今日は2か月前から予約していた人間ドックだったのですが、そんな日に限って
娘はゼミ合宿で箱根へ、息子はクラスの親睦キャンプで奥多摩へと、泊まりがけで出掛ける日で
私は7時にはうちを出なくてはならず、出掛ける時には二人ともまだ寝ていて
ふだん家にいる母としては、二人がちゃんと用意を整えて
時間に遅れず、忘れ物もなく出かけられるかが、心配で心配で・・・・
本来なら21歳と19歳に向かって心配することでもないのでしょうけど、全く子離れできない母なのです。
で・・・当たり前のことですが、私の心配など何の意味もなくちゃんと出かけて行ったようです。(笑)
画像は人間ドックの帰りに、上野松坂屋で行われていた京都店で仕入れてきた
三木鶏卵さんの かやく巻き カニ・しいたけ・三つ葉・にんじんが具として巻き込まれています。
三木鶏卵さんは、錦市場にある卵焼きの専門店で
大正15年に創業され、以来70年にわたり、だし巻を中心に卵一筋。
利尻産の昆布や厳選された削り節で秘伝のダシを作り、伝統の職人技で手焼きされているそうです。
シンプルな出し巻き以外に、う巻きとあなご巻きとこのかやく巻きのレパートリーがありましたが
いずれにしても、出し巻きだけで勝負!ってすごいですね。
お味の方は京都らしい上品な薄味で、カニの風味がほのかに漂っています。
濃い味に慣れている関東人は、お醤油掛けちゃうかも?
と言う感じで、ちょっと好みが分かれるかもしれないところですが
プリンのようにジューシーで、しっとりとしたきめのこまかさは、素人にはマネのできない技でした。