JA北魚沼に到着
昨日の午後、現役第一線で活躍している、料理研究家、管理栄養士、食ブランナー、ライターの人たちに対して、今のお米の現状を知ってもらうための講演をした。
お米の研ぎかたなどは、ずっと前から言い続けているので、現役第一線の人たちには、とっくに伝わっていると思っていたが、実際は、全く届いていなかった。
お米の最新情報については、伝わっていなくても、仕方ないとして。
炊き方、蒸らしの必要性、ほぐしのやり方については、伝わっていて欲しかった。
それを知らないまま、公の場で話をするのだから、当然、消費者も間違えてしまうのだ。
和食を知ってもらわなければならない。
朝ごはんの大切さも知ってもらわなければならない。
自分の声は、いつになったら、届くのだろうか。
力ない自分では、やっぱり無理な事なのだろうか。
お米の研ぎかたなどは、ずっと前から言い続けているので、現役第一線の人たちには、とっくに伝わっていると思っていたが、実際は、全く届いていなかった。
お米の最新情報については、伝わっていなくても、仕方ないとして。
炊き方、蒸らしの必要性、ほぐしのやり方については、伝わっていて欲しかった。
それを知らないまま、公の場で話をするのだから、当然、消費者も間違えてしまうのだ。
和食を知ってもらわなければならない。
朝ごはんの大切さも知ってもらわなければならない。
自分の声は、いつになったら、届くのだろうか。
力ない自分では、やっぱり無理な事なのだろうか。
今日は新潟のJA 北魚沼へ、食味コンテスト2013の審査員として行く。
このコンテストは、1位を決めるというより、北魚沼コシヒカリのブランド力の向上、生産者のより一層の稲作栽培技術の向上を図り、高品質で安心安全で美味しいお米を消費者に提供する為に行う。
自分は、1位を決めるだけのコンテストは、既に時代遅れだと思っている。
生産者一人で出来る時代も終わったと考えている。
美味しいお米は当たり前で、消費者に知られて、求められて、リピーターが着いて、始めてお米としての価値が出る。
一人で出来るお米の量には限界がある。
更に、消費者に求められる高品質となると、更に限界がある。
その中で、消費者に安定供給していくためには、同じレベルの生産者が沢山必要となる。
20年前とは違い、100点満点の一人よりも、95点の三人が必要だと思っている。
今日はその人たちを探しに行くのだ。
このコンテストは、1位を決めるというより、北魚沼コシヒカリのブランド力の向上、生産者のより一層の稲作栽培技術の向上を図り、高品質で安心安全で美味しいお米を消費者に提供する為に行う。
自分は、1位を決めるだけのコンテストは、既に時代遅れだと思っている。
生産者一人で出来る時代も終わったと考えている。
美味しいお米は当たり前で、消費者に知られて、求められて、リピーターが着いて、始めてお米としての価値が出る。
一人で出来るお米の量には限界がある。
更に、消費者に求められる高品質となると、更に限界がある。
その中で、消費者に安定供給していくためには、同じレベルの生産者が沢山必要となる。
20年前とは違い、100点満点の一人よりも、95点の三人が必要だと思っている。
今日はその人たちを探しに行くのだ。
昨日の日本農業新聞e農ネットに「14年産飼料用米 3000ヘクタール作付け目標 山形県が米政策見直しで (2013/12/5)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
山形県は4日、2014年産飼料用米の作付け目標を3000ヘクタールに設定して取り組む方針を示した。
1700ヘクタールでの 作付けを見込む13年産比で8割増になる。
政府の米政策見直しへの対応策を探る、県と農業団体などのプロジェクトチームが同日、開いた会合で県が説明。
県は畜産農家や飼料メーカーから需要や課題などを聞き取り、3000ヘクタールの作付けが見込めると判断した。
県内の飼料用米は、主食用より多収性専用品種の割合が全国平均より2割高く、10アール当たり収量も12年実績で539キロと全国平均(482キロ)を上回っている。
また、県内畜産農家への供給が8割を占めている。
というもの。
飼料用米を、主食用ではなく、多収性専用品種でしっかり作ってくれている事はありがたい。
自分は以前、飼料用米として栽培しているにも関わらず、主食用として販売していたという、生産者の現実を見たことがあるので、主食用を栽培していると、どうしても疑ってしまうので・・・
内容は以下の通り
山形県は4日、2014年産飼料用米の作付け目標を3000ヘクタールに設定して取り組む方針を示した。
1700ヘクタールでの 作付けを見込む13年産比で8割増になる。
政府の米政策見直しへの対応策を探る、県と農業団体などのプロジェクトチームが同日、開いた会合で県が説明。
県は畜産農家や飼料メーカーから需要や課題などを聞き取り、3000ヘクタールの作付けが見込めると判断した。
県内の飼料用米は、主食用より多収性専用品種の割合が全国平均より2割高く、10アール当たり収量も12年実績で539キロと全国平均(482キロ)を上回っている。
また、県内畜産農家への供給が8割を占めている。
というもの。
飼料用米を、主食用ではなく、多収性専用品種でしっかり作ってくれている事はありがたい。
自分は以前、飼料用米として栽培しているにも関わらず、主食用として販売していたという、生産者の現実を見たことがあるので、主食用を栽培していると、どうしても疑ってしまうので・・・
昨日の日本農業新聞e農ネットに「TPP交渉 「決議踏まえて全力」 全中会長要請で農相、外相 (2013/12/5)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
JA全中の萬歳章会長は4日、東京・霞が関で林芳正農相と岸田文雄外相に、環太平洋連携協定(TPP)交渉で、重要品目を関税撤廃の対象から除外することや、それができないと判断した場合、脱退も辞さないことを求めた国会や自民党の決議を守ることを求めた。
林農相が「総理はじめ、内閣一糸乱れず、決議を踏まえて全力を挙げ臨んでいる」と述べるなど、両大臣とも決議を踏まえて交渉する考えを示した。
萬歳会長は農水省で行った林農相への要請で、「米国が強硬な内容で交渉に当たっていて、心配だ。ぜひ決議を実現してほしい」と述べた。林農相は「(決議を踏まえて交渉する姿勢は)一歩も変わっていない」と答えた。
一方、外務省で行った要請で岸田外相は「決議は大変重たいものだ。絶対守らなければならない。それを踏まえ、国益を守るために努力している」と述べた。
JAグループは前日、安倍晋三首相や太田昭宏国交相、西村康稔内閣府副大臣らにも同様の要請を行った。
萬歳会長は要請後、「(安倍内閣の)皆さんから決議に沿って交渉するという話をいただいた。そういう面で、(7日からシンガポールで開催されるTPP閣僚会議などで)頑張っていただきたい」と述べた。
要請には、全中の村上光雄副会長、飛田稔章副会長、全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)の山田俊臣会長、農林中央金庫の河野良雄理事長、全中の冨士重夫専務らが同行した。
というもの。
今の国会の風景を見ていると、岸田外相は「決議は大変重たいものだ。絶対守らなければならない。それを踏まえ、国益を守るために努力している」という言葉が信用できない。
最後は強行。
あり得ることかもしれないし。
内容は以下の通り
JA全中の萬歳章会長は4日、東京・霞が関で林芳正農相と岸田文雄外相に、環太平洋連携協定(TPP)交渉で、重要品目を関税撤廃の対象から除外することや、それができないと判断した場合、脱退も辞さないことを求めた国会や自民党の決議を守ることを求めた。
林農相が「総理はじめ、内閣一糸乱れず、決議を踏まえて全力を挙げ臨んでいる」と述べるなど、両大臣とも決議を踏まえて交渉する考えを示した。
萬歳会長は農水省で行った林農相への要請で、「米国が強硬な内容で交渉に当たっていて、心配だ。ぜひ決議を実現してほしい」と述べた。林農相は「(決議を踏まえて交渉する姿勢は)一歩も変わっていない」と答えた。
一方、外務省で行った要請で岸田外相は「決議は大変重たいものだ。絶対守らなければならない。それを踏まえ、国益を守るために努力している」と述べた。
JAグループは前日、安倍晋三首相や太田昭宏国交相、西村康稔内閣府副大臣らにも同様の要請を行った。
萬歳会長は要請後、「(安倍内閣の)皆さんから決議に沿って交渉するという話をいただいた。そういう面で、(7日からシンガポールで開催されるTPP閣僚会議などで)頑張っていただきたい」と述べた。
要請には、全中の村上光雄副会長、飛田稔章副会長、全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)の山田俊臣会長、農林中央金庫の河野良雄理事長、全中の冨士重夫専務らが同行した。
というもの。
今の国会の風景を見ていると、岸田外相は「決議は大変重たいものだ。絶対守らなければならない。それを踏まえ、国益を守るために努力している」という言葉が信用できない。
最後は強行。
あり得ることかもしれないし。