青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

アイリッシュハープの音色に魅せられて

2016-01-23 07:45:02 | 報道・ニュース

■「アイリッシュハープ演奏会」プログラム

■太白区中央市民センター

 

■アイリッシュパープ演奏会・アイリッシュハープ/ライアー

 

 1月22日、仙台市太白区長町の太白区中央市民センター展示ホールで開催された「太白区中央老壮大学校ふるさと文化コース:アイリッシュハープ演奏会」へ行ってきました。

 平成27年度の老壮大学は、さまざまなテーマについて学習する通年の講座で、「いきいき健康コース」、「せいかつ教養コース」、「ふるさと文化コース」の3コースがあり、私は、初めての参加だったことから「ふるさと文化コース」を受講することにしました。

 5月に3コースの受講生が一堂に会して公開講座・開講式を迎え、月1回をベースにそれぞれのコースに分かれて活動してきましたが、今月で第8回講座になりました。

 私自身、アイリッシュハープの演奏を聴くのは初めてでしたが、今回、演奏家の月輪まり子さんは、老壮大学4回目の演奏と言っていました。

 月輪まり子さんは、東京出身で、現在、角田市に在住、北アイルランドクィーンズ大学卒、北アイルランドの小・中学校にて音楽教師を勤め、12年間、アイルランドに滞在し、11年前に日本に帰国、仙台を中心に演奏活動のかたわら、ハープ講師・英語講師(東北学院大学)も勤めている演奏家・講師でした。

 今まで、アイリッシュハープの楽器そのものを見る機会はありませんでしたが、ハープと比べると小ぶりで可愛らしい楽器で、音色も優美で繊細な音が特徴というようにハープのようでハープでない音色に優雅な気持ちで演奏を聴いてきました。

 当日は、アイリッシュハープの他に日本ではなかなか聴く機会がないという「ライアー」(たて琴の一種)という楽器も登場し聴かせてくれました。

 アイリッシュハープの弦は、一般のハープの弦と同じくナイロン製なそうですが、ライアーの弦は金属製と言っていました。更にアイリッシュハープの弦は一列に34本、ライアーの弦は2列で49本、ピアノの白鍵と黒鍵のように分かれていると言っていました。但し、これらの弦については、楽器の大きさによって違うのかもしれませんが、月輪さんが演奏された楽器の弦の数はそうおっしゃっていたような気がしました。

 アイリッシュハープの演奏のみと思っていましたが、クラッシック音楽と民俗音楽の学位を取得している方で、楽器を演奏しながら歌も一緒に歌ってくれました。

 アイルランド民謡はもちろん、童謡、ポピュラーソングなど、月輪さん自身がアイリッシュハープやライアーの曲にアレンジしたという演奏を披露してくれました。

 プログラムは、ダニーボーイ他12曲、最後にアンコールとしてアメイジンググレースを演奏し演奏会は終了しました。

 次回の老壮大学の日程は、2月5日、漫談と落語の公開講座で平成27年度の講座は終了となります。

 平成28年度の講座は、3月頃に募集になることから引き続き別の講座を受講し、日々、刺激を求めながら過ごしたいと思っています。