こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

ホクレンより、6月の作況状況が届きました

2013年06月26日 18時11分32秒 | Weblog
Facebookスズノブ&西島豊造に投稿したものと同文。

全道の生育概況
■6月前半は、晴れの日が多く、顕著な少雨となったが、期間の終わりにまとまった雨が降った。
■気温は平年を上回ったところが多かったが、オホーツク海側で、はじめ低いところがあった。

★岩見沢管内(6/15)★

■気温の高い日が続き、2半旬には25度を超える日が多かった。
平均気温は平年より高かった。
日照時間も平年より多かった。
3半旬の後段になって降雨があったが、期間を通しての降水量はかなり少なかった。
■移植後の好天により活着や分げつが順調で生育は回復した。
直播の生育は、播種作業の遅れにより一部で遅れが見られているが、概ね順調に推移している。

★北空知地区
(1)移植後は好天に恵まれ活着は順調に推移しており、分げつの発生も良好であり、生育遅速も回復してきている。
(2)直播栽培についても、乾田・湛水共に、出芽および苗立ちは良好に推移しており、生育も順調である。

★中空知地区
(1)移植後の好天により、生育遅れは回復傾向にあり、生育は順調に推移している。
(2)直播栽培についても、乾田・湛水共に、出芽および苗立ちは良好に推移している。

★空知中央部
(1)生育は移植後の好天により、活着が良く、順調に推移している。
また、遅速日数も回復した。
(2)直播栽培については、播種の遅れた一部地域を除いて、概ね順調に推移している。

★南々空知地区
(1)南西部については、移植後の好天により、活着や分げつは順調に推移している。
直播栽培についても、概ね順調に推移している。
(2)南東部については、移植後の好天により、苗の植え痛み等もなく、順調に推移しており、遅速日数も
概ね回復した。
直播栽培についても、概ね順調に推移している。

★旭川管内(6/15)★

この期間、初めと終わりに雨の日が数日あったが、7日以降快晴の日が多く、日照時間・気温ともに平年を大きく上回った。
降水量は平年を大幅に下回った。
■気温期間の始め、日本海側からの冷気の流入により気温の低い日もあったが、7日以降高めに推移し、期間を通しての気温も平年より高くなった。
■降水量期間を通して好天の日が多かったため、降水量は少なく、平年比51%と小雨であった。
■日照時間7日以降、快晴の日が多かったことから、日照時間も平年を大きく上回り、平年比163%となった。
■6/1の生育状況は、うるち、もち共に平年に比べ遅れていたが、5/24以降の好天で植え傷みも少なく活着は良好。
しかしながら、葉令のバラつきや徒長苗も多くみられる。
■好天が続きイネドロオイムシも多少発生している。
また、ばか苗病が昨年よりも発病株が多いとの報告もある。

★函館管内(6/15)★

■5月上旬は、旬のはじめから中頃にかけては気圧の谷や動きの遅い低気圧の影響で曇りや雨の降る日が多かったが、その後は高気圧に覆われ晴れた。
平均気温は平年よりかなり低く、降水量は平年並、日照時間は少なかった。
■中旬は、低気圧や気圧の谷の影響で曇りや雨の降った日が多かったが、旬の後半は高気圧に覆われ晴れた日があった。
平均気温は平年より低く、降水量は多く、日照時間はかなり少なかった。
下旬以降は、高気圧に覆われ晴れた日が続き、平均気温は平年より高く、降水量は少なく、日照時間も多かった。

★石狩管内(6/15)★

この期間は、高気圧や気圧の尾根の中で晴れた日が多かった。
平均気温は平年より高く、降水量はかなり少なかった。
日照時間は平年に比べかなり多かった。
■平均気温16.4℃ (平年15.3℃)
■降水量  0.5mm (平年13.6mm)
■日照時間105.7時間 (平年63.8時間)
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佐渡より、「佐渡米通信こめ~る」が届きました

2013年06月26日 17時58分18秒 | Weblog
Facebookスズノブ&西島豊造に投稿したものと同文。

佐渡より、「佐渡米通信こめ~る」が届きました。

常日頃、佐渡産コシヒカリをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
佐渡市では、毎年6月第2日曜、8月第1日曜を「佐渡市生きもの調査の日」として定め、
安全・安心な農業の結びつきを生きものの豊かさで証明しています。
また、島の環境と生きものの関係について参加者の方に間近で見て知っていただく目的もあります。

今月号は、島内各地で生きもの調査が行われましたので、これに関連した記事を簡単にまとめさせていただきました。
店頭掲示等でご利用いただけたらと思います。

(各写真につきましては、省かせていただきます)
●Kids生きもの調査隊の草取り
Kids生きもの調査隊は、自分たちが田植えをした田んぼで生きもの調査と草取り作業をしました。
子供たちが5月に田植えをした無農薬の田んぼでは、稲の苗と苗の間にイヌビエやコナギ、マツバイなどの雑草が生えてきたため、腰をかがめて手で取ったり、とても便利な草取り機(草の上で軽くこするとからめ取ることができる無農薬農業の秘密兵器)で一生懸命ガンバりました。
また、生きもの調査も行い、春に調査した時より種類も数も増えていることに驚いていました。

●田んぼの生きもん図鑑財団法人生きもの語り研究所が発行している「佐渡田んぼの生きもん図鑑」が新しくなりました。
生きものを育む農法に取り組んでいる農家の方たちには、調査の時に生きものを判別しやすいよう、「オレンジ」は貝類・甲殻類、「青」はコウチュウ類、「黄緑」はカメムシ類など、種類を色で区別し分かりやすいように作ってあります。

●財団法人生きもの語り研究所発行の「佐渡生きもの語り作品集2012」が完成しました。
島内外から応募を募り、春夏秋冬の川柳の他、イラストやエッセイがあります。
下記載の川柳は、2012 年度の川柳短歌部門でグランプリ作品です。

生きものは育てる腕と思いやり
   川柳・短歌部門グランプリ作品より

●4羽が元気に巣立ちを迎えました!
26日現在、今年自然界で孵った(かえった)11羽のヒナのうち、順調に巣立ちを迎えられたのは4羽でした。
幼鳥らは、自立へ向かって一歩ずつ進み、モニタリングチームの観察では自力でミミズなどを食べている姿が確認されています。
幼鳥の近くには親鳥がおり、上手く餌場へ誘導している様子でした。
このまま4羽が育って欲しいと願っています。
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所得倍増へ県本部 施策具体化 党主導めざす

2013年06月26日 17時03分36秒 | Weblog
これが今日最後の日本農業新聞e農ネットからの記事となるが「所得倍増へ県本部 施策具体化 党主導めざす 自民・活力創造本部 (2013/6/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
自民党は25日、同党農林水産業・地域の活力創造本部(本部長=石破茂幹事長)を東京・永田町の党本部で開き、「農業・農村所得倍増目標10カ年戦略」の具体化に向けて都道府県段階での本部の設置を急ぐことを確認した。
地域別・品目別の特性を反映した所得倍増に取り組むのが目的。
農業団体などとの連携を県ごとにも密にする。
所得倍増の具体策の検討は官邸の本部でも始まっているが、経済界などの意向で急進的な規制緩和が提起される恐れもあり、党として「現場本位」を強く打ち出して議論を主導していく考えだ。

同党の本部の事務局長を務める小里泰弘農林部会長は「北海道から沖縄まで所得倍増の姿は一様ではない。現場本位で進めていかねばならない」と指摘し、地域実態を踏まえたきめ細かな対応の必要性を強調。
「現場とのキャッチボールで、品目別、地域別の所得倍増の道筋を描く」と述べ、同党都道府県連で地域との連携を強め具体策を検討する方針を説明した。

都道府県段階の本部は、国会議員を含む県連幹部や県議らで構成し、農業団体などの意見を聞きながら施策を検討。
県連本部長は各県でほぼ内定し、月内に会合を持つ県もある。

具体策のうち農地集積を加速する農地中間管理機構(農地集積バンク)については関連法案を政府が今秋の臨時国会に上程する予定で、現場の意見を早くくみ取り反映させたい考えだ。

経済界出身者らが参加する政府の産業競争力会議は、一般企業の農地取得など規制・制度の見直しを検討課題として提起。
所得倍増の具体策を政府として検討する官邸の農林水産業・地域の活力創造本部(本部長=安倍晋三首相)の議論への意見の反映を目指す構えをみせている。

こうした状況を踏まえて同日の同党本部の会合では、出席議員から「自民党農政と、産業競争力会議や経済財政諮問会議から出てくる農政とは乖離(かいり)がある」など官邸主導での具体策の検討に警戒感が示された。

また同日の会合で農水省は、所得倍増を具体化する政府の推進体制として、JAグループをはじめ農業団体などでつくる協議会を、全国段階と都道府県段階にそれぞれ設置する方向で調整していることを明らかにした。

同党の要請を受けた形で、政府も農業団体や地域との連携を強めるのが狙い。
官邸の本部の下には直接置かず、「全国農林水産業・地域の活力創造協議会」(仮称)は同省が主催。
「都道府県農林水産業・地域の活力創造協議会」(仮称)は都道府県が主催する。
というもの。

「現場とのキャッチボールで、品目別、地域別の所得倍増の道筋を描く」というのは、言うのは簡単だし、聞いていてカッコいいが、実現するとなると、物凄く難しく、ほぼ不可能な事であろう。
日本中の全ての農業法人や生産者グループと、キャッチボールなんて出来るはずはない。
やっぱり選ばれた人たちだけで、今までと同じように動いていくだけであろう。
しかしそれでは、農業はさらに衰退していく。
現実とは、かなりズレていると感じているのだが。
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TPP決議 英訳送付 参加の全11カ国に

2013年06月26日 16時54分27秒 | Weblog
これも日本農業新聞e農ネットからなのだが「TPP決議 英訳送付 参加の全11カ国に 参院農水委 (2013/6/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り。
参院農林水産委員会は25日付で、4月に採択した環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題に関する決議の英訳を交渉参加全11カ国に送った。
決議は農林水産物の重要品目を関税撤廃の対象から除外することなどを求める。
こうした決議を海外に送るのは極めて異例だ。

決議の英訳は同委員会の中谷智司委員長名で、大使館を通じて各国に送った。
送り先は米通商代表部(USTR)のフロマン代表の他、米上院財政委員会のボーカス委員長、下院歳入委員会のキャンプ委員長ら、交渉参加11カ国の15人。
各国議会でTPPなど通商問題を担当する委員会の委員長が中心だ。
衆院農林水産委員会で同様の決議を採択したことも付記した。

決議は、米や麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物などの農林水産物の重要品目を「除外」か「再協議」の対象とするよう政府に要求。
これらの「聖域」を確保できないと判断した場合は、「交渉からの脱退も辞さないものとする」と明示する。
TPPなど貿易協定は政府間で合意・締結しても国会が批准しないと締結できないため、こうした国会の意思を交渉各国に伝えることは重い意味を持ちそうだ。

中谷委員長は「国会は国民の代表。国会決議を通じ、日本の国民がTPPに対してどう考えているか、交渉相手国に理解してもらう意義は大きい」と話している。

参院農水委の決議は自民、公明、民主、生活、みどりの風の5党が共同提案し、4月18日に採択。
衆院農水委は翌19日に決議した。
というもの。

自民党の中でも、反対派は沢山いる。
色々な人たちからの、反対の声も消えていない。
逆に大きくなってきている。

それでも進めていく理由とは。
地方全てを敵に回してでも、進める理由とは。
自分には理解できない。
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地域振興にJA必要 加工、販売の事例を報告

2013年06月26日 16時48分56秒 | Weblog
これも日本農業新聞e農ネットからで、「地域振興にJA必要 加工、販売の事例を報告 政府・活力創造本部 (2013/6/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
安倍晋三首相が本部長を務める政府の「農林水産業・地域の活力創造本部」は25日、首相官邸で第3回会合を開き、農産加工・販売などで先進的取り組みをするJAと農業者から意見聴取した。
富山県のJA氷見市はハトムギの生産振興に向け、産学と連携した加工・販売を実現し、生産者所得に結び付けていると報告。
地域におけるJAの役割を強調した。
群馬県の農業生産法人代表は、企業の農地取得に反対する意向を示した。

JA氷見市の川上修組合長は、ペットボトル茶や飲料などへの加工を通じたハトムギの生産振興の経緯を説明。
高齢化が進む中で、農作業受託や農産物加工を手掛ける子会社を2006年に設立。
生産者負担なしで製造設備を整備した。
大学や地元の企業と連携した商品開発、販路拡大を進めてきた。
売り上げの一部を市に寄付するなど、ユニークな手法で地域住民の購入も増やした。

この結果、ペットボトルの「氷見はとむぎ茶」は年200万本、卸価格で1億6000万円を販売。
大学との共同研究でエキスを商品化し、他企業と連携して飲料の販売も広げている。

川上組合長は「JAに対する批判もあるが、JAは地域農業を支えている。地域にとって絶対必要な存在」と強調した。
甘利明経済再生担当相は「企業経営の感覚も導入し、農商工連携の理念を実現している」と評価した。

次に、群馬県昭和村で野菜栽培・加工を手掛けるグリンリーフの澤浦彰治代表が意見表明。
企業の農地取得では、外国資本が買い占める可能性があるとの懸念を指摘し、反対の意向を示した。

一方で農業生産法人の役員の過半数が常時農業に従事する必要があるとの要件について、規模拡大を進める上では「実態にそぐわない面も出てくるのではないか」と指摘した。
外国人研修生を労働者として受け入れられる制度や農産物の機能性を販売時に表示できるようにする仕組みなども提案した。
というもの。

自分も思うのだが、地域におけるJAの役割について、地元は悪く考えすぎていると思う。
もっともっと利用していくべきだろう。

確かに、駄目なJAも多い。
これば現実だ。
しかし、地域のためにと頑張っている地域JAも沢山ある。

そのJAとは、一緒になって地域のために動いた方が、後々絶対にプラスになるはずだ。
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農山漁村を教育の場に 政府が再チャレンジ懇談会

2013年06月26日 16時42分44秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネット「農山漁村を教育の場に 政府が再チャレンジ懇談会 (2013/6/26)」という記事が出た。

内容は以下の通り
政府は25日、官邸で失敗しても再び挑戦し努力が報われる社会づくりを探るため、「再チャレンジ懇談会」を開いた。
安倍晋三首相らが出席し、分野ごとに再挑戦に成功した民間人を招き、意見交換をした。
農林水産分野では、農村と都市の交流事業などを手掛ける企業の経営者が出席。
農山漁村の資源を生かした教育を提案し、安倍首相らも理解を示した。

農林水産分野では、北海道で修学旅行での農家ホームステイなどを手掛ける企業・ノースプロダクションの近江正隆代表取締役が出席した。

東京都出身の近江氏は北海道に移住し、漁業に従事。
漁船が転覆し、海に投げ出されたが、地元の漁師に助けてもらった経験を持つ。
「地域に恩返しをしたい」との思いから、地域興しのために地元農家の協力を得て都市部との交流事業を始めた。

近江氏は、安倍首相や稲田朋美再チャレンジ担当相らとの懇談で「これからは農山漁村の資源を生かした教育に力を入れるべき」と提案。
首相らは「重要なことだ」と賛同した。

首相らは農林水産以外にITや福祉・介護、事業経営・企業、スポーツの各分野の民間人とも意見交換をした。
というもの。

失敗しても再び挑戦し努力が報われる社会づくりを探るため、「再チャレンジ懇談会」を開いたというもの嬉しいのだが、「農山漁村を教育の場に」という部分が、なぜだかムッとする。
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TPP反対など提起 ポリシーブックを発表

2013年06月26日 16時39分02秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「TPP反対など提起 ポリシーブックを発表 JA全青協 (2013/6/26)」という記事が出た。

内容は以下の通り
全国農協青年組織協議会(JA全青協)は25日、長崎市で記者会見を開き、2013年版ポリシーブック(政策集)を発表した。
環太平洋連携協定(TPP)への参加反対や農業経営安定につながる政策の実現など、10課題を提起した。
自ら取り組むべき方針も盛り込んだ。全国版の作成は2年目。
10月に国会議員に全国一斉要請する他、市町村などに働き掛ける活動を展開する。

会見で山下秀俊会長は「毎年の積み重ねが重要で、内容を充実した。10~20年後の農業の発展につながるよう取り組みたい」と意気込みを語った。
益子丈弘副会長、黒田栄継理事も出席した。

13年版は30ページと前年から2倍に増やし、(1)TPP(2)農業政策(3)作物別(4)農業経営(5)後継者・新規就農者(6)地域活性化(7)食と農の理解促進(8)食の安全・安心確保(9)震災復興(10)青年組織強化――の課題と解決策を提案した。
特に作物別では水田、青果、畜産・酪農、都市農業などの課題を詳細に記した。

益子副会長は「全国の声を聞き、より具体的な提案を盛り込んだ」と説明。
黒田理事は「言うべきことは言う一方で、やるべきことはやる。青年組織の実践方針を明記した」と強調した。

13年版は既に林芳正農相に提出した。今後はさらに、県域や単位組織で作成したポリシーブックと併せ、行政への要請やJAとの意見交換にも活用していく。

10月の全青協拡大委員長会議で、国会議員に対し一斉要請を行う予定だ。

ポリシーブックは「行動目標」と「政策提案」を盛り込んだもの。考えを明確にし、農業政策などの実現を目指す。

09年度から取り組みを始めた。JAや支所など単位組織で作成したものを県域でまとめ、それをさらに全国版に集約する。
というもの。

今まではJA全青協の存在って、陰に隠れてしまっていたのだが、TPP絡みで、JA全青協の動きが見えてくるようになった。
之からの日本の農業は、やっぱり新しい、若い力で切り開くものだと思う。
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日本のお米は、いくつあるのですか

2013年06月26日 16時27分46秒 | Weblog
Facebookスズノブに投稿したものと同文。

「日本のお米は、いくつあるのですか」という問い合わせが来ました。

現在の日本のお米の品種登録は500種を超えていると言われています。
その中で、実際に栽培している品種となると、300弱だそうですが、それでも、ものすごい数だと思います。

ですが、大変な問題も抱えていい、これだけの品種を持っていながらも、実際に流通している品種は、ものすごく限られているという事です。
なんと、生産量の多い品種のベスト10で、全体の8割を占めてしまっているのです。
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第21回 一筆啓上賞 は「わすれない」です

2013年06月26日 16時14分04秒 | Weblog
テレビなどでもたくさん紹介されている「日本一短い手紙 一筆啓上賞」の今年のテーマは「わすれない」です。

丸岡町ゆかりの徳川家康の忠臣本多作左衛門重次が陣中から妻に宛てた短い手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」(「お仙」とは後の越前丸岡城主 本多成重(幼名 仙千代))の碑が丸岡城にあります。

この碑をヒントに、日本で一番短い手紙文を再現し、手紙文化の復権を目指そうということで、平成5年から毎年テーマを定めて「一筆啓上賞」として作品を募集し、平成15年から「新一筆啓上賞」として、日本全国、海外から応募が寄せられています。

詳しくは、財団法人丸岡町文化振興事業団のHomePageを参照してください。
http://maruoka-fumi.jp/ippitsu.html

スズノブの店頭にも、応募用紙は有りますので、ご参加していただければ幸いです。
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トイレで吐く

2013年06月26日 16時02分51秒 | Weblog
昨日の秋田県に続いて、今日は福井県。
産地をどうやって活性化させていけばよいのか。

頑張っている生産者に、努力している生産者に、「それでは駄目」と言わなければならない辛さって、判って貰えるだろうか。

生産者としては、本当に一生懸命考えて、美味しいものを作ろうと努力している。
その努力は、痛いほどに判る。
しかし、努力だけでは、もう駄目なのだ。

もっと早く。
最低でも10年前に、今のような危機感を持ってくれていれば。
まだ何とかなったかもしれない。
まだ作戦もいくつか作り出す事が出来たと思う。

でも、ここまで追い込まれてしまうと、作戦は限られてしまうし、成果も見えてしまう。

1%を2%にするためには・・・
考えれば考えるほど、自分の頭の悪さにイライラする。
そのイライラが限界になっても、まだ答えが1つも出せない。

ヨロヨロになって、ヘトヘトになって。
そして最後は、トイレに駆け込んで吐く。

もう6か月間。
これの繰り返しをしている。
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モンゴルに稲作を 技術指導で国際交流

2013年06月26日 15時47分15秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「モンゴルに稲作を 技術指導で国際交流 北海道滝川市 (2013/6/26)」という記事が出た。

内容は以下の通り
北海道滝川市と滝川国際交流協会は、自国での米生産を熱望するモンゴルの農業研修生に米作りを指導している。
滝川市が2011年に同国からの農業研修生を受け入れて指導が始まり、同市も昨年から現地に農業技術専門家を派遣している。

10年から第69代横綱白鵬関が同市の観光大使(現在は名誉観光大使)を務めたのが縁で、同国との農業交流が始まった。
同市で毎年、モンゴルから2人の農業研修生を受け入れ、農業指導者の育成に取り組んでいる。

一方、同市からは今年も5月末に、同国のウブルハンガイ県など5カ所の市や村に2人の技術専門家を派遣。
10戸ほどの農家に稲作の技術指導を行い、昨年の稲作を検証し課題を解決してきた。

同市によれば、同国での稲作は、漏水を防ぐためにあぜをビニールで覆うなどし、栽培自体もハウス内に水田を造るという環境で試験している。
10戸ほどが挑戦しており、今年は70平方メートルに拡大する人も現れ、稲作への意欲が高まっている。

同国は2年続きで5月末に雪が降るほどの気候。
このため、低温地域での稲作技術が必要となる。
寒冷地品種の開発に加え、砂を含んだ土質と高い水素イオン指数(pH)、冷たい地下水、入手困難な肥料の確保、強風といった課題があると同市は指摘する。

今年から同国で米作りを始めた白鵬関の圃場(ほじょう)は、現地でも比較的水田に適した土質で、白鵬関も秋の収穫に期待している。
というもの。

滝川市の気持ちは判るのだが、自分としては認められない。
TPPが動き出すと、外国で栽培された「コシヒカリ・あきたこまち」などの国内品種が、日本に戻ってくることが考えられる。
そうなった時に、技術を教えてしまっていると、日本としては不利になるのは明らか。

さらに、技術は広がっていく。
モンゴルに教えた技術は、他国に広がっていくのも当然。

外国品種だから食べたくない。
日本のお米が良い、食べたいという人も多い。
では、外国で栽培した日本の品種という事なら、どうなのだろうか。
その人たちの何割かは、食べ始めるかもしれない。

TPPによって、今までは「善」だった考え方も、「悪」に変わってしまう事もある。
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ウナギ高騰で老舗閉店「お客さん本当に来ない」

2013年06月26日 11時09分50秒 | Weblog
gooのニュースに「ウナギ高騰で老舗閉店「お客さん本当に来ない」 読売新聞 2013年6月25日(火)16:50」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
来月22日の「土用の 丑 ( うし ) 」の日を前に、国産ウナギの価格高騰の影響が広がっている。

4年連続となる稚魚(シラスウナギ)の不漁で、稚魚の取引価格は、記録的な高値だった昨年の約214万円(1キロ・グラム)を超え、活ウナギの価格も上昇。
うなぎ店では、値上げに踏み切っているものの、安い外国産を扱う外食チェーンの攻勢も加わり、客離れから閉店に追い込まれるところも出ている。

「お客さんが本当に来なくなってしまった」。
5月末でのれんを下ろした東京・神田小川町のうなぎ専門店「寿々喜」の元店主、松下貴司さん(57)は、がらんとした店内で寂しげに話した。

 下さんは、1909年(明治42年)創業の老舗の4代目。
20代で店を継ぎ、木製のお重を半世紀以上も使う地元の名店として人気だったが、ここ数年は仕入れ価格の高騰が経営に重くのしかかっていた。
というもの。

自分も、ウナギは大好きなのだが、ここしばらくは食べていない。
というか、やはり高くなりすぎてしまって、食べに行かれないし、外国産のは、やっぱり美味しくない。

ウナギは日本の食文化の中でも、大切な存在なのだけれど、このままでは、消えて行ってしまうかもしれない。

レバ刺しが無くなり、ウナギが食べられなくなり、マグロも食べられなくなりそう。
その次は、何が食べられなくなるのかな。

日本の食文化の大ピンチだ。
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「産地に対して冷たいのでは」と言われたが

2013年06月26日 10時47分57秒 | Weblog
メールで、「西島さんは、産地に対して冷たいのではないでしょうか」という問い合わせがあった。

自分としては、温かいだ、優しいだ、冷たいだ、怖いだなんて、言っている余裕は、既に全ての産地でないと思っている。

5年後の自分たち、10年後の地域が、プラスなのかマイナスなのかは別として、どうなっているのかが判っているというのであれば、まだ良いとして、何も見えないというのであれば、多分その産地は、その頃には崩壊しているだろう。
TPPが動き出して、生産者もさらに高齢化している5年後・10年後。
日本のお米産地は、果たしてどれくらい残っているのだろうか。

新潟県内では8割残っていたとしても、秋田県では? 山形県では? 福島県では、どうなのだろうか。
水田面積が小さく、高齢化していて、個々で栽培・販売している生産者は、その時、いったい何人現役でいるのだろうか。

そうならないためには、今から計画をして実行しなければならないのだが、今から必死になって始めても、正直言って、時間が足りないのが事実である。
だから自分は厳しいことを言う。

自分に相談をしてくるのであれば、生き残りたいと思っているからであろう。
なら、自分が持っている知識の全てを使って、1%でも多くの産地を残してあげるだけである。
そこには、自分の評価など、いらないのだ・・・
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アクセス解析は、気になるけど・・・

2013年06月26日 09時33分27秒 | Weblog
gooブログではアクセス解析が出来るのだが有料。
現在は期間限定で、それが無料で出来るようになっていて、残りはあと4日。

物凄く興味はあるのだが、いまだに解析を見ていない。

解析を見てしまうと、どういうページに関心があるのかなどが把握できたりしてしまうので、アクセス数を増やすための投稿や、アクセス数ばかり目が行ってしまいそうな気がしてならないからである。

Facebookスズノブの管理者用パネルにも、月曜日から、新しい機能が追加されているのだが、使い方も判らないし、意識がそればっかりになるのも怖いので、ほったらかしている。

変なところに気を使わずに、自分のスタイルで続ける事が一番なんだろうと、やっぱり思っている。
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おはよーニャンコ

2013年06月26日 08時59分00秒 | Weblog


涼しい場所を探さないでイイらしく、あっちでゴローン、こっちでゴローンのニャンコたち
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