ついに、福井県の新品種「越南291号」の名称発表会が、4月19日、都内の「ホテル椿山荘東京 タワー10階」で開催される。
米屋にも声掛けをしているのだが、普段の日であることから、参加は中々厳しいだろうと思っているが・・・。
◆日時:
平成29年4月19日(水)
11:30~12:45(11:00から受付開始)
◆場所:
ホテル椿山荘東京 タワー10階
東京都文京区関口2-10-8
◆内容:
名称発表、試食会 等
月曜日に福井県庁の「福井米戦略課」と、名称のことであるとか、ブランド化戦略についての打ち合わせをしている。
でも、自分も、どんな名称になっているのか聞いていない。
名称というのは大切で、それによってブランド化戦略も変わってしまう。
しかし、自分としての考え方等については伝えてあるので、考慮してくれていると信用しているので・・・。
それよりも、その場で「ポストこしひかり」のブランド化戦略を、どこまで説明することが出来るかが、今回の場では大切だろうと思う。
富山県の「富富富」の名称発表の場での説明のようになってしまうと、参加した人たちにとって、情報としてもの足りない。
「正式デビューが来年だから」、ブランド化戦略については、グレーで良いというわけではない。
産地に対する戦略、県内用の戦略、県外用の戦略、流通における戦略、販売における戦略。
100%決まっている訳ではないが、現在の考え方は発表できるはず。
細かく情報を発信する予定であることから、戦略の考え方の修正は、その都度していく予定。
産地に対しても、消費地に対しても、福井県の本気を伝えるためには、今を説明するべきだと思う。
実は、「ポストこしひかり」ブランド化戦略は、1本柱という、ありきたりの戦略スタイルを取っていない。
地域の現実と環境を考慮した、臨機応変型の戦略スタイルを計画している。
この戦略スタイルは、産地と消費地が、シッカリとつながっていることで、初めて可能となる。
産地側だけの考え方では、まず計画することも、実行することも出来ない。
今回の場で、その説明が何処まで出来るか。
福井県の戦略が見える日である。