昨日の午後、現役第一線で活躍している、料理研究家、管理栄養士、食ブランナー、ライターの人たちに対して、今のお米の現状を知ってもらうための講演をした。
お米の研ぎかたなどは、ずっと前から言い続けているので、現役第一線の人たちには、とっくに伝わっていると思っていたが、実際は、全く届いていなかった。
お米の最新情報については、伝わっていなくても、仕方ないとして。
炊き方、蒸らしの必要性、ほぐしのやり方については、伝わっていて欲しかった。
それを知らないまま、公の場で話をするのだから、当然、消費者も間違えてしまうのだ。
和食を知ってもらわなければならない。
朝ごはんの大切さも知ってもらわなければならない。
自分の声は、いつになったら、届くのだろうか。
力ない自分では、やっぱり無理な事なのだろうか。