日本農業新聞e農ネットの[鳥獣害と闘う]に「地元ジビエ 品質保証 三重県が登録制度 (2013/12/14)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
三重県は13日、県産の鹿、イノシシ肉の解体処理・加工施設から飲食店、販売店までを対象にした「みえジビエ登録制度」を制定すると発表した。
同県が策定した「『みえジビエ』品質・衛生管理マニュアル」の順守を条件に、質の高い県産ジビエ(野生鳥獣肉)を消費者に提供する狙い。
ジビエの品質管理などを目的に流通の川上から川下まで一貫した登録制度は、県単位では全国初となる。
・解体から販売まで
登録対象は(1)解体処理施設(2)加工品製造施設(3)肉や加工品を提供する飲食店(4)肉や加工品の販売店。
店は、登録施設で解体・加工した肉を使うことが条件になる。
消費者や食品関連事業者に生産工程や食べられる場所を分かりやすく示し、利活用を促す。
県は、昨年度発行した同マニュアルの基準をクリアした鹿肉やイノシシ肉を「みえジビエ」として差別化して流通させてきた。
しかし、同県獣害対策課によると「消費者や流通業者にはその情報が十分に伝わっていなかった。肉がどこで買えるのか分かりにくいという意見もあった」という。
登録施設には登録証や表示看板を配布する。
登録は、各施設が県に申請し、県が書類審査や現地調査をして基準に適合したものを対象とする。
1年ごとの更新制で登録料は無料。20日から受け付ける。
県内では昨年度、約2万9000頭の鹿やイノシシが捕獲されたものの、食用として流通したのは1000頭にすぎない。
同課は「安全でおいしい『みえジビエ』の利活用を促し、地域活性化につなげたい。捕獲頭数を増やし、獣害も減らしたい」と意気込む。
というもの。
ジビエでの地域活性については、自分は大賛成であるが、ジビエの品質と衛生面が明確でないのが、いつも問題だと思っていた。
三重県と同じように、全ての産地が登録制を導入して、消費者からの信頼を得てほしいと思うのだが。
内容は以下の通り
三重県は13日、県産の鹿、イノシシ肉の解体処理・加工施設から飲食店、販売店までを対象にした「みえジビエ登録制度」を制定すると発表した。
同県が策定した「『みえジビエ』品質・衛生管理マニュアル」の順守を条件に、質の高い県産ジビエ(野生鳥獣肉)を消費者に提供する狙い。
ジビエの品質管理などを目的に流通の川上から川下まで一貫した登録制度は、県単位では全国初となる。
・解体から販売まで
登録対象は(1)解体処理施設(2)加工品製造施設(3)肉や加工品を提供する飲食店(4)肉や加工品の販売店。
店は、登録施設で解体・加工した肉を使うことが条件になる。
消費者や食品関連事業者に生産工程や食べられる場所を分かりやすく示し、利活用を促す。
県は、昨年度発行した同マニュアルの基準をクリアした鹿肉やイノシシ肉を「みえジビエ」として差別化して流通させてきた。
しかし、同県獣害対策課によると「消費者や流通業者にはその情報が十分に伝わっていなかった。肉がどこで買えるのか分かりにくいという意見もあった」という。
登録施設には登録証や表示看板を配布する。
登録は、各施設が県に申請し、県が書類審査や現地調査をして基準に適合したものを対象とする。
1年ごとの更新制で登録料は無料。20日から受け付ける。
県内では昨年度、約2万9000頭の鹿やイノシシが捕獲されたものの、食用として流通したのは1000頭にすぎない。
同課は「安全でおいしい『みえジビエ』の利活用を促し、地域活性化につなげたい。捕獲頭数を増やし、獣害も減らしたい」と意気込む。
というもの。
ジビエでの地域活性については、自分は大賛成であるが、ジビエの品質と衛生面が明確でないのが、いつも問題だと思っていた。
三重県と同じように、全ての産地が登録制を導入して、消費者からの信頼を得てほしいと思うのだが。