こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

しまね縁プロジェクト

2015年03月14日 18時25分45秒 | Weblog
邑智・石見銀山・隠岐の3地区本部で進めていく予定であったプロジェクトに、全農しまねも参加していく事になった。
そうなると、当然、シッカリとしたプロジェクト名が必要となる。

なので、精米機の修理などをしている最中も考えていたのだが、なかなか良い名前が見つからないままだった。
よって結局、安易な「しまね縁プロジェクト」と呼ぶことにしてしまった。

邑智・石見銀山・隠岐の3地区本部のイメージよりも、出雲大社のイメージが出てしまう事から、「なんかなぁ」と、未だに思ってはいるのだが、2月末まで各JAで取り組んでいたプロジェクトは、色々な人たちの「縁」から始まっている。
邑智・石見銀山・隠岐の3地区本部の、同時プロジェクトとなったのも、やはり「縁」である。
さらに全農までもが参加してくるとなると、もはや「縁」以外の、なにものでもないだろう。

だから「なんかなぁ」と思いながらも「しまね縁プロジェクト」と呼ぶことにした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過負荷の原因

2015年03月14日 16時19分52秒 | Weblog
来店が続いてる中で、店頭精米器が過負荷によって停止。
原因となりうる玄米を排出しても、過負荷は解除できず。
電源コードを差し替えても、解除できず。

今迄には無かったトラブルで、頭の中は????
仕方がないので、電話で確認してみたところ、「投入口に、何かが詰まっている可能性がある」という事だった。

それで、投入口をゆっくりと回転させながら調べていたら、中から銀色の物が・・・

なななんと、100円玉。

100円玉を取り出してから、試運転して見たら、今度は糠タンクにお米がバラバラ。
網に穴は開いていないのに・・・

今度の原点は、玄米粒。

いやはや、参った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TPP 事務レベル再協議へ 5月めど妥結めざす 日米実務者協議終了

2015年03月14日 14時43分50秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「TPP 事務レベル再協議へ 5月めど妥結めざす 日米実務者協議終了 (2015/3/14)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
米ハワイで行われていた環太平洋連携協定(TPP)交渉の農産物関税をめぐる日米実務者協議が12日、終了した。
米や牛豚肉などの農業重要品目について、閣僚による政治判断に持ち込むための調整を進めたものの、大幅な進展はなかった。
自動車分野の交渉の進捗(しんちょく)も見ながら、近く事務レベルの協議を再び行う見通しだ。

大江博首席交渉官代理と米通商代表部(USTR)のベッター首席農業交渉官との間で2日間、農産物関税をめぐり交渉した。

TPP政府対策本部は「技術的な問題はそれなりに進展があったが、難しい問題は腹の探り合いの状況」と説明。
日米閣僚協議をただちに開ける進展はなかったことを明らかにした。
両国間の懸案の自動車分野はハワイで協議しなかったため、自動車交渉の状況を見て、再度実務者間で詰めの協議を行う予定だ。

今後交渉が進展するか、日本側は米国の出方次第だとする。
5月の大型連休中とされる日米首脳会談まで、閣僚級も含めて集中的に協議を重ねる可能性がある。

並行して、交渉参加12カ国は春の交渉妥結に向け、15日までハワイで首席交渉官会合を開き、難航分野での打開を模索している。
甘利明TPP担当相は13日の閣議後会見で、TPP交渉について「春のうちというスケジュールが守られるように期待している」と述べ、今春の妥結を目指す考えをあらためて示した。
米国の大統領貿易促進権限(TPA)法案の調整の遅れで交渉全体への影響が指摘される中、5月ごろをめどに妥結を目指す姿勢は変わらないことを強調した。
というもの。

既に、打ち合わせをしている産地には伝えている。
5月が危ないと。
そして、外国から入ってくる品種や、輸入方法などについても伝えているが、その内容は、産地が生き残れるはずがないという、あまりにもショックなものである。

日本の為ではなく、自分たちの都合で、スケジュールの事ばかりが優先している。
そんな状態で協議を進めていたら、最後は、妥協と譲歩しかない。
そしてその時が、日本農業の崩壊が決まった日となる。

全部の産地が生き残ることは不可能。
10年後に、半分の産地が生き残っていたとしたら、まさに奇跡だろう。
しかし、それでも20年後は、さらに半分となっているはずである。

自分は、そうさせないために、産地に対して、生き残るための作戦を教えている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする