日本農業新聞e農ネットに「TPP閣僚会合 自由化率95%を否定 政府、業界団体に説明会 (2013/12/8)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
日本政府は8日、環太平洋連携協定(TPP)閣僚会合の情報収集でシンガポールを訪れている業界団体などを対象に、説明会を開いた。
約50人が出席し、政府はこれまでの交渉の状況を報告した。
出席者によると政府は、日本が一定期間内に関税を撤廃する品目の割合(自由化率)を95%程度として各国に提示するとした一部報道を否定した。
また出席者からは、米政府が議会から大統領貿易促進権限(TPA)を得られるかどうかの見通しなどに質問が出たという。
JA全中の萬歳章会長も出席した。
説明会終了後、「国会決議を守ってほしいというのがわれわれの考え。(交渉に当たる)西村康稔内閣府副大臣は1ミリも譲らないということだから頑張ってほしい」と記者団に語った。
というもの。
それはそうだろう。
自由化率95%なんていう説明をしていたとしたら、大問題になることは明らかだしな。