nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

大崎梢 忘れ物が届きます

2017-04-25 17:15:56 | 本・雑誌・ドラマ
今回初めて目にした作家さん、大崎梢さんの 忘れ物が届きます を読みました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
不動産会社の営業で訪れた家の主人が、小学生の頃の自分を知っているという。
驚いた自分にその元教師が語ったのは、なぜか二十年前に起きた拉致事件の真相を巡る推理だった。
当時の記憶が鮮やかに蘇る…(「沙羅の実」)。
長い日々を経て分かる、あの出来事の意味。
記憶を遡れば、過去の罪と後悔と、感動が訪れる。
謎が仕組まれた、極上の「記憶」を五つ届けます。

沙羅の実/君の歌/雪の糸/おとなりの/野バラの庭へ

表紙のほんわかとしたイラストから、同じくほのぼの系の内容を想像していたのですが
そういう意味では、もう少しヘビー系のストーリー。
それでも収まりどころはよく、読後感は悪くないのですが
途中悪いほうに考えが及んでしまい、最悪のパターンを想定しながらかなりハラハラしてしまいます。
一度読んで、んん??となって、二度読みしてあーなるほどと合点がいくような、深い物語。

大崎さんは元書店員だそうで、その経験を活かした内容のストーリーが多く
ミステリーが中心ですが、児童書も手掛ける作家さんのようです。
いくつかシリーズ物もがあるようで、また色々なパターンを読んでみたいなと思います。


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