こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

外国米のために

2018年06月07日 22時05分38秒 | Weblog


明日の午前中に、外国の某国のお米について、説明を受ける事になっている。

自分のノウハウを、某国のお米のために、貸してくれないかという事のようだ。

日本のお米を飛び越えて、外国のお米のために、自分の知識を使うなど、今まで考えた事もなかった。

かなり複雑な気持ちになっているため、今晩は一睡も出来ないだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農業系

2018年06月07日 20時31分25秒 | Weblog


Nゲージのメンテナンスをしながら、アニマックスで「銀の匙」を見ている。

やっぱり自分は、農業系や生き物系のアニメや番組が好きだな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆめぴりか 完売です

2018年06月07日 17時32分31秒 | Weblog


北海道空知郡奈井江。
JA新すながわ。
タンパク質含有量6.3%以下。
極低タンパク栽培 ゆめぴりか。

例年と同じ産地契約数でしたが、差別化「ゆめぴりか」4タイプの中で、一足先に完売となりました。


以下の在庫はまだありますので、ご安心下さい。

JA新すながわ。
タンパク質含有量6.3%以下。
高度クリーン栽培
極低タンパク・高度クリーン栽培 ゆめぴりか。

JA新すながわ。
タンパク質含有量6.8%以下。
高度クリーン栽培
低タンパク・高度クリーン栽培 ゆめぴりか。

JA新すながわ。
タンパク質含有量6.8%以下。
低タンパク栽培 ゆめぴりか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

淡雪こまち 完売です

2018年06月07日 17時17分07秒 | Weblog


柔らか玄米食として人気の
秋田県鹿角市。
淡雪こまち。

例年と同じ産地契約数でしたが、今年は玄米でお求める方が増えた事から、完売となりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神代米 完売です

2018年06月07日 17時11分46秒 | Weblog


最強の寿司米として有名な
秋田県仙北市神代。
神代あきたこまち。

例年と同じ産地契約数でしたが、お寿司屋さんからの注文が多くなった事から、完売となりました。

農薬不使用の「神代じゃんご米あきたこまち」の在庫の在庫も、少なくなってきております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ななつぼし完売です

2018年06月07日 17時02分17秒 | Weblog


スズノブの独占販売米。
北海道芦別市産。
高度クリーン栽培。
ななつぼし。

例年と同じ産地契約数でしたが、人気で販売数が伸びた事から、完売となりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐渡らしさ

2018年06月07日 10時18分37秒 | Weblog


福井県の新品種「いちほまれ」の打ち合わせが終わった後、今度は新潟県佐渡市のJA佐渡と全農にいがたの訪問があった。

佐渡は知名度があるようで無い。
佐渡のお米は話題になりにくい。
「特A」を連続で取り続けているのに話題にならない。
「朱鷺と暮らす郷」のブランド力も落ちてきている。
朱鷺の認証マークも効力が無くなってしまっている。
世界農業遺産というキーワードも使えていない。
棚田の衰退も止められていない。

佐渡市や2JAが、何もしていない訳ではない。
なんとか消費者に知ってもらおうと、努力を続けている。
であるが、その効果は出ていない。

今の自分は、「朱鷺と暮らす郷」のブランド化戦略はしていない。
他のマイスターが受け持っているのだろうと思う。
なので、なかなか言いたい事もがあっても、言えないでいる。

しかし、ここまでブランド米としてのイメージが弱くなってしまうと、関わりが弱くなっているとしても、黙っている訳にはいかない。
はっきりと、原因が何処にあるのかを伝えるべきだと考えた。

なので、かなり具体的に、細部にわたって説明をした。

佐渡は佐渡であって、新潟の一部では無く良いという事。
「佐渡らしさ」を出せなければ、産地としての価値が無い事。
「佐渡らしさ」を表現できれば、おのずと差別化が出来るという事。

説明した事は、そうそう簡単ではないと思う。
でも、時間をかける余裕はない。

新米までに、どこまで出来るか。
何年計画で成し遂げる事が出来るか。

後は、佐渡に任せるしかない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いちほまれ

2018年06月07日 09時47分38秒 | Weblog


昨日午後一番で、福井県庁と、今年秋デビューの「いちほまれ」についての打ち合わせをしていた。

もう6月に入ったことから、そろそろ新米の計画を立て始めるのだが、山形県「雪若丸」・宮城県「だて正夢」・富山県「富富富」という、今秋デビューの新品種の販売戦略などが見えていない、伝わって来ない事から、本来なら目玉となるはずの品新種について、マスメディアは話題にすることが出来ないでいる。

そうなってしまうと、食味ランキングで魚沼が「特A」から「A」に落ちてしまった事が、どうしても話題となっしまう。
その上で、「ブランドは・・・」という内容で話題作りをしようとすると、当然、魚沼との比較できる品種や産地が必要となってくる。
その話題に付いて来られる産地と品種というと、福井県から今秋にデビューする「いちほまれ」だけとなってしまう。

なので、「いちほまれ」のデビューは、失敗が許されない状況となってしまった。

どの産地もCMは流しているので、「いちほまれ」もCMはする。
各地でのイベントなども、当然繰り返し行う。
でも、それだけでは、他の産地との違いは無いので、消費者もマスメディアも喜ばない。

「コシヒカリ」を超える新品種として、「コシヒカリ」を生み出した福井県が出してくる「ポスト・コシヒカリ」が「いちほまれ」。
それだけの新品種を、他の産地の新品種と同じ戦略で展開させてしまったら、「いちほまれ」の価値は無くなってしまうし、「いちほまれ」は「コシヒカリ」を超えていく事が出来なくなってしまう。

山形県「つや姫」・北海道「ゆめぴりか」が出来なかった事、他の産地が出来なかった事、他の新品種が出来なかった事をしていくのが、「いちほまれ」の宿命。
であれば、「いちほまれ」のブランド化戦略は、言わなくても見えてくる。

「いちほまれ」は生産者のためのものでは無く、美味しさ・特徴・安心・安全を求める消費者のためのもの。
なので、「俺に作らせろ、、俺の米が一番うまい、自由に売らせろ」というレベルの生産者に任せる事は出来ない。
福井県の将来を考える地域と生産者、担い手のために「いちほまれ」を残そうと考える地域と生産者、日本のお米の将来を考える地域と生産者に任せるのが当たり前である。

なので、栽培基準も厳しいし、生育管理も、各産地が泣き言をいう程に厳しい。
さらに、稲刈時期、乾燥レベル、品質管理も、今までの新品種の中では、一番厳しい。

福井県庁と産地・生産者とは、毎日のように話し合いは続いてるようであるが、なかなか県の考えは伝わらないようである。
だからと言って、産地や生産者の都合を、いちいち認めてしまっていては、「いちほまれ」は「コシヒカリ」を超えられないだけでなく、存在する理由も無くなってしまう。

ブランド米として、頂点に立ちたいと思うのであれば、今までの自分中心の考え方は、一切捨てるべきである。

消費者が選ぶお米とは。
消費者が食べ続けてくれるお米とは。

「いちほまれ」を栽培する権利を与えられている生産者は、その重要性を、もっともっと真剣に考えるべきだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする