはともっていますか?

自分のことだけを考えるのではなく、将来のために、いま行動してください。
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この発言は酷いな

2012年08月30日 11時10分04秒 | Weblog
産地の情報を得るために、全国のニュースを、自分は頻繁に閲覧している。

これもgooのニュースからとなってしまうのだが、「放射能地域の人、結婚しない方が」公益法人会長が講演(2012年8月29日)という記事があった。

内容は、以下の通り
「福島市議会の佐藤一好議員らは29日、記者会見し、公益財団法人・日本生態系協会の池谷奉文会長が東京電力福島第一原発事故の影響について話した7月の講演で「不適切な差別発言をし、容認できない」として、訂正を要求することを明らかにした。

佐藤市議らによると、池谷会長は講演で「福島の人とは結婚しない方がいい」「福島では発がん率が上がり、奇形児が生まれる懸念がある」と述べたという。

協会側の説明や記者が確認した録音によると、池谷会長は、福島のほか原発事故で一定の放射能汚染を受けた関東地方の県名をあげ、地域の地図を示しながら「放射能雲の通った地域にいた方々は極力結婚しない方がいいだろう」と発言。
「結婚して子どもを産むと、奇形発生率がドーンと上がる」などと話した。」
というもの。

この発言は、本当に酷いな。
たぶん、それなりの裏付けがあっての発言なのかもしれないが、地位のある人の発言ではないよな。
怒るのは当然だろう。

あくまでも個人の意見としてだが
これ発言については、謝罪・訂正程度では、許されないと思っている。
その地位から、退いてもらった方が良いと思うくらい・・・
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環境が狂ってるから・・

2012年08月30日 10時54分22秒 | Weblog
gooのニュースに「サギ大群住宅街移住 騒音、悪臭、ふん害住民困惑(2012年8月29日)」という記事があった。

内容は、
「宮城県亘理町中心部の雑木林にサギの大群が住み着き、大きな鳴き声やふんが住民を悩ませている。
営巣地だった沿岸部の雑木林が東日本大震災の津波で壊滅し、移住したとみられる。
町や住民によると、その数は数百羽以上と推測されている。
思わぬ震災の余波に音を上げる住民は「一日も早く林を伐採して」と町に抜本的な対策を求めている。

町役場近くの住宅街、同町桜小路の数十メートル四方の雑木林。夕方になると、昼間は水田で餌をついばんでいたサギの群れがひっきりなしに帰ってくる。付近の住宅の屋根は、落としていったふんで真っ白。
「ガー、ガー」と大きな鳴き声の合唱が明け方まで続く。

林近くに住む男性(65)は「うるさくて寝られないし、ふんだけでなく卵や羽根も落としていく」とうんざりした表情。
「以前はカラスがいた程度だったが、最近は日に日に増えている。1000羽はいるのでは」と話す。

吉田地区で被災し、昨年6月に転居してきた女性(72)は「孫が『臭い、臭い』と困っていてかわいそう。
ふんで汚れるので洗濯物もなかなか干せない」と避難先での災難に渋い顔だ。

サギは夏になると、集団で営巣する「コロニー」を作る習性がある。町町民生活課によると、以前住み着いていた沿岸部の長瀞浜や阿武隈川下流の河川敷のやぶや雑木が津波で流失。
その後、町中心部に集まるようになったという。

一部住民が林で花火を打ち上げるなど駆除を試みたが、一過性の効果しかなかった。
捕獲などの有害駆除は、チュウサギなど絶滅危惧種を誤って捕獲する恐れを考えると難しいという。
住民からの相次ぐ苦情を受け、町は林の地権者4人ほどに伐採を依頼。
町議会9月定例会には伐採費用の3分の1を補助する議案も提出する。

地権者全員の同意はまだ得られていない。町民生活課の鈴木邦彦課長は「解決する唯一の手段は林の伐採しかない」と強調。
町はサギが巣立つ秋以降に伐採に着手し、来夏の営巣を未然に食い止めたい考えだ。 」
というもの。

この前の「ニホンカワウソ」に続き、今回の記事。
自然と環境が、悪い方へと転がり続けているということを、誰だって想像できることだろう。

どこで食い止められるか。
いつまでに、どこまでやり直せるか。
方法はどうするの?
それに伴う影響は、どれくらいあるの?

急がなければ、大切なものが失われてしまうぞ。
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オレンジページ2012/9/17号

2012年08月30日 10時12分30秒 | Weblog
現在販売されている「オレンジページ 2012/9/17号」にお米の特集があります。

タイトル:意外と知らないコツがいっぱい ご飯をおいしく炊く大研究
ページ:47~59
内容:研ぎ方でご飯の味は驚くほど変わる
   読者の(ちょいたし)炊飯アイデア
   最新炊飯器で、ご飯を食べ比べ など

研ぎ方、炊き方は、自分のオリジナル方法を紹介しています
(9月4日のNHKあさいちでも、同じ研ぎ方を紹介しています)
そして、お薦めの新ブランド米も、ちょっと面白いと思う品種を紹介しています

ご覧になってみてください。
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