28日に島根県の隠岐に、2年ぶりに行く。
隠岐地区本部からは「今年産の全国情勢や最終管理の確認及び30年問題への取組等ご指導いただきたいと考えております」と言われている。
当然、その説明はしなければならないので、するなと言っても、する。
であるが、どうしても「隠岐藻塩米ブランド化戦略」の中で、自分が気になっている部分がある。
行動していない産地ではない。
であるが、不思議とブランド化戦略の効果が出ていない。
モタモタぐずぐず感が、ずっと続いているのである。
その部分を、早急に解決しないとならないと思う。
そうしなければ、「隠岐藻塩米ブランド化戦略」は失敗に終わる可能性が、高くなっていくからである。
自分の中では、ほぼ原因は判っている。
したがって、修正も対策も考えてはある。
しかし、今回の資料には、その「答え」を書き込んでいない。
時間がないのだから、全てを教えて、強制的に動いてもらおうかとも考えた。
でも、それだと、隠岐の生産者たちは動かないだろうと思う。
なので、自分たちで考えさせて、実行させることにした。
「答え」を出してくれることを期待するが・・・。
答えを出せたとしても、実行できるか・・・。
良いも悪いも、「隠岐の人たち」なんだろうと思ってしまう。