こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

ふれあいインターネット農園 利用者募集中です

2015年03月04日 17時13分20秒 | Weblog
自分が勤めていた北海道深川市の「一般財団法人 北海道農業近代化技術研究センター」では、北海道の豊かな自然と広大な大地のもと、安全・安心な農産物栽培を通じて、都市と農村の新たな交流の可能性について探るための、北海道・深川市に『ふれあいインターネット農園』を開設しました。

http://www.hamc.or.jp/Nouen/nouen.html#./Photos/Kabotya/20140610.JPG

農園運営の仕組みは、財団内に設置した農園を、東京及び大阪周辺の都市住民の方に、家庭菜園として利用いただきます。
農園利用者は遠隔地に居住していることから、日常的な栽培管理については財団が行い、作物の生育状況については、随時インターネットで見ることができるよう農園内にライブカメラを設置します。

農園の区画は、縦7.5m×4.8mで、作物の列(うね)を、0.6mの幅で設定する予定となっており、作付は、このうねを単位として行います。
栽培方法は、低農薬栽培(通常のおおむね3分の1以下を目指します)か、超低農薬栽培(可能な限り無農薬に近い栽培を目指します) の選択が出来ます(品種によっては選択不可)
作付品種は16種類ほどがご用意されていますが、北海道での栽培が可能な物であれば、相談に乗ってくれるそうであるが、元々の栽培が難しいメロン等は除かれるのでご容赦を。
品種については、ご契約されれば財団からのお知らせが届きます。
(平成26年は、かぼちゃ、スイートコーン、スイカ、だいこん、タマネギ、 ニンジン、枝豆、長ネギ、馬鈴薯などを栽培しています)

残り7区画となっておりますので、感心がある方は資料をご覧になってみてください。
インターネットでも申し込みが出来ます。

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捨てられるペット 骨を土壌に 命の花プロジェクトを展開 青森・三本木農高

2015年03月04日 15時37分57秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「捨てられるペット 骨を土壌に 命の花プロジェクトを展開 青森・三本木農高 (2015/3/4)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
森県立三本木農業高校(十和田市)の農高生らが、家庭で飼い切れずに殺処分された犬や猫などペットの命を大切にしようと骨を粉にして土に返し、花を咲かせる「命の花プロジェクト」に取り組んでいる。
育てた花は3年間で1500鉢。
「命の大切さ、命の循環を伝えたい」と農高生が始めた試みは、各地で反響を呼んでいる。

・反響広がる 「殺処分減らしたい」

プロジェクトは同農高動物科学科愛玩動物研究室が2012年度から始めた。
青森市の県動物愛護センターを勉強のために訪れたことが活動のきっかけだ。
農高生は、県内でペットとして飼育されていた犬や猫が年間2000頭以上殺処分され、骨は廃棄物として処分されている現実を知った。

「自分たちでできることは何だろう」。
考えた末、動物の骨が「骨粉」として肥料に活用されていることを知り、殺処分された動物たちの骨に土を混ぜて“命の花”を育てようと思いついた。
花を育て、全国に広めることで「動物の殺処分をなくそう」とのメッセージを発信するのが狙いだ。
土と骨の割合は9対1。
動物愛護センターから提供されたペットの骨を使う。粉状に骨を砕き、土と混ぜる作業は根気がいるという。

「骨と向き合い、ごめんねごめんねと心の中で話しかけながら作業している。動物が殺されていく現状を花を通して伝えることで、殺処分が少しでも減ればうれしい」と2年生の寺山莉果子さん(17)は意義を語る。

活動を主導した農高生は既に卒業したが、同研究室の2、3年生が思いを受け継いでいる。
現在は週1回のペースでマリーゴールドやケイトウなどを育て、品種にこだわらず年間通して作り続けている。

農高生のまいた種は各地に広がる。
花の鉢は市役所や学校に贈ったり、骨粉と土を持って農高生が中学校に出向いたりして命の尊さを発信する。
今年はプロジェクトの経緯を分かりやすくつづった絵本を作った。
同高にも「活動を応援したい」「花が欲しい」という声が届くようになった。
ただ、活動に対し「残酷だ」などと否定的な意見を持つ人も少なくないという。

同高の遠藤剛教頭は「プロジェクトが良いか悪いかではなく、多様な意見があることを子どもたちに伝えている。命の重みとどう向き合うか、自問自答する機会になっている」と教育的効果を説明する。

2年生の進藤柚伽さん(17)は「花を育て、広めることは命の大切さを伝えることにもなる。多くの人にこの活動を知ってほしい」と花に願いを託す。(尾原浩子)
というもの。

命というものが、あまりにも軽く扱われるようになってしまった。
その中で「命とは何なのか」を考えるには、物凄く良い事だろうと思う。

この考え方には、遠藤剛教頭が言っているように、「プロジェクトが良いか悪いかではなく、多様な意見がある」だろうと思う。
それを知ったうえで、「命の重みとどう向き合うか、自問自答させている」というのであれば、自分としては大賛成である。
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「ふるさとの食 にっぽんの食」試食米とスケジュールのお知らせ

2015年03月04日 15時22分03秒 | Weblog
全国各地の農産物や食材を紹介し、地産地消や食育の大切さを伝える「ふるさとの食 にっぽんの食」全国フェスティバルが、3月7日・8日開催されます。
今年も引き続き、おいしい“食”で東北地方を応援しますので、ふるってご参加お待ちしております。

自分は、食を学び、体験するイベント《NHK放送センター前、NHKホール横》に、2日間います。
そこでは、お米の食べ比べと日本食の原点であるお米の魅力を“五ツ星お米マイスター”による「美味しいおこめ講座」を致します。

試食米は特徴が異なる話題の4品種。
スケジュールは、以下のようになっております。
奮ってご参加をお待ちしております。

試食のお米
・北海道ゆめぴりか(中空知エコ米生産組合 高度クリーン栽培)
・山形県つや姫(東置賜)
・高知県にこまる(土佐天空の郷)
・佐賀県さがびより(逢地)

3月7日
・10:00-11:00 2品種の食べ比べ(西から1品種、東から1品種)
・11:00-11:30 美味しいおこめ講座+4品種の食べ比べ
・11:30-12:00 2品種の食べ比べ(西から1品種、東から1品種)
・12:30-13:00 2品種の食べ比べ(西から1品種、東から1品種)
・13:30-14:00 2品種の食べ比べ(西から1品種、東から1品種)
・14:30-15:00 2品種の食べ比べ(西から1品種、東から1品種)
・15:00-15:30 美味しいおこめ講座+4品種の食べ比べ
※運がよければ、試食ブースで4品種食べれるかもしれません

3月8日
・10:00-16:00 2品種の食べ比べ(西から1品種、東から1品種)
前日のような試食タイムとなりますが、ご来場に合わせて変化いたします
※運がよければ、試食ブースで4品種食べれるかもしれません
・11:00-11:30 美味しいおこめ講座+4品種の食べ比べ
・13:30-14:00 美味しいおこめ講座+4品種の食べ比べ
・14:30-15:00 美味しいおこめ講座+4品種の食べ比べ

「美味しいおこめ講座+4品種の食べ比べ」に参加するためには、その場でクイズに答えて頂く必要があります(物凄く簡単です)
マイクを使用して「美味しいおこめ講座」をいたしますので、その場まで来て頂ければ、ご自由に視聴することは可能ですが、4品種の食べ比べは出来ませんので、ご了承ください。

★★ 「ふるさとの食 にっぽんの食」全国フェスティバル ★★

●主催
「ふるさとの食 にっぽんの食」全国実行委員会(JA全中、JF全漁連、大日本水産会、NHK)
「ふるさとの食 にっぽんの食」各都道府県実行委員会

●後援
農林水産省

●日時
平成27年3月7日(土)・8日(日)午前10時~午後4時

●会場
NHK放送センター、代々木公園(ケヤキ並木通り・イベント広場)

ちなみに自分は、
食を学び、体験するイベント《NHK放送センター前、NHKホール横》

をしています。

「ふるさとの食 にっぽんの食」全国フェスティバル
https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0255562/index.html
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JA北魚沼の利雪型米穀低温貯蔵施設

2015年03月04日 14時32分48秒 | Weblog




JA北魚沼コシヒカリの食味品質区分のSS・SA米については、この利雪型米穀低温貯蔵施設に全量入っていて、年間を通して保管管理されている。

表紙の写真に写っているトラックと比較してもらえば、この施設の大きさは判ってもらえると思う。
雪温貯蔵庫は5300俵(5300×60kg)318トンが入り、自然の冷気として使用するための雪室には、1500トンの雪を貯め込むのだ。

時々消費者からの質問で「夏なのに水加減を控えないと、柔らかく感じるの何故」という答えが、これである。
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JA北魚沼のパンフレット

2015年03月04日 14時18分32秒 | Weblog




JA北魚沼のパンフレットも、多分ほとんどの人が知らないだろう。

このパンフレットには、JA北魚沼産コシヒカリの7つのラインナップが紹介されている。
・食味品質区分ランクSS・SA
・新潟県認証農薬・化学肥料8割減栽培
・新潟県認証農薬・化学肥料5割減栽培
・農林水産省ガイドライン認証農薬・化学肥料8割減栽培
・農薬・化学肥料不使用(JAS)
・国際基準栽培米(GAP)
・はざかけ米

魚沼というと、既に南魚沼ではなく、「JA北魚沼」と言われるようになってきている理由が、これで判ってもらえるだろうか。
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JA北魚沼の区分分け

2015年03月04日 13時53分33秒 | Weblog
昨日、「北魚沼はどこ」という投稿をしたが、今日はJA魚沼が仕掛けて、今では全国で差別化米の生み出す時の、一つの基準となっている「食味品詞区分」についてのパンフレットを紹介する。

この区分を、初めてテレビで紹介した時には、米屋でも知らない人が多かった事から、自分が無知のように批判されたこともあったが、今では品質を語るのであれば、常識となっている。

この資料も、ほとんど出回っていないので、JA北魚沼コシヒカリの差別化米を仕入れている米屋で、利用したいというのであれば、スズノブまでメールで申し込んでもらいたい。
PDFとJPEGのデータをお渡しいたします。

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