こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

雑穀米について

2013年06月03日 17時25分27秒 | Weblog
Facebookスズノブの投稿したものと同文。

雑穀米というと、もちあわ、黒米、黒豆(大豆)、アマランサス、発芽玄米、キヌア、たかきび、小豆、黒ごま、白ごま、もちきび、大麦、赤米、ひえ、はと麦、とうもろこし等の穀物を、お米と一緒に炊き上げたものです。

よって、雑穀の数やブレンド比率、量などについては、各メーカーごとに違いがあり、それによって炊き上がりの色・食感・粘り・柔らかさ・甘味についても違いが出てきます。

雑穀米の魅力は
・雑穀のいろいろな食感を一度に楽しめること
・雑穀の栄養もご飯と一緒に採れること
・偏りがちな食生活の栄養バランスを整える
・見た目の楽しさ
などがあります

効果があるという事は、若干ですがわかったと思いますが、雑穀に合わせるお米は、なんでも合うのでしょうか。

メーカーの複数の雑穀が入っている商品を購入すると、多くに「もち系」の雑穀がブレンドされています。
ということは、比率としては少ないとしても、お米にもち米を混ぜて炊くのと同じようになってしまうと考えてください。

ということは、ご飯に粘りを出したくない、粘りのあるご飯が苦手という場合は、粘りの少ない銘柄米を選ぶべきです。
逆に、粘りが欲しいというのであれば、自分が今まで食べたことがある銘柄米で、粘りがあったと記憶している銘柄米を選ぶべきだと思います。
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暗きょで地下給水 干ばつや多雨に効果

2013年06月03日 14時49分04秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「暗きょで地下給水 干ばつや多雨に効果 転作作物が増収に 北海道立中央農試が技術確立 (2013/6/3)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
干ばつ時に、水田の暗きょ管から地中に水分を行き渡らせて転作作物の減収を防ぐ技術が今年度、北海道内で普及段階に入った。
暗きょ管内を洗浄するために用水路の水を引き入れる「集中管理孔」という施設を活用した地下かんがい技術。
北海道立総合研究機構・中央農業試験場などが昨年度まで6年かけた試験では、この技術を使って給水した圃場(ほじょう)は、未実施の圃場に比べて大豆や小麦で増収になった。

「集中管理孔」は用水路と暗きょ管を取水升やパイプなどで結ぶ施設。
暗きょ管の排水部には垂直に伸びる止水栓がある。
暗きょに水がたまったら止水栓を開放し、水流で管内を洗浄する。
北海道営事業で約10年前から導入が始まり、8600ヘクタールで整備を終えた。
今後6300ヘクタールでの施工を計画する。

地下から給水する技術は、止水栓の側面の穴から止水栓内に水を通して排水することで、その穴の高さまで地下水位が上ることを利用する。
穴は異なる高さに複数開けてあり、水を通す穴を変えて地下水位を調節する。

暗きょ管から染み出す水が均等に行き渡るよう、補助暗きょとして弾丸暗きょやサブソイラーを施工する。
間隔は2メートル以内、深さは40センチ程度で暗きょ管と直角に交わる方向に施工する。
これらの施工は排水性も向上させるため、同農試は「干ばつと同時に多雨にも強い農地にすることができる」(水田農業グループ)と強調する。

同農試が空知地域の複数の圃場で行った試験では、給水した圃場は未実施の圃場より大豆で6~31%、秋まき小麦で4、5%増収した。ハクサイやカボチャでも給水の効果が 期待できるという。

北海道営事業では、暗きょの整備費用は、1ヘクタール当たり150万~200万ほど。「集中管理孔」は、同10万円程度を上乗せすれば施工できるなど、「低コストも魅力」(道農地整備課)という。
というもの。

内容としては、図を見ながらの方が良く理解できるので、日本農業新聞e農ネット(http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=21327)を見てもらいたいのだが、「なるほど」という感じだ。
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ご飯が一粒ずつ立つのは

2013年06月03日 14時39分03秒 | Weblog
Facebookスズノブの投稿したものと同文。

水と火力と蒸らし加減の操作がうまくいった時に、お釜の中でご飯が一粒ずつ立っているように炊きあがります。

炊飯器の中の水が加熱されると、米粒と米粒の間を通って、底の蒸気が上がってきます。
この現象によって、斜めになっていたお米が蒸気に沿って立ち、平均的に均一に加熱されながら、急速に水分を吸収し、水が無くなった時に(炊きあがり)には、そのままお米が立った状態となるのです。

丁度海に行ったときに、砂浜にあるカニ穴と似て見えることから、俗にカニ穴と言われています。

土鍋などでは比較的出来やすいのですが、近ごろの炊飯器では、加熱の方法が色々とあることから、上手に炊けていても、カニ穴が見えない場合があります。
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炊飯器のメモリについて

2013年06月03日 10時32分57秒 | Weblog
Facebookスズノブの投稿したものと同文。

近頃の炊飯器は、炊飯プログラムが格段に良くなっていますし、タイプによっては人工知能がついているものもあります。
そのため、基本的には炊飯器のメモリ通りにするのが一番だと言えます。

炊飯器のメーカーやタイプによっては、メモリの幅が狭かったり、見づらかったり、間違い易いものがありますが、美味しさを決める重要なポイントですので、慎重に間違わないようにしてください 。

しかし、 炊飯器のメモリは、各メーカーの説明書に書いてある様に「あくまでも目安」です。
産地・品種天候、そして精米状態・お米の保存状態などによって、炊飯時の水加減は全て異なってしまうからです。
なので、炊飯器のメモリ通りに炊いたときに、自分のイメージと違う、好みと違うように炊けてしまう場合は、水加減を調整してみてください。

とはいっても、水加減を多くしたり少なくしたりを目分量でしていると、毎回炊きあがり具合が違ってしまうことが多々あります。
ですから、毎回同じ炊き上がりになるように、お米を計量するのと同じで、お水も計量カップや、調理専用の計量カップを使用して量ることをお勧めします。

いつも同じように炊けることで、四季による水加減の違いが判りますし、いろいろな品種を食べ比べたときに、その違いも判りやすくなりますので、個々の美味しさが体感しやすくなります。

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古くなったお米は、やっぱり美味しく炊けませんでした

2013年06月03日 09時33分01秒 | Weblog
Facebookスズノブの投稿したものと同文。

自分の部屋に、4か月以上たった低アミロース米が、常温のまま置いてありました。
食味的には相当落ちていることは覚悟しておりましたが、「炊き込みご飯にするのであれば、食べられるのではないか」と、昨日挑戦してみました。

・大手メーカーの炊き込みご飯の素を使用
・炊飯器はサンヨー最後の圧力炊飯器
・研ぎ方はいつもと同じ
・水加減は炊飯器のメモリ通り(おこわモード)
・浸水時間はゼロ(炊飯器プログラムの設定通り)

炊き上がった結果は、明らかに水分不足という感じでお米が硬く、艶もありませんでした。
色も均一にならず、かなりまばらとなってしまっていました。

このように炊けてしまった原因としては
・お米が乾燥していたので、炊いている最中にお米が水を吸ってしまい、全体として水が少ない状態となってしまった
・低アミロース米は、もち米にも近いものという事から、もち米化している可能性もあり、精米して時間がたっていることから、吸水が一般的なうるち米よりも必要となっていた。
と考えられます。

失敗をしないためには、2時間の給水時間が必要で、炊く時の水加減も、お米が乾燥していることを考慮して、やや多めにする事でしょう。

これはあくまでも自分が昨日炊いた結果であって、品種・精米状態・保存環境等の違いもあることから、全てに言えることではありませんが、1つの参考として覚えていてもらえれば、いざというときに役に立つかもしれません。
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おはよーニャンコ

2013年06月03日 08時58分05秒 | Weblog


ニャンコたちは遊び疲れて、おやすみ中。
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