こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

違うと思う

2018年06月29日 17時49分17秒 | Weblog


生産者1人のお米をブランド米?と言ってもらえるようにするのは簡単。
聞かれても、誰に聞いても、同じことを言うだろうと思うし、それしかない。
その生産者の、得意とする部分、良い部分だけを、常に前面に押し出し続ければ良いだけなのだから。

上手く行けば、ある程度のお客様を手に入れる事が出来るので、自分が作ったお米くらいは完売できるはずである。
しかし、それはブランド米と言うものなのだろうか。

個人生産者が、自分で作ったお米を、自分が売り切っているだけの事ではないのだろうか。
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将来のため

2018年06月29日 16時33分25秒 | Weblog


解散と聞くと、殆どの人は、悪い事のように思うだろう。
しかし、将来を考えた結果の、前向きな解散と言うものもあるのだ。

先に進みたい人たちにとって、付いて来ない人たちを、何時までも相手にしていては、どうしても悪影響が出てしまう。
やりたくないのに、付き合わせれるだけの人も、面倒くさいだけであって、1つもプラスにはならないだろう。

ある程度、歳をとっていて、色々と理解できたり、割り切れる人であれば、そのままでも良いのだろう。
しかし、若い生産者にとっては、困惑と迷惑な事でしかない。

現在の会長は、やる気がある若い担い手である。
各組合にも、若い担い手が入ってくれている。

自分としては、そのまま沈めてしま沈めてしまいたくない。
つまらない農業、駄目な農業と、思ってほしくない。

努力が認められる。
自分たちの考え方が理解されて支持される。
華やかな世界へと引き上げてあげたい。

しかし、今の現状では、どうしてあげることも出来ない。

若者のために。
次の時代へつなぐために。
自分たちの痕跡を残すために。

解散なのか。
再編なのか。
修正なのか。
維持なのか。
消滅なのか。

シッカリと判断して欲しい。
ハッキリと結論を出して欲しい。

それが、「中空知エコ米生産共和国」の3JA5生産組合の人たちの責任である。
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解散か修正か

2018年06月29日 15時16分20秒 | Weblog


28日の午後、北海道JA滝川の会議室で、「高度クリーン栽培」を核として、同じ方向を向き、同じ行動をしていく事をルールとしていた「中空知エコ米生産共和国」を、完全に解散してしまうか、解散してから再編するか、現状を修正するか、何もしないか、自然消滅させるかの会議をしていた。

「中空知エコ米生産共和国」は3JA5生産組合が1つになって行動してる、全国から見ても独特で貴重な存在。
新しく地域としてブランド米を作って行こうとしている産地の見本ともなっている。
しかし、残念ながら現状は、各々が違う方向を向いてしまい、「中空知エコ米生産共和国」としての活動は弱くなってしまった。


3JAが栽培している「ゆめぴりか」「ななつぼし」「きたくりん」を、北海道一、さらには全国一の高品質・極良食味のブラント米に育てるためには、自分たちの足元がグラグラしていてはどうにもならない。
組合ごとにやれば良いのでないかと言う考え方もあるが、それだと「中空知エコ米生産共和国」という組織は必要ない。

「中空知エコ米生産共和国」の各組合も、新しい生産者に変わってしまっていて、立ち上げのときの生産者は残っていない。
大切な立ち上げの時の考え方・思い等を、シッカリと引継ぎをしていなかったために、今になってトラブルが起きてしまっているのだ。

なので今回、各組合の将来を考えた時に、「中空知エコ米生産共和国」をどうするのかとなったのだ。

一部の組合とホクレンは「解散せず」、一部の組合は「解散でよい」、残りの組合は「保留」。
当たり前の事として、組合員の考え方も聞かなければならないので、昨日での判断は出来る筈はない。
しかし、ダラダラと答えを先延ばししてしまっても、事態が悪化するだけである。
したがって、期限を今月末までとした。

先に投稿した、こだわり米、差別化米を専門に取り扱っている「はくばく:旧 和穀の会」主催の「花キラリ説明会」が、7月1日から東京、名古屋、大阪で開催される。
その中の、どこかの会場で、どこかの組合が、自分たちのブランドについての説明をする。
そして、その説明の中で、「中空知エコ米生産共和国」の今後の説明が必要となる可能性もあるからである。

ブランドを作り、育て、守り続けていくためには、「ブランドをどうして作ろうと思ったのか」「どこを目指していたのか」という、原点を忘れてしまってはいけない。
それが出来ていない産地のブランド米は、ほとんど数年後には話題にならなくなり、そのまま静かに消えていっている。
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JA四万十の資料

2018年06月29日 14時15分59秒 | Weblog


来月になると、こだわり米、差別化米を専門に取り扱っている「はくばく:旧 和穀の会」主催の「花キラリ説明会」が、東京、名古屋、大阪で開催される。

毎年、会場毎にスピーチをする産地が異なり、今回JA四万十は、7月1日の大阪会場になったそうである。

先ほど、その大阪会場で使用する資料について、確認依頼がきた。

産地説明出来る時間は、わずか15分しかないので、掘り下げた説明はできない。
だらだら話したら、時間切れとなり、伝えたい事を伝えられなくなる。

なので、ポイントだけを短く、分かりやすく説明しなければ、ならない。
と、なると、どうしても簡単な説明だけの資料となりがち。

JA四万十が、今回作成した資料も、一通りは書かれている。
であるが、大切なポイントが抜け落ちていたり、簡単に書きすぎていて、伝わらないだろうと思える箇所が、何ヵ所かあった。

なので、それらを修正してもらうよう、返事をした。
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