■仙台今村クリニック主催『第53回料理教室』
■「あったか料理カルシュウム」4品
■カルシウムふりかけご飯・かぶのミルク鍋
■鮭の中骨サラダ・フルーツサラダ
1月23日、太白区中央市民センター調理実習室で開催された仙台今村クリニック主催『第53回料理教室』に参加してきました。
仙台今村クリニック管理栄養士の講師のもと、いつも健康に優しいレシピを準備してくれていて、今回の料理のテーマは、「あったか料理カリシウム」でした。
今回も東北生活文化大学の学生さんが実習のために料理教室の助手として出席しお手伝いをいただきました。
毎回、盛況な料理教室ですが、今回、特別に人数が多かったようで、調理台が4台ということもあり、限られた人数の中での教室になりました。
料理教室が始まる前に管理栄養士の講師からカルシウムについての講義がありました。
今回、カブを中心にした料理で、カブは、健康に良い免疫力を高める食べ物で身体を暖かくしてくれるし、乳製品に含まれているカルシウムとビタミンCとの相乗効果で吸収力がアップする「かぶのミルク鍋」などを準備していました。栄養素の高いカブの葉っぱも使ったレシピもありました。
準備されたレシピは、ご飯、カルシウムふりかけ、かぶのミルク鍋、鮭の中骨サラダ、フルーツサラダの4品でした。
会場へ到着すると、既に、レシピの材料が調理台にひとまとめにして準備していました。助手の学生さんたちが早めに来て準備していたのではと思いました。
講師からレシピの説明を受けてから調理が始まりましたが、流石、女性の方たちの段取りが良いというか、講師からの指示を受けるまでもなく、次に何をすべきか手際よく分担をしながら始まりました。
私が4品の中で調理をしたものをと言えば、かぶの皮を切ってイチョウ切りにしたり、じゃが芋の皮むき、鮭の中骨サラダの材料を混ぜ合わせたり、フルーツサラダのパイナップルを一口大に切ったり、食材や容器を洗ったりと簡単なことばかりでした。それでも、主婦の方たちが次から次へと調理していく様子を見ながら、料理の仕方はかくあるべきと思ったり、感心したり、結構、勉強になりました。
今回、料理した4品は、全て、自宅でも復習したいと思うものばかりでした。
中でも鶏肉を使ったかぶのミルク鍋は、先日、我が家でも大きめのかぶと牛乳を使って作った塩豚野菜スープ鍋と内容的に同じようなもので美味しく完成しました。
鮭の中骨サラダは、今まで鮭の中骨缶を使う料理を食べていなかったことと、鮭の生臭いところもなく、茹でたじゃがいもの半分をマッシュし、半分は1.5cm角に切った触感が良く、きゅうりと水煮大豆と混ぜ合わせた感じも彩が良く、簡単に作れることから、是非、挑戦してみたい料理の一つと思いました。
次回の料理教室は、調理実習室の予約が定かではないことから決まっていませんが、今年も万障繰り合わせて参加したいと思っています。
評判の良い料理教室なことから、既に前もって予約したという参加者もいて盛況裡に終わりました。