こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

福島県が除染に着手へ 10年掛け森林再生

2013年06月04日 18時31分57秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「[ニュースサイト] 福島県が除染に着手へ 10年掛け森林再生 いら立ちピーク (2013/6/4)」という記事が出ている。

内容は以下の通り
東京電力福島第1原子力発電所事故に伴い、福島県は今年度から10年間掛けて、森林再生を目指し3万4000ヘクタールの伐採や間伐に着手する。
原発事故で荒廃した森林の整備や放射性物質の軽減を狙う。
本格的な森林除染は環境省が担当するが、いまだに具体的な方針は定まらず、煮え切らない政府の方針に現場のいら立ちは募っている。

・煮え切らぬ環境省 「具体的方針 早急に」

同県田村市の農林業経営者で、田村森林組合組合長を務める早川英二さん(76)は、10年前に植樹した1000本の杉林を見詰めながら、期待を込める。

「森林除染なくして、福島の復興はあり得ない。除染には費用や労力など課題があるのは分かるが、国は問題を放置し続けている。県の事業で少しでも山が再生されたらと願っている」
早川さんの所有する山林の放射線量は、毎時0・23マイクロシーベルト以上と、国の除染支援の対象地域だ。
それだけに県が2013年度から実施する「森林再生事業」で、蓄積する放射性物質を軽減できれば「本数は減っても、30年後には孫が木材として出荷できる。
山は次世代に受け継いでいく地域の財産。森林除染は絶対に必要」と力を込める。

県土の7割を森林が占める福島。
県は、森林再生に向けて林野庁の複数の事業を活用し、12年度の補正予算で16億3900万円、13年度には24億9600万円を計上。
国の定める「汚染状況重点調査区域」の県内40市町村が主体となって間伐や枝打ち、植樹、林道整備、放射性濃度調査などを進める計画だ。
3万4000ヘクタールを今後10年間で再生し、今年度中に1000ヘクタールの整備を予定する。

県は「原発事故の影響で山に人が入らず、荒廃が進んでいる。事業で山林の放射性 濃度の低減や森林再生につなげたい」(森林整備課)と狙いを明かす。
ただ、整備によって生じた落ち葉や間伐材などを活用したバイオマス発電は、灰の処分をめぐって住民の理解が得られておらず、根本的な解決 策は見いだせない状況だ。
県は「事業はあくまで森林整備。国の支援がないと本格的な除染やバイオマス発電は進まない。県民から要望の強い森林全体の除染は、早急に環境 省が具体的な指針を示し、国の責任で行うべきだ」(同)と主張する。

森林除染は、住居などに隣接する森林に限り、国が林の縁から20メートルの範囲で除染することが決まっている。
だが、本格的な除染をめぐっては環境省の環境回復検討会が昨年9月、「必要な調査研究を推進し、さらに検討を進める」とし、現在も結論を棚上げしたままだ。
現場からは広範囲の除染を求める声が続出しており、同省は「夏をめどに、新しい森林除染の方針を示すよう努力したい」(除染チーム)としている。
ただ、どこまで具体的な方針を示せるか、不透明な状況だ。
というもの。

この内容を、取り上げるべきかどうか、悩んでしまったが、やっぱり取り上げることにした。

これが現実。
実際には、まったく進んでいないんだよ。

これが実行されたとしても10年。
あまりにも長い時間がかかる。

人間のエゴから起こってしまった、最悪の事故。
自然を壊してしまった責任は、誰が取るのだろうか。
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炊き上がったご飯がグチャグチャなのはなぜ

2013年06月04日 18時17分40秒 | Weblog
Facebookスズノブの投稿したものと同文。

 炊飯(ご飯を炊く)と言うのは、「水分15%前後の米に水を加え、加熱して、水分65%前後の米飯に仕上げる」事だと、言われているように、加水量は大切な条件です。

ということは、グチャグチャとする、柔らか過ぎるご飯というのは、基本的に加水量が多過ぎるか、加熱温度が低かったりする時に起こります。
しかし、ほとんどの家庭では、電気炊飯器を使用していることでしょうから、加熱温度が低いという事は、考えにくくなりました。
なので、柔らかいと感じる場合は、もう一度、水加減を確認してみてください。

それでも上手に炊けない場合は
・お米の品質が悪くなっている
・お米が乾燥して割れている
・研ぎ過ぎている
・ザル上げしてしまっている
・自分の好みと品種が合っていない
などの原因があります

参考にしてみてください。
ちなみに、炊く時の水加減が少な過ぎると、艶が無く芯のあるご飯となります。
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買い物弱者に“財政の壁” 市町村の8割「対策必要」

2013年06月04日 17時26分52秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「買い物弱者に“財政の壁” 市町村の8割「対策必要」 小規模ほど困難 (2013/6/4)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
食料品の買い物に不便を感じている「買い物弱者」について、79%の市町村が対策を必要としていることが、農水省が3日に発表した調査結果で分かった。
このうち65%は対策を行っているが、11%が検討中で、24%は実施していない。
財政上の問題などから小規模な市町村ほど実施率が低い。
こうした自治体への支援策が政府にとって課題になりそうだ。

調査は「食料品アクセス問題に関する全国市町村アンケート」として全国1742市町村を対象に2012年11、12月に行った。
11年に続き2回目。
今回は990市町村(57%)が回答した。
飲食料品店の減少や大型商業施設の立地の郊外化などによる買い物弱者対策での市町村の取り組みや課題を把握する狙い。

買い物弱者対策が必要な理由(複数回答)では、住民の高齢化が96%で最も多く、地元小売業の廃業(75%)や中心市街地・既存商店街の衰退(54%)と続いた。

市町村の規模別にみると、人口5万人未満の市町村では、公共交通機関の廃止などを要因に挙げるのが多い一方、政令指定都市など人口の多い市では大規模量販店の郊外進出などによる地元小売業の廃業といったことを挙げる回答が多かった。
市町村の規模の大小を問わず、高齢者の単身世帯の増加も背景にある。

対策を行っている市町村の実施内容(複数回答)では「コミュニティーバス、乗り合いタクシーの運行支援」が71%で最多だった。
次いで「空き店舗への出店・運営などの支援」(26%)、「宅配や買い物代行などへの支援」(23%)が多かった。
対策の実施手法では、民間事業者への業務委託と費用補助が合わせて72%を占め、市町村自ら実施するのは25%。

対策を行っていない市町村の理由としては「どのような対策を実施すべきか分からない」「食料品の買い物等が不便な住民が相対的に少なく、対策の必要性が低い」「財政上の問題から対策を実施できない」といったものが並んだ。
小規模な市町村ほど、「財政上の問題」を挙げる割合が高かった。
というもの。

これについては、時々テレビなどでも取り上げられているが、地方だけでなく、消費地でも起こり始めている問題だ。
テレビでは成功事例として、いくつか紹介されているのを見たことがあるが、記事にも書いてあるが、財政問題が関係してくるのは明らか。
ボランティアでは続かないのは当然なのだから。
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ずっと情報交換

2013年06月04日 17時16分47秒 | Weblog
13:30から16:30まで、長時間の情報交換。

内容は、産地の事から、お米(品種)の事から、ブランド化の事から、流通のことから、お米業界の事からと、お米に関する全ての事に関して。
だから当然時間はかかる。

その大半の情報が、お米業界のいながらも、知らなかった事ばかりであったらしい。
自分としては、「当たり前でしょ」という事であってもだったので、ちょっと驚いてしまった。

しかし、これが現実なのかもしれない。

日本中を飛び回っている人でも、産地と話している内容が異なっていると、思った以上に内容が偏ってしまって、大切な情報は入らないもの。

産地を飛び回っている人は、アンテナの数が必要なのだ。

1本しかたっていなければ、1つの情報しか手に入らない。
2本なら、やっぱり2つだけ。

産地に行くのであれば、産地から情報を引き出すのであれば、それだけアンテナを持たなければならない。
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もう1つの、6月のお薦めのお米

2013年06月04日 13時41分55秒 | Weblog
Facebookスズノブの投稿したものと同文。

もう1つの、6月のお薦めのお米として、「新潟県佐渡・朱鷺と暮らす郷コシヒカリ(5割減)」をお勧めいたします。

お勧め理由は、暑さを吹き飛ばし、みんなでモリモリと食べるには、やっぱりカレーライスが一番でしょう。
自分としては、野菜たっぷりで、やや辛目のカレーライスがお薦めです。

佐渡島は、豊かな自然とともに育まれてきた固有の歴史的・文化的遺産に恵まれ、これらの核になるものは、文化財保護制度などにより保護が図られています。
特に佐渡島には金銀山に関連する遺跡・建造物などが広く分布し、人類が獲得したすべての鉱山技術の変遷を目の当りにできる島として、世界的にも稀有な存在といえます。

朱鷺と暮らす郷コシヒカリは、「朱鷺と暮らす郷づくり」認証基準に基づいて栽培・管理されています。
◆佐渡で栽培されたお米
米どころ新潟のなかでも、海流のため冬暖かく夏は涼しい佐渡島。だから稲の稔りの期間が長く、じっくりと成熟します。
また、1,000メートル級の山脈からそそぐ冷たい清水が水田をうるおし、おいしいお米を育みます。

◆エコファーマーの認定を受けた生産者
エコファーマーとは、「土作り技術」「化学肥料低減技術」「化学農薬低減技術」に取り組む計画を新潟県から認定された農業者です。
土壌診断に基いて農薬・化学肥料を削減することによって、安全・安心・おいしいお米を作る農家です。

◆農薬や化学肥料を削減
具体的には、栽培期間中化学農薬・化学肥料を5割以下(佐渡地域慣行栽培基準比)に減らして栽培されたものを指します。
無農薬、無化学肥料栽培・8割減栽培・5割減栽培(栽培期間中)を基準とします。
また、安全・安心の証明のため新潟県特別農産物認証制度の認証が基本となります。
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6月のお薦めのお米として、「秋田・神代あきたこまち」をお勧めいたします

2013年06月04日 13時31分51秒 | Weblog
Facebookスズノブの投稿したものと同文。

お勧め理由としては、暑い日が続いていて、食欲も落ち気味ということもありので、ちらし寿司・握り寿司など酢飯として、お刺身と合わせて美味しくて、プロからの評価も高いお米だからです。

秋田県・仙北市神代(ジンダイ)は、十和田八幡平国立公園の側、伝説と神秘の湖「田沢湖」の南部に位置しています。
米どころの秋田でも有数の米作地帯で、水質や土壌汚染などの環境破壊が全く無く、ドジョウやタニシの量は日本一と言われています。

栽培も昭和の時代からこだわり続けていて、水田に堆肥を1.5トン以上投入して、除草剤、農薬の使用を、現地の一般的な栽培使用量の半分に減らし、堆肥は市販されている有機質肥料ではなく、地元神代で飼育している和牛を中心に、地域で生産されている堆厩肥を、何回も切り返して混合された完熟堆肥を使用しています。
その結果、土の力が自然と相まって最大限に活かされた、独特の美味しさが生まれるのです。

ちなみに、袋には「じゃんご米」という言葉も書いてありますが、じゃんごの語源は「秋田の方言」で、水清き・みどり豊かな自然に恵まれた田舎という意味で、「じゃんご米」は下記の理念と、秋田・神代の自然豊かな「田舎」で育まれた「安心・安全のおいしい米」のことです。
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スズノブHomePageについて

2013年06月04日 11時44分57秒 | Weblog
スズノブHomePage(http://www.suzunobu.com/)が、Explorer10において、綺麗に表示されないという問題が出ていました。

原因はまだ判っていませんが、とりあえず見やすくなるようには改善されていると思います。

もし、表示が見づらいなどがございましたら、ご連絡いただければ幸いです。
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おはよーニャンコ

2013年06月04日 09時01分55秒 | Weblog


朝ごはんを食べたら、直ぐに寝る。
牛になりたいのだろうか?
模様は似ているが・・・
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