27日の午後、JA新すながわがSNSで発信している事から、既に判っているだろうが、農業施設内でブランド化戦略の話しをした。
この話は、JA新すながわの「中空知エコ枚米生産共和国」としてのブランド化戦略ではなく、JA新すながわのためのブランド化戦略である。
先に進んでいる産地は、いつまでも他の産地が追い付くのを、もう待たなくて良い。
既に、数年間待った。
これ以上待ってしまうと、自分たちの体力がなくなってしまう。
時代も、それを「善」と見ない時代になった。
だから、回りを気にせずに、進む時だと判断したら、進んでしまって良いと話した。
当然、色々な戸惑いも葛藤もあるだろうが、それを気にしてしまうと、取り返しがつかなくなる。
実際自分は、そうなると判っていながらも、産地の考え方を認めてしまい、失敗させてしまった経験がある。
自分がシッカリと判断してあげれば、防げた。
だが、その判断を見送った事で、大きなチャンスを失ってしまい、次のチャンスを作る事が出来ないまま、体力を消耗し続けて衰退していき、計画は消滅してしまったのだ。
JA新すながわは、今勢いがあり、波に乗れているて、まだまだ成長出来る産地の1つである。
なので、絶対に失敗はさせられない。
JAの立場として、言いにくい事も沢山ある。
だから、ブランド化戦略を作っている自分が、代わりに自分が話をした。
生産者には理解しきれないだろう、とんでもない発想を取り入れた、JA新すながわ 日本最高峰ブランド化戦略。
今回、スタートラインに向かって歩き出した。
用意が整い次第、回りを気にせずに、スタートをする。