こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

美味しいご飯が食べたい

2013年06月12日 17時37分02秒 | Weblog
Facebookスズノブの投稿したものと同文。

産地や品種を意識してお米を買っている方は、当然「美味しいご飯」を食べたいという気持ちが強いと思います。
さらに、良いお米を選ぶだけではなく、炊き方までも工夫しいるかもしれません。

それでも「不味いというほどではないが、満足もしていない」、「自分が求めている味じゃない」等と思っている方も、思った以上に多いのです。

そこまで努力しているのに、なぜでしょうか、理由はいくつかあります

・自分の好きな味(特徴)を知っていない
・ブランドに頼りすぎてしまっている(コシヒカリが一番)
・価格に頼りすぎてしまっている(高ければ美味しいはず)
というのが、大半を占めているのです。

これ以外にも理由があり
・お米の『持ち味』が、その人の味覚に合っていない
・お米の『持ち味』が、その人の食生活(おかず、調理法など)に合っていない
・水加減や炊き方が、そのお米に合っていない
・水加減や炊き方を間違えている
・お米が粗悪品である
・炊飯器に限界が来ている
などもあります。

これらは、1つだけが原因という場合もありますし、重なって複合した原因というものあります。

それだけを聞いてしまうと、「やっぱりお米選びは難しい」と思ってしまうかもしれませんが、実際に試してみると、意外と簡単です。

先ほどの、「お米の買い方」を参考にして、美味しいお米を見つけてください。
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得するお米の買い方

2013年06月12日 17時21分33秒 | Weblog
Facebookスズノブの投稿したものと同文。

自分が思うに、一番損をしていると思える、お米の買い方は
・週末にまとめて買う
・安さにつられて大量に買ってましう
・品種を知らないまま買う
・話題だけで買う
等だと思います

これでは、お米の良さは解りませんし、美味しいのかどうかも判りません。

正しい買い方としては
・1週間程度で食べきれる分だけを少量ずつ買う
・精米したてを買う
・2kgを購入するのであれば、1品種ではなく1kg2品種と、短時間でいろいろと食べられるような買い方をする
・前回とは違う品種を買う
・売り場で品種の特徴、研ぎ方、食べ合わせなどを聞く
などです

お米を細かく買うようにするという事は、頻繁にお店に行かなければならないという、面倒くささはあります。
しかし、常に精米の新しいお米を食べることが出来ますし、短時間で、自分の好きなお米、炊き方などを知ることが出来るという良さがあります。
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ジェラート「じぇらいす」食べに来て  卵かけご飯に続く第2弾

2013年06月12日 16時53分37秒 | Weblog
これも日本農業新聞e農ネットで、今日最後の話題となるが「ジェラート「じぇらいす」食べに来て  卵かけご飯に続く第2弾 岡山県美咲町 (2013/6/12)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
岡山県美咲町は、観光客の獲得につなげようと、地場産の米粉と牛乳で作ったジェラート「じぇらいす」を売り出した。
全国から人気を集める卵かけご飯のデザートとして提案。
米本来の風味を楽しめるのが特徴で、近郊で取れたユズや青大豆など7種類の食べ比べができる。
地産地消で売り込み、今後は販売店を増やしてまち興しにつなげる考えだ。

・米粉、牛乳たっぷり 7種の味で まち興し

「じぇらいす」は、町と美作大学、県畜産研究所の産学官が連携し、2012年度に完成させた。
日本の棚田百選に選ばれた大垪和(おおはが)地区で取れる良質米の付加価値を高めようと開発。
町内で製粉した米粉と牛乳を使用する。
米由来の粘り気と牛乳の甘味は相性が抜群で、誰にでも好まれる仕上がりだ。

販売は4月下旬にスタートし、町の物産企業が担う。
08年オープンの卵かけご飯専門店の食堂「かめっち。」がある町中央運動公園に売り場を設け、デザートとして食後や待ち時間での購入を呼び掛ける。
町産業観光課は「卵かけご飯は年間8万人の需要がある。
これとセットで『じぇらいす』を売り込めば、商機は大きい」と見込む。

味付けはライスミルクを基本に、特産のユズ、青大豆、トマトなど計7種類がある。
価格は共通で、1カップ(110グラム)280円。
好みに合わせて、米粉クッキーや棚田米のパフや黒蜜などのトッピングもできる。

町では08年、卵かけご飯を中心のメニューとした定食店が開店し話題を呼んだ。
これがきっかけとなり、09年には東京に卵かけご飯の専門店が開店した。

町は「じぇらいす」の特産化に向け、販売店の拡大に乗り出す。
まずは町内の畜産交流施設「まきばの館」で販売する予定だ。
新たな味付けも増やす。
同課は「卵かけご飯に続く第2弾として、観光客を呼び込むきっかけにしたい。
夏休みに向け、ホームページなどを利用して強く売り込む」と意欲を燃やす。
というもの。

こういう事は、思いついたら即実行。
先にやったもの勝ちだ。

昨年北海道でも、「ゆめぴりか」を使用したジェラードを食べたが、お米アイスよりも柔らかくて美味しかった。
他の地域でも、こういうのは出来ると思うのだが。

人手が足りないという本音はあるが、結局は、やる気の問題ともいえるのかも・・・
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食材提供で産地PR 仙台のホテルと協定

2013年06月12日 16時47分57秒 | Weblog
これも日本農業新聞e農ネットからなのだが、「食材提供で産地PR 仙台のホテルと協定 JAみやぎ登米と市 (2013/6/12)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
JAみやぎ登米と登米市は、仙台市の仙台ロイヤルパークホテルと連携協定を結んだ。
同ホテルを市の情報発信の拠点の一つとして位置付け、登米産食材の安定供給に努め、県内外へ産地をアピールしていく。

同ホテルは、市内の食材を市場から優先的に仕入れ、その食材を使った料理を提供する。
またJAはホテル側からの要望に応えるため、必要な食材の作付け拡大を図っていく。
15~30日には「登米フードフェア」を開く予定。

今年の3月に同ホテルで開いた「登米の恵みの味わいフェア」が、今回の協定締結につながった。
行政・生産者団体・民間事業者それぞれの強みを生かし、連携して地域全体をPRしていく。

調印式では、榊原勇JA組合長、布施孝尚市長、廣本浩二ホテル総支配人が署名した。
榊原組合長は「消費者の皆さんに産地の情報を広く発信していきたい。
また多くの提案をいただきながら、生産者と消費者との距離を近づけていきたい」と話した。
というもの。

良い考え方だと思うのだが、1カ所では弱すぎると思う。
こういう事は、全てのホテル旅館とするべきだろう。
きっと今後、そうなっていくのだろうと思うが、同時に発表した方が、効果があったと思うのだが・・・

それと、これも偶然なのだろうけど、登米と言えば宮城県の米どころ。
なのだが、写真に写っているのは、野菜を持っている担当者だけで、お米を持っている担当者がいない。

良い考え方だと思うのだが、どこか複雑である。
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構造改革「大きな節目」 耕作放棄急増に危機感

2013年06月12日 16時41分12秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「構造改革「大きな節目」 耕作放棄急増に危機感 12年度農業白書 (2013/6/12)」という記事も出ていた。

内容は以下の通り
政府は11日、2012年度の農業白書(食料・農業・農村の動向)を閣議決定した。
白書は「土地持ち非農家の所有する農地の耕作放棄地が急増している」と指摘、農業者の高齢化を含めて「構造改革の大きな節目」を迎えているとの認識を示した。
稲作や酪農など営農類型別の生産、経営状況も紹介し、今後の施策に向けた課題を上げた。
安倍内閣が農林水産業を成長産業と位置付け、構造改革の着実な実行を掲げていることを踏まえたとみられる。

2010年の耕作放棄地面積は39.6万ヘクタールで、05年に比べて1万ヘクタール増加。
このうち農家以外で耕地を持つ「土地持ち非農家」の所有分が半数近い18.2万ヘクタールを占める現状を報告した。
1980年の耕作放棄地面積は12.3万ヘクタールで、土地持ち非農家の所有分は全体の25%の3.1万ヘクタールだった。

主に農業に従事する「基幹的農業従事者」の高齢化も進行している。
12年は65歳以上が60%を占める一方、40代以下は10%にとどまり、年齢階層別に見て「著しくアンバランスな状況」になってきている。

このため、農水省は、新規就農支援や、地域・集落単位で農家らが話し合って、担い手 や農地の出し手を決める「人・農地プラン」作成などを進めるが、「構造改革の大きな節目」と 結論づけた。

また、稲作、酪農など営農類型別の農家の年齢構成(10年時点)を紹介。
65歳以上の比率は、稲作が74%(平均年齢70歳)と高い一方、酪農は26%(同55歳)、養豚は31%(同57歳)にとどまっている。
農業所得の差が後継者に与える影響を示すものとみられ、今後の大きな政策課題となりそうだ。

農村地域では農林漁業や建設業、製造業が基幹産業となっている。
しかし、山間地域を中心に建設業と製造業の就業者数が大幅に減少し、兼業機会も減少していると、農村をとりまく現状にも警鐘を鳴らした。

食料消費の変化についても取り上げた。
家計消費支出に占める食料費の割合である「エンゲル係数」は1995年以降、23%前後で推移しているが、実質賃金の減少が食料の消費支出にも影響し始めていると指摘している。

品目別食料支出の割合では、肉類や野菜などが減少、それに代わり調理食品や油脂・調味料が増加していた。
単身や高齢化、女性の社会進出などを考慮すると、食の外部化はさらに進むと見込んだ。

東日本大震災からの復旧・復興についても取り上げた。
津波の被害を受けた農地がおおむね3年間で営農を再開できるように農地復旧や除塩を進めていることなどを紹介した。

東京電力福島第1原子力発電所事故に伴う対策については、放射性物質の低減対策や検査で農畜産物の安全性を確保し、食品中の放射性セシウムが国の基準値を超える割合が大幅に少なくなっていることを強調した。

環太平洋連携協定(TPP)については、安倍晋三首相が交渉への参加を表明、「日本の『農』を守り、『食』を守る」などと語った発言などを盛り込んだ。
というもの。

これは12年度農業白書なのだから、とりあえず作られた数字ではないと考えてよいと思う。
ということは・・・・

白書が出る前から判ってはいた結果だが、厳しい現実だ。
本当に、どうしたらいいんだろう。
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米国の団体に全中など代表団 TPP反対念押し

2013年06月12日 16時35分47秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「米国の団体に全中など代表団 TPP反対念押し (2013/6/12)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
環太平洋連携協定(TPP)交渉の情報収集などのため当地を訪れているJAグループなどの代表団は10日、米国の生乳と米の全国団体の代表と相次いで会談した。
代表団は、TPP反対の立場に変わりがないことを強調。
一方、全米生乳生産者連盟は、乳製品関税の撤廃が必要だとの考えを示した。
全米コメ連合は、一層の市場開放を求める方針を表明した。

・乳製品コメ 米側「一層開放を」

両団体との会談でJA全中の萬歳章会長は、TPPについて「われわれは主張を変えておらず、懸念と反対の念をさらに強くしている」と説明。
TPP参加で関税を撤廃した場合の米や牛乳・乳製品の生産減少額の試算を示し、理解を求めた。
また代表団は、米麦や乳製品など重要品目を関税撤廃の対象から除外するよう政府に要求し、実現できない場合は交渉からの脱退も辞さないとした日本の衆参両院農林水産委員会の決議も伝えた。

全米生乳生産者連盟には4万人の酪農家が加盟。
会談には、コザック会長とカスタネダ副会長が出席した。
全中の飛田稔章副会長は「両国の酪農家が共存できる道を探っていくべきだ」と提起した。
全中によると、同連盟の同会長らは、特定品目を関税撤廃の対象から除外することに否定的な見解を示し、最終的な目標は「関税撤廃だ」と述べたという。

全米コメ連合との会談では、全中の木村一男水田農業対策委員長が「米は日本の文化や価値観を支えている」と重要性を主張した。

同連合のウォード会長は「日本の米のセンシティブ(慎重な扱いが必要)な状況は理解している。
完全な自由化実現は現実的ではない」と指摘。一方で「もっと米を日本に売りたい。
日本の消費者に直接売れるようなことも含め改善してほしい」などと述べた。
同連合が関税撤廃を求めないのは、仮に撤廃された場合、東南アジア産と競合する可能性があると判断、米国産の日本への輸出拡大につながる別の措置を求めているためとみられる。
というもの。

アメリカとしては、お米についても、最初から聖域とは考えていなかった。
日本側が勝手に聖域と言っていただけ。
「一層開放を」というのは、当然の事だろう。
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佐渡にも講演資料を送った

2013年06月12日 16時26分22秒 | Weblog
今日は、調理師専門学校に講義用資料だけでなく、佐渡での講演資料も作成して送った。

佐渡では6月23日の14時過ぎから、1時間の予定で「ブランド産地になるためには」という講演をする。
午後から資料を作成していたのだが、出来上がった総ページ数は64ページ。
絶対に話しておきたい部分までは39ページとなった。

現在、この資料の確認をお願いしているが、さて、反応はどうなるのであろうか。
JAとしては問題ないかもしれないが、個人生産者としては、駄目だしばかりで問題になるかもしれない。
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調理師専門学校に講義用資料を渡した

2013年06月12日 14時41分13秒 | Weblog
午前中に、7月4日に「エコール辻・東京 国立日本カレッジ」で講義する、「お米概論」の資料をメールで送った。
資料内容は、9割以上が昨年の資料のままで、一部を削除、一部を追加修正しただけに留めた。

本当は、半分以上にわたって、作り変えてしまう予定だったのだが、変える事が出来ないという現実があったので、このようにしたのだ。
どういう事かというと、この資料は、原発事故以降の消費者の考え方・お米の選び方から始まって、産地の問題とつながって作られている。

原発問題が先に進んでいるのであれば、作り変えるのは当然の事なのだが、残念なことに、先に進んでいるとは言えない状態のため、資料を作り変えていく事が出来ない。
よって、昨年との違いや動きのみを追加して、全くいらなくなった内容と、難しすぎて伝わりにくい部分を削除した。

調理師専門学校の講義の中で、「原発問題などが必要なのか」という考え方もあるだろうが、プロの料理人になるのであれば、絶対に必要な部分だと自分は考えている。

素材にこだわる、材料にこだわるというのであれば、当り前の事として、お米にもこだわるべき。
お米にこだわるというのであれば
・品種の事をしらなければならない
・産地の現状を知らなければならない
・お客様の関心が何なのかを知らなければならない
・お客様の今の好みを知らなければならない
まだまだあるが、これくらいは最低でも必要だろう。
ということは、原発の現状は、絶対に知っていなければならない。

「自分の店はコシヒカリを使用しています」と書いてあっても、産地すらいえない店もある。
「自分の店は、西の産地を使用しています」と書いてある店もあるが、理由は何?
それではこだわっているとは、全く言えない。
「自分の作る料理とのバランスに必要だから、このお米を使う」というのが、やっぱりこだわっているという店だろう。

エコール辻・東京 国立日本カレッジの生徒には、やっぱり胸を張って、お店を切り盛りしてもらいたいと思っている。
だから自分は、難しい内容になってしまうのを覚悟で、話をするのだ。
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げっ、消えた

2013年06月12日 13時49分16秒 | Weblog
今、ある内容について、たっぷりと書き込んだので、それを投稿しようと「投稿ボタン」を押した。
すると何故か、パスワードを入力するトップページに戻ってしまい、せっかく入力した内容は、全てどこかに行ってしまった。

いままでこういう風になった事は無いので、思いっきりショック。

もう一度入力する気持ちにはなれないので、さっき書き込んだ内容は、幻の投稿となってしまった。
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北海道の北竜町より稲作作業状況の報告

2013年06月12日 09時33分00秒 | Weblog
北海道の北竜町より稲作作業状況の報告がありました。

写真は5月末までの写真ですが、6月に入ってからは、天気が良く30℃近くになる日が度々あります。
今後とも情報提供をさせて頂きますのでよろしくお願い致します。
とのことです。


今年も雪が多く除雪作業は大変苦労しました。


農家に配布する種モミはJAの施設で温湯消毒殺菌を行います。


温湯消毒をされた種モミは10日程水に漬けた後、芽出しを行い、種まき作業を開始します。


種まきを終えると、ハウスに並べて行きます。


ハウスの中にまたハウス(2重トンネルと表現します)をし保温しながら育苗管理。今年は10日目くらいに芽が出て来ました。


雪解けが遅く、作業は遅れ気味ですが、5/17現在代掻きが一斉にスタートしました


苗も順調に育ち田植の時期を迎えました。


今年は桜の開花と田植えが同時期となりました。とても珍しい光景です。
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おはよーニャンコ

2013年06月12日 07時37分21秒 | Weblog


相変わらずの、寝るネルねーるね
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