こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

お互いで

2019年07月23日 10時12分32秒 | Weblog

巨大な山が崩れ落ちる事で、店頭での販売量が少ない産地のお米は、これからどうしたら良いのですか?と質問がきた。

結果から言えば。
「どうにもなりません」
と言うだけ。

産地(JA・法人)は、米屋まで、どうやって届けるか。
米屋は、販売の少ないお米を、どうやって継続して仕入れる事が出来るか。

お互いで、直接話し合ってもらうしかない。
1人1人の環境等が違うので、自分達からの指示等は、いくら待っても無いです。
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簡単ではない

2019年07月22日 14時51分59秒 | Weblog

昨日の二次会の席で若い米屋から、「A産地の超希少品種Tを販売してみたいから、参加協力してほしい」と、ずっと言われていた。

自分の答えは「嫌だ」の一言。

しかし、【近頃の若いものは、人の言う事を効かない】ので、耳タコになっても「やりたい」の一点張り。

なので、「どうしてもやりたいのなら、10人集めろ。そうしたら、品種について、使い方について、提案の仕方について、売り方について、全て教えてやる」って言った。

始めから自分が側にいると、勝手に販売戦略を作って、一気に仕掛けてしまう。
そうなってしまうと、若者たちの勉強にならない。

だから、1から考え、勉強してもらおうと思ったのだ。

「よ~し!」と言って、隣の席に話していたが、その後は、少し大人しくなってしまった。

「やりたい」という勢いや気持ちだけでは、どうにもならない事。
希少品種を世の中に出すという事が、いかに難しいかを、思いしったであろう。

さて、いつ10人、集まるかな?
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外された人~

2019年07月22日 14時27分46秒 | Weblog

昨日の懇親会の席で、Facebookの友達を外されてしまったという米屋さんから「何故?」と質問があった。

席で「はずされた人、手を上げてぇ~」となったら、一斉に「ハイ、ハイ」と手が上がった(笑)

で、理由は。

自分の投稿内容が、過激になっているので、火の粉が降りかからないように、外した。

と、伝えて、誤解をといてもらった。
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甘えが見えた

2019年07月22日 11時14分48秒 | Weblog

昨日午後、巨大な山が主催する、最後の説明会が四ッ谷で開催された。

始めの考えは「欠席」。
一昨日の考えは「遅く行って途中で帰る」だった。

なのだが昨日は、自分は準備中の段階から会場入りしていて、産地の人たちと少し話しをして、米屋が集まった会場の雰囲気を確信したら、帰る予定だった。

しかし実際は、「見届けなければ」という思いから、最後まで残っていた。

だから、用意された席には座らず、主催側と一緒に、会場の一番後ろに座り、参加者を後ろから見ていた。

巨大な山が崩れ落ち事は、全ての人が知っていて会場に来ていたため、活気があるようで、空気が重いという、独特な雰囲気が、ずっと続いていた。

各産地のプレゼンテーションも、全て暗い雰囲気の説明が続いたが、説明をしても、将来が見えないのだから、仕方がない事だろう。

「新システムを作りました。道を作りました。」と昨日の段階で、言う事が出来れば、プレゼンテーションも、かなり違ったのだろう。

説明会で感じたのは、「危機感が甘すぎる」だった。

全てを助ける事は不可能。
線引きや切り捨ては、当然ある。

自分はその線引きのどちらになるのか?

希少産地品種を持っていた事が、有利なのか不利なのか?
ラインナップが多い方が、有利なのか不利なのか?
流れに任せていた事が、プラスだったのかマイナスだったのか?
逆らっていた事が、プラスだったのかマイナスだったのか。

考えているようで考えていないように見えた。

まだ「何とかしてくれるだろう」という甘えが見えた。

パンドラの箱。
戦後時代。
弱肉強食。

色々な言い方をして、「甘えるな」と言い続けていたのに、最後まで理解されなかったようだ。
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手違いがありました

2019年07月22日 10時20分53秒 | Weblog

スズノブの差別化米・こだわり米を管理してくれている米卸さんの方で手違いがあり、30袋前後の在庫がある予定でした、以下の産地・品種の在庫が、店頭在庫のみとなってしまいましたので、お知らせ致します。

島根県 JAしまね 島根おおち「石見高原ハーブ米きぬむすめ」。
高知県本山町「土佐 天空の郷ひのひかり」。
高知県本山町「土佐 天空の郷にこまる」。

お客様にはご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。


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Tシャツ

2019年07月22日 09時53分50秒 | Weblog

土曜日の夕方から22時過ぎまで、JA秋田おばこと、昨日開催された説明会での発表ついてと、今後について話していた。

このTシャツは、その時にもらったもの。

わ~い!と思って、今朝着たのだが、ハゲ頭と弛んだ身体に着てしまうと、何かの聖地の駅にいる人たちみたいに、思いっきり見えてしまったので、店の中だけで着るTシャツにする(泣)
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お土産

2019年07月22日 09時15分48秒 | Weblog



先週、島根県隠岐地区本部、石見銀山地区本部、島根おおち地区本部。
さらに、JA秋田おばこ等と、打ち合わせをした。

んで!

その時にもらったお土産、色々。

JA秋田おばこからは、「味道楽」ももらったんだけど、写真撮り忘れた。


【本当は、もっとお土産もらっていて、携帯で写真撮ったんだけど、投稿画面で画像ファイルを開くと、表示されて無いんだよね。
早く改善して貰いたいものだ】
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最後の説明会

2019年07月21日 11時39分43秒 | Weblog

二度と、こういう場を作る事は出来ないだろうと言い切れる、各産地の差別化ブランド米について説明出来る、最後の産地説明会に出るために、四ッ谷に向かっている。

県が管理している大ブランド米等なら、幕張メッセ等の巨大施設に、全国の産地が一同に集まり、大まかな説明をする事は、これからも出来るだろう。

しかし、小さな産地ブランド米は、そういう場に行って説明する事は出来ない。

そういう、頑張っていながらも、表に出るチャンスを与えてもらえない小さな産地に、説明する場を与え、少しでも多くの米屋で扱ってもらい、産地の取り組みを消費者まで届いてもらうための、説明会が、毎年、この時期に開催されていた。

だが、その説明会も、今日が最後。

今日の説明会が始まると共に、巨大な山が崩れ落ち始まり、想像していなかった、最悪の時代に突入する。

巨大な山は「迷惑をかけないようにする」と言っているし、自分も新システムを作ろとしているが、実現出来る可能性は、まだまだ低い。
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噂が広がっていた

2019年07月20日 11時11分23秒 | Weblog

この間、札幌の有名な米屋と自分が喧嘩しているらしいという噂が、知らない所で広がっているという事実を知らされた。

止めてほしいんだよね、勝手な事いうのは。
足でも引っ張りたいの?

言い出した犯人、出てこいっていうの!

確かに、お互いの考え方に違いはあるけど、そんな程度でもめたり、喧嘩はしないでしょうが。

今だって、自分には対象出来ないお客様や問い合わせがあった場合、当たり前に紹介しているし。

明日の東京会場にくるので、当たり前に話してると思うから、自分の目で見て、噂がデマだという事を確信してほしい。

まったくぅ~。
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掩護射撃は無い

2019年07月20日 10時56分00秒 | Weblog

大阪会場、名古屋会場が終わり、明日、東京会場で、「巨大な山が崩れ落ちる」事についての説明がある。

まだ新システムは1つも出来ていない中での説明。
質問等があっても、まともに答える事すら出来ない、情けない現状である。

なのだが、決定は変わらない。
今さら決定に対してグヂグヂ言われても、全ては後の祭り。

12月末、3月末、8月末と、時間と共に山は崩れ落ちていく。

全盛期の時は、日本中の産地が、巨大な山に頼ろうとしていた。
それほど、産地の将来の為に必要な存在にまでなっていた。

しかし、いつの頃からか、歯車にズレが出てきて、最後は、噛み合わなくなってしまった。

修正出来るタイミングは、何度かあった。
だが、組織内に、協力してくれない人が徐々に増えていて、足並みが揃わなくなり、修正する事が出来なくなってしまっていた。

結果、山は耐えられなくなり、最悪の結末を迎える事になった。

自分の考え方に付いてきてくれた産地と米屋は、何とか新システムにつなごうと考えている。

なのだが、自分を否定していた産地と米屋に対しては、自分の掩護射撃は無いので、自分で何とかしてほしい。


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選んでも良いと思う

2019年07月19日 10時06分25秒 | Weblog

深夜の投稿に対して
「産地としてメリットがないと思う米屋の足切りをしなければならなくなる」という考え方は、やや傲慢ではないでしょうか。
産地が米屋を選ぶのではなく、米屋が産地を選ぶのが当たり前ではないかと考えるのですが。
と質問が届いていた。

一般流通している慣行栽培米なら、米屋に選ぶ権限があると思う。

しかし、今回話している島根県の「ご縁三国結び米」の3産地のお米は、島根県を代表するブランド米である。

そういうお米は、米屋の考え方や販売方法を確信して、選んで良いと思う。

自分だったら、その米屋が、産地の取り組みを理解してくれて、棚の賑やかしではなく、主力として考えてくれているかで決めてしまうと思う。
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新しいシステムのためには

2019年07月19日 03時04分55秒 | Weblog

17日は島根県の隠岐地区本部、昨日18日は石見銀山地区本部と島根おおち地区本部、つまり「ご縁三国結び米」の各産地と、今後の事について打ち合わせをしていた。

巨大な山が崩れ落ちる事はあり得ないというのが前提で、島根県を代表するブランド「ご縁三国結び米」は誕生し、全国に流通させていた。

であるが、その流通が出来なくなる事から、自分たちで新しいシステムを作って、島根県のトップブランド「巨木・御神木・棚田米つや姫」「石見銀山コシヒカリ」「石見高原ハーブ米きぬむすめ・コシヒカリ」「島の香り隠岐藻塩米特選コシヒカリ・きぬむすめ」を、全国に流通させなければならなくなった。

なので、どうやって、新しいシステムを作るか、全国流通させるかを、ずっと打ち合わせしていたのである。

現在結びついている米屋を、100%カバーする事は困難。
今までの産地と米屋との関係等から、産地としてメリットがないと思う米屋の、足切りをしなければならなくなると思う。

しかしそうなってしまうと、流通量が減ってしまう。
それはブランドの崩壊につながるので、新規に扱ってくれる米屋を、探す事になるだろう。

「なんだよ、それは」と思うかもしれない。

ようは、スリム化とか、修正とかではなく、新しいシステムを作るために、一回リセットして、組み直しが必要だと考えているという事。


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機動力

2019年07月18日 15時38分51秒 | Weblog

巨大な山が崩れ落ちるまで、約1年半。
しかし実際は、最短だと今年末まで。
最長でも、あと1年しかない。

という事は、新システムと流通は、年内中に出来上がっていなければならない。

そんな事は可能なのだろうか?

自分たちで直配システムを持っている産地は、システム修正で何とかなると思う。

しかし、米卸を経由する流通に依存していた産地は、どうにもならない。
大ロットなら、何とかなるかもしれないが、1件1袋みたいな流通は、現状不可能。

だが、それを実現させないと、せっかく作った地域ブランド米は消えてしまう。

産地の頭の良さと柔軟性、俊敏なフットワークに掛けるしかない。
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島の香り隠岐藻塩米の今後

2019年07月18日 09時53分05秒 | Weblog

昨晩、島根県隠岐地区本部と本部長とJAしまね米穀課と、4時間ほど、今後についての打ち合わせをしていた。

お米の食味や品質については、今回、一番の出来だと思う。
それは、6年かけた継続努力の結果だ確信している。

お米が売れない→考えがバラバラ→ブランド化を考える→戦略を作る→長所と短所を知る→個人プレーの禁止→団結した取り組み→欠点が直ってくる→土が甦り始める→稲が変わってくる→評価が良くなる→やる気が出てくる→土が出来てくる→売れるようになる→さらに評価が上がる→流通価格が上がる→若者が多くなる⇒ブランド米として認知される。

島の香り 隠岐藻塩米 特選コシヒカリと、きぬむすめは、この大道に沿って進んでいた。
島というリスクがあるため、一切の近道をさせなかった。

正直、巨大な山さえ崩れ落ちなければ、数年で新しいブランド米として認知されただろうが、現状、それは実行不可能となった。

愚痴を言っても仕方がないが、ブランド戦略を潰されてしまったのだから、言いたくもなるのも、理解してほしい。

全国流通させる事が出来るのは元年産米まで。
2年産米以降も、安定して戦略を続けるためには、新しい流通システムを、早急に作ならければならない。
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レベルが判る

2019年07月17日 16時40分23秒 | Weblog

マスメディアから、「東京を中心とした、低温・長雨が続いている影響で、農産物の被害について調べている」と、問い合わせが続いている。

他の五ツ星お米マイスターにも、当然問い合わせがいっていると思うが、何て答えているのだろう。

産地の事を理解しているか。
米作りを理解しているか。

その説明内容によって、五ツ星お米マイスターとしての実力が判ってしまう。

さらに大切なのが、今、言っていい情報は、どこまでか?を判っているかである。

色々と偉そうに言ってはいるが、自分の考え方を強制したくないので、自分がマスメディアに対して答えている内容は伏せる。
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