日本農業新聞e農ネットに「不要な妥協「あり得ぬ」 日米首脳会談のTPP議論で首相 (2015/3/28)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
安倍晋三首相は27日の参院予算委員会で、4月下旬の日米首脳会談で環太平洋連携協定(TPP)がテーマになることに「訪米に合わせて必要のない妥協をするということはあり得ない。攻めるべきは攻め、守るべきものは守っていく。国益を求める最善の道を進んでいきたい」と述べ、安易な妥協を否定した。自民党の若林健太氏(長野)への答弁。
日米間で農産物関税などの協議が難航しており、若林氏は「成果を焦って交渉で無用な妥協をすることがないように」と、首脳会談に臨む姿勢をただした。
安倍首相は「地域の発展にも、日本の成長・発展にも大きく寄与すると確信している」とTPP妥結に意欲を示す一方、「交渉は最終局面ではあるが、まだまだ課題は残っている」と指摘した。
米国の大統領貿易促進権限(TPA)について甘利明TPP担当相は「TPAがない中で、全体(のTPP交渉)をまとめるということはなかなか厳しい」と述べ、12カ国の交渉妥結には法案成立が必要との見方を示した。
米メディアによると、TPAを米政府が議会から取り付けるための法案の提出は4月中旬以降になるとみられる。
日米間では農産物関税とともに自動車も難航。
23日に始まった自動車協議は「厳しい交渉が続いている最中。まだ着地点は見えていない」(甘利担当相)という。
というもの。
統一選挙で自民党が圧勝となったら、産地も生産者も全農も全中も了承したと受け止め、TPPを止める人がいなくなるし、出来なくな。
そうなれば、「早期決着」という言葉を前面に押し出して、TPPは妥協するはず。
そのためのシナリオは出来ていると思う。
内容は以下の通り
安倍晋三首相は27日の参院予算委員会で、4月下旬の日米首脳会談で環太平洋連携協定(TPP)がテーマになることに「訪米に合わせて必要のない妥協をするということはあり得ない。攻めるべきは攻め、守るべきものは守っていく。国益を求める最善の道を進んでいきたい」と述べ、安易な妥協を否定した。自民党の若林健太氏(長野)への答弁。
日米間で農産物関税などの協議が難航しており、若林氏は「成果を焦って交渉で無用な妥協をすることがないように」と、首脳会談に臨む姿勢をただした。
安倍首相は「地域の発展にも、日本の成長・発展にも大きく寄与すると確信している」とTPP妥結に意欲を示す一方、「交渉は最終局面ではあるが、まだまだ課題は残っている」と指摘した。
米国の大統領貿易促進権限(TPA)について甘利明TPP担当相は「TPAがない中で、全体(のTPP交渉)をまとめるということはなかなか厳しい」と述べ、12カ国の交渉妥結には法案成立が必要との見方を示した。
米メディアによると、TPAを米政府が議会から取り付けるための法案の提出は4月中旬以降になるとみられる。
日米間では農産物関税とともに自動車も難航。
23日に始まった自動車協議は「厳しい交渉が続いている最中。まだ着地点は見えていない」(甘利担当相)という。
というもの。
統一選挙で自民党が圧勝となったら、産地も生産者も全農も全中も了承したと受け止め、TPPを止める人がいなくなるし、出来なくな。
そうなれば、「早期決着」という言葉を前面に押し出して、TPPは妥協するはず。
そのためのシナリオは出来ていると思う。