昨晩、差別化米を取り扱っている「和穀の会」の人との飲んでいた。
理由は、この頃の自分のふがいなさへの叱咤激励というとこか・・・。
でも実際は、そこまでふさぎ込んではいない。
なのでいつものように、
・産地の考え方と動き。
・ブランド修正の必要性。
・止まっているブランドの再スタート。
・売れない産地をどうするか。
・売れない品種の扱い。
・産地の泣き付きの拒絶。
さらに
・米屋の現状。
・勉強不足の問題。
・甘さの問題。
・レベルアップの必要性。
・新時代への誘導。
などを話していた。
とりあえず、この1年でやらなければならないこととしては、「米屋のレベルアップ」だろうというと言うのが、お互いの考え。
産地に頑張ってもらっても、米屋が頑張っていなければ、空ぶってしまう。
米屋だけが熱くなっても、産地が冷めていたら、同じく空振り。
産地が動かない1つの理由として、米屋の努力が産地に伝わらないといのもある。
自分だけがガタガタと言っているだけでは、ただの口煩いスズノブで終わってしまう。
「超米屋」が実行できなくなった今。
いっぺんに全ての産地を動かすことは出来ない。
産地ごとに動かすことも出来ない。
時代の先を進ませることも出来ない。
落ちぶれ始めた産地の救済も出来ない。
1つ1つのブランドごとに計画して実行させるという、今までと同じやり方。
無駄に時間がかかって、効果も7割程度ほどしか出ないだろう。
7割を8割に。
さらに、それ以上にするためには、歯車を噛み合わせるしかない。
噛み合っていない歯車を噛み合わせるためには、常に両方に対しての提案が必要となる。
そのためには、米屋の意識改革とレベルアップが必要不可欠である。