Facebookスズノブの投稿したものと同文。
日本橋島屋B1お米売り場では、1か月ごとにお薦めするお米を変えており、本日より、ご紹介する銘柄米を、変更いたしました。
今回は、新潟県北魚沼コシヒカリ(レベルSA-8割減)をご紹介しております。
北魚沼は、地域名ではなく、新潟県中越地方の群馬県、福島県と隣接する魚沼市、長岡市川口地区を区域としています。
この地域は県内でも有数な豪雪地帯ですが、越後三山を背景に鮎漁の盛んな清流魚野川や悠々と流れる日本一の大河信濃川など、自然に恵まれた、緑豊かな農村地帯です。
魚沼市、長岡市川口地区を合わせた総面積は約1,000km2、耕地面積は約4,100haで、農業は稲作が中心です。
コシヒカリの区分分けというのは、全国的にも珍しく、お米屋であっても知らない人が多いのが現実ですが、この区分分けをシッカリとすることで、魚沼ブランド全盛期の品質と美味しさを呼び戻すことが出来るのです。
北魚沼コシヒカリ区分は、以下のようになっております
SS:たんぱく質含有率4.8~5.5 整粒歩合79位以上 米選機1.9mm
SA:たんぱく質含有率5.4~5.5 整粒歩合76~78 米選機1.9mm
S :たんぱく質含有率5.6以上 整粒歩合70~75 米選機1.9mm
対象米穀は、個人生産者などのお米ではなく、JA北魚沼に販売委託されたJA出荷契約米として、農産物検査で1等以上に格付けされたJA米「コシヒカリBL」です。
対象者
・JA北魚沼の生産調整方針参加者
・米個別所得補償モデル事業加入者
・魚沼米憲章の実践者
・栽培履歴・GAP・環境規範チェックシート提出者
食の安全性と環境への配慮が一層求められる中で、研究熱心なエコファーマー(都道府県知事認定)が「魚沼米憲章」はもとより、定番品の「北魚沼産コシヒカリ」と比べて化学肥料(窒素成分)と化学合成農薬を8割以上削減し、有機質肥料を中心に使用して農林水産省のガイドラインを守り、新潟県特別栽培農産物の認証を受けた地球にもやさしいecoなお米です。
魚沼米憲章とは
序文
トップブランド魚沼コシヒカリの産地として、魚沼の自然、そして何よりも消費者と向き合った米づくりを続けるため、以下四つの取り組みを魚沼米に携わるもの全ての共通理念として掲げ、生産者・関係団体が一体となって実践する。
◆魚沼コシヒカリを育んだ故郷魚沼の自然に感謝し、地域の環境保全、景観に配慮した農業を推進します。
◆日本一の良食味米産地として、消費者に最高の食味の魚沼コシヒカリを安定的に提供するため、「高品質・良食味米」の維持向上のための10か条を徹底して実践します。
◆消費者との対話に努め、常に消費者に安全・安心を提供していくため、「安全・安心の米づくり」に向けた5か条を徹底して実践します。
◆常に栽培技術の向上・研鑽に努め、米づくり八十八の手間を惜しむことなく、最後の一粒までトップブランド魚沼コシヒカリに仕上げます。
1 「高品質・良食味米」の維持向上のための10か条
(1)おいしさと品質を最優先した米づくりとするため、目標収量は510kg/10a(8.5俵)とする。
(2)稲わらは、全て田んぼにすき込み、土づくり肥料の施用に努め、地力が低い田んぼには堆肥を施用していること。
(3)毎年、県内で穫れた種もみを使用し、種もみの更新をしていること。
(4)田植えは5月中旬以降に行い、8月8日以降に穂が出るようにすること。
(5)稲の生育に合せて中干し・溝切りが行われ、適正に穂肥が施用されていること。
(6)9月初旬に倒伏していないこと。
(7)稲の稔りを良くするため、穂が出てから25日間は水を落とさないこと。
(8)調製には1.85mm以上の篩い目を使い、整粒歩合の高い米に仕上げること。
(9)全量が1等米に格付けされること。
(10)玄米タンパグ有率は、おいしさの基準である6.0%を目標とすること。
2 「安全・安心の米づくり」に向けた5か条
(1)農業環境規範を遵守すること。
(2)環境にやさしい農業に取り組み、化学合成農薬・化学肥料の使用量を慣行基準の3割以上減らすこと。
(3)農道・畦畔は、草刈りを基本とすること。
(4)生産履歴を記帳し、いつでも履歴情報が公開できること。
(5)エコファーマーを目指すこと。
日本橋島屋B1お米売り場では、1か月ごとにお薦めするお米を変えており、本日より、ご紹介する銘柄米を、変更いたしました。
今回は、新潟県北魚沼コシヒカリ(レベルSA-8割減)をご紹介しております。
北魚沼は、地域名ではなく、新潟県中越地方の群馬県、福島県と隣接する魚沼市、長岡市川口地区を区域としています。
この地域は県内でも有数な豪雪地帯ですが、越後三山を背景に鮎漁の盛んな清流魚野川や悠々と流れる日本一の大河信濃川など、自然に恵まれた、緑豊かな農村地帯です。
魚沼市、長岡市川口地区を合わせた総面積は約1,000km2、耕地面積は約4,100haで、農業は稲作が中心です。
コシヒカリの区分分けというのは、全国的にも珍しく、お米屋であっても知らない人が多いのが現実ですが、この区分分けをシッカリとすることで、魚沼ブランド全盛期の品質と美味しさを呼び戻すことが出来るのです。
北魚沼コシヒカリ区分は、以下のようになっております
SS:たんぱく質含有率4.8~5.5 整粒歩合79位以上 米選機1.9mm
SA:たんぱく質含有率5.4~5.5 整粒歩合76~78 米選機1.9mm
S :たんぱく質含有率5.6以上 整粒歩合70~75 米選機1.9mm
対象米穀は、個人生産者などのお米ではなく、JA北魚沼に販売委託されたJA出荷契約米として、農産物検査で1等以上に格付けされたJA米「コシヒカリBL」です。
対象者
・JA北魚沼の生産調整方針参加者
・米個別所得補償モデル事業加入者
・魚沼米憲章の実践者
・栽培履歴・GAP・環境規範チェックシート提出者
食の安全性と環境への配慮が一層求められる中で、研究熱心なエコファーマー(都道府県知事認定)が「魚沼米憲章」はもとより、定番品の「北魚沼産コシヒカリ」と比べて化学肥料(窒素成分)と化学合成農薬を8割以上削減し、有機質肥料を中心に使用して農林水産省のガイドラインを守り、新潟県特別栽培農産物の認証を受けた地球にもやさしいecoなお米です。
魚沼米憲章とは
序文
トップブランド魚沼コシヒカリの産地として、魚沼の自然、そして何よりも消費者と向き合った米づくりを続けるため、以下四つの取り組みを魚沼米に携わるもの全ての共通理念として掲げ、生産者・関係団体が一体となって実践する。
◆魚沼コシヒカリを育んだ故郷魚沼の自然に感謝し、地域の環境保全、景観に配慮した農業を推進します。
◆日本一の良食味米産地として、消費者に最高の食味の魚沼コシヒカリを安定的に提供するため、「高品質・良食味米」の維持向上のための10か条を徹底して実践します。
◆消費者との対話に努め、常に消費者に安全・安心を提供していくため、「安全・安心の米づくり」に向けた5か条を徹底して実践します。
◆常に栽培技術の向上・研鑽に努め、米づくり八十八の手間を惜しむことなく、最後の一粒までトップブランド魚沼コシヒカリに仕上げます。
1 「高品質・良食味米」の維持向上のための10か条
(1)おいしさと品質を最優先した米づくりとするため、目標収量は510kg/10a(8.5俵)とする。
(2)稲わらは、全て田んぼにすき込み、土づくり肥料の施用に努め、地力が低い田んぼには堆肥を施用していること。
(3)毎年、県内で穫れた種もみを使用し、種もみの更新をしていること。
(4)田植えは5月中旬以降に行い、8月8日以降に穂が出るようにすること。
(5)稲の生育に合せて中干し・溝切りが行われ、適正に穂肥が施用されていること。
(6)9月初旬に倒伏していないこと。
(7)稲の稔りを良くするため、穂が出てから25日間は水を落とさないこと。
(8)調製には1.85mm以上の篩い目を使い、整粒歩合の高い米に仕上げること。
(9)全量が1等米に格付けされること。
(10)玄米タンパグ有率は、おいしさの基準である6.0%を目標とすること。
2 「安全・安心の米づくり」に向けた5か条
(1)農業環境規範を遵守すること。
(2)環境にやさしい農業に取り組み、化学合成農薬・化学肥料の使用量を慣行基準の3割以上減らすこと。
(3)農道・畦畔は、草刈りを基本とすること。
(4)生産履歴を記帳し、いつでも履歴情報が公開できること。
(5)エコファーマーを目指すこと。