MONAのフォト・ギャラリー

写楽・・話楽・・・な日々

マンガ 歎異抄をひらく

2022-04-30 21:46:08 | 絵本


マンガ 歎異抄をひらく 

和田 清人/ 脚本  太田 寿/ 漫画 


アニメ映画「歎異抄をひらく」のマンガ版です 


*** 地震 洪水 飢饉 戦乱 大火・・・ 

親鸞聖人の八百年前は 生きる不安の絶えない時代でした 

苦しみ悩む人々へ 親鸞聖人の答えが記された書 

それが「歎異抄」です (本文より抜粋)***

自分で読むために 図書館から借りたのですが 

遊びに来たマメ子(孫1)が手に取り あっという間に読んでしまいました 



どこまで分かったのでしょうね??? 

「 どうだった? 」と訊くと 

「 面白かったけど 悲しく辛いところがあった 」そうです  

→  マメ子ジィジ と 読み終えました 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルフはひとりぼっち

2022-04-21 21:53:50 | 絵本


私のスマホの画像をチェックしていた マメ子(孫1) 

「 写真が ノア(トイプー)とミモ(孫3)ばっかり 」 

と 不満顔 

そう言われれば その通りです 


そんなマメ子に この本を ! 


アルフは ひとりぼっち 

コーラ・アネット/作 スティーブン・ケロッグ/絵 

掛川 恭子/訳   童話館 発行 

農場で おじいさんとおばあさんに飼われているロバのアルフ 

一緒に暮らす ネコ イヌ カナリヤは可愛がられいるのに 

自分だけが働かされ 忘れられているような気がします 

不満はつのり とうとう家出をしてしまいました 



家出するって 何処に? って? 

それが おじいさんとおばあさんの家の屋根の上なんです 

自分が居なくなったら みんながどうするか 知りたかったのね! 

いくら探しても見つからないアルフ 

みんな 二度と逢えないあわれなロバを想って 泣きました 

アルフも 屋根の上から 大粒の涙を落としました 


でも どうしましょう 

アルフ どうやって屋根から降りたらいいのかわかりません 

夜になり 強い風が吹いて来ました 

落ちまいとして アルフは屋根の上で必死に・・・ 

寝ていたおじいさんとおばあさんは 恐ろしい物音に震えあがりました 

「 魔女に違いない! 」 



ネコも イヌも カナリヤも そして ロバも 

それぞれ役割があって 良いところがある 

それに気づいて アルフ 無事にみんなのところに帰れると良いですね  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おさると ぼうしうり

2022-03-26 22:42:18 | 絵本


外は 雨ですね 

激しい風雨ですが 耳を澄ませば 

暖かな雨に打たれ 静かに草木の芽が伸びて行く音が 聴こえるような気がします 


そんな夜は この絵本 

おさると ぼうしうり 

エズフィール・スロボドキーナ 作  松岡 享子 訳 

福音館書店 


帽子売りの行商人が 頭の上に売り物の帽子をのせ 

「 ぼうし ぼうし ひとつ50円 」と 売り歩いています 


でも その日は 朝から一つも売れません 

長いこと歩いた帽子売りは 大きな木の下でひと休みすることにしました 

頭の上の帽子を動かさないように そっと木にもたれ 眠りました

ところが 目が覚めると 帽子が無くなっていました 

 


木の上を見上げると たくさんのおさるがいて 

それぞれが カラフルな帽子を被っています 

 


帽子売りは サルに向かって 指をつきつけながら

「 返せ 」と 怒鳴ります 

ところが サルたちは 帽子売りに向かって 指をつきつけ 

「 ツー ツー 」と 言うだけ・・・  


さあ 怒った 帽子売りは なおも サルに迫りますが 

帽子を取り戻せません

とうとう 帽子売りは・・・ 


後は 読んでのお楽しみ!  


昔からある絵本ですが 何度読んでも 面白い 

時代は変わっても 子どもたちは引き込まれて行きます 

お正月に ゴン太(孫2)が パパに読んでもらっていましたね


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しーっ! ひみつのさくせん

2022-03-05 21:22:15 | 絵本


春一番が吹き荒れています 

黄砂も飛んでいるそうで 夕空は不穏な色に染められていました 

そんな天気にザワザワする気持ちを静めてくれるのは この色! 

ブルー  


しーっ! ひみつのさくせん 

クリス・ホートン 作  木坂 涼 訳 

BL出版 




ほら! みろよ 

とりだ 



 


抜き足 差し足・・・ 

せーのっ!

 



鳥は ほんの少し先に とまりました  

ひみつのさくせん隊は 山を登り 舟を漕ぎ 鳥を追いかけますが 

そのたびに ひどい目に・・ 


そうだ   

ハロー! とりさん これ食べる? 



チラッ!  

初めて 振り向いてくれた鳥さん いちわ ・ 

にわ ・・ 

さんわ ・・・ 

 


さあ どうなるでしょう ??? 


シンプルな 絵とお話 

そして この色彩 

あかちゃんも 子どもも 大人も楽しめる絵本です 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「いぬが いっぱい」「おとこの子と おもっていた犬」

2022-02-23 21:04:11 | 絵本

 

この頃は 図書館から借りる本の1、2冊は 生後8ヶ月のミモ(孫3)の為に選んでいます 

その1冊 

いぬが いっぱい  

グレース・スカール 作 やぶき みちこ 訳 

福音館書店 

 


絵本は 赤ちゃんとお母さんとのコミュニケーション・ツールです  

忙しいお母さんが 赤ちゃんに向き合って 本を読むって ホッとするひと時ですよね!? 

そのホッと感が 優しい声と共に 赤ちゃんに伝わることは とても大切  

赤ちゃんは お母さんの表情や声から たくさんの事を学んでいます 

このコロナ禍でのマスクや スマホが 赤ちゃんの発達に影響しないよう祈るばかりです

 


いたずら犬

直ぐに マメ子(孫1)家のペット ノアを 連想します  

 


ミモの為に借りた本ですが 7歳のマメ子にも パラッと見せました 

 

でも 7歳のマメ子に借りのは この本

おとこの子と おもっていた犬 

C.アネット 作 W.ロレイン 絵 光吉 夏弥 訳 

大日本図書 

 


ピーターの飼い犬としてやって来た ラルフ 

自分は人間だと思ってしまいました 

学校にも行って ピーターよりも良い成績になります 

お父さんとお母さんとピーターは どうしたら良いか 頭を悩ませます 

 


これも 最近のノアの姿が 思い浮かびます

食卓の椅子に座って 身体を伸ばして テーブルの上にあるものを取ろうとしたり 

時々 自分の方がマメ子よりも上だと思っているふしがある 

 

きっと マメ子も 同じように感じたのかも  

私が おやつを食べている間に 一気に読み終えてしまいました 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クレヨンからのおねがい

2022-02-08 20:33:31 | 絵本


ある日のことです 

ケビンが絵を描こうとすると 

クレヨンの箱の上に こんな手紙が・・ 

 


それは クレヨン達からの手紙でした 

先ずは 赤いクレヨンから  

「 オレ  働き過ぎ~  ちょっと休ませてよ 

そういえば イチゴ リンゴ 消防車 サンタクロース・・・ 

クリスマスが終わったかと思えば ハート  ハート の バレンタインデーですものね!?  

 


緑のクレヨンからは こんな手紙 

「  僕を使って ワニや 恐竜や カエルを描いてくれて ありがとう   

黄色と橙色の二人が どっちも『 自分が お日さまの色だ! 』って喧嘩しているの 止めてくれると有難いな! 」 

 


寂しがり屋の 白いクレヨンからは こんなお願い! 

「 私を使う時 みんなと同じ白色の紙を 使わないで!

みんな 私が居ることに 気づかないから  

私は 虹色の仲間にも入れてもらえないし・・ 

使ってもらえるのは 雪の日とか 何もないところを描くときばかり  

もっと 私がいるってわかるようにして  」 

 


こんな風に クレヨン達から たくさんの手紙を貰った ケビン 

クレヨン達の気持ちが よく分かりました 

でも どうしたら いいんだろう・・・ 


そうだ !!

 

 

マメ子(孫1) お気に入りの絵本です   

今は ゴン太(孫2)の許にありますが 

ゴン太には どうでしょう???

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1つぶのおこめ さんすうのむかしばなし

2022-02-03 23:14:33 | 絵本


目が覚めるような色彩  

昔 どこかで聴いたような お話なのですが・・・ 

繰り返される 心地よいリズムに 身を任せていると 

目の前が ぱあっと開けるような結末に 拍手です  


1つぶのおこめ さんすうのむかしばなし 

デミ  作 さくま ゆみこ 訳 

光村教育図書 


昔 インドのある地方に 1人の王さまがいました 

王様は 自分だけが 賢くて正しいと思っていました 

人々が 汗水たらして作ったお米も ほとんどは王さまに差し出さなくてはなりません 

「 米がとれない年のために わしが預かっておくのだ 」 

そう 王さまは言いました 

豊作がつづき 王さまの米蔵は いっぱいになりました  

ところが 飢饉がやって来た時 王さまは 飢えに苦しんでいる人たちに それを分け与えようとはしません  

それどころか 自分たちの宴を開こうしました 

その為に 1頭の象が米蔵から宮殿に米を運ぶことになりました 

 


象の運ぶ荷から 米がこぼれ落ちているのに気づいた 村娘のラーニは その米をスカートにすくい受け 宮殿に届け出ました 

その話を聞いた王さまは 感心して ラーニに褒美を取らせることにしました 

賢いラーニは 王さまに こう言いました 

「 1つぶのお米をくださいませ 」 

王さまは たった1つぶのお米では 自分のメンツにかかわると思い ラーニに更なる褒美を勧めます 

「 それならば 王さま こうしては如何でしょう? 

今日は 1粒 明日は 2粒 明後日は 4粒 そして 30日の間 前の日の倍の数のお米をいただくというのは・・  」 

王さまは そんなことならばと 快諾しました 



最初は 1粒で始まった お米でしたが 

12日目には 2028粒 両手で2回掬った位の分量になりました 

王さまは 思いました 

「 あの娘は あまり 頭が良くないようだな 」 


 

ところが 27日目には  ↓ 

 


さあ 30日目には どうなるでしょう ??? 

 

小学1年の  マメ子(孫1)は かけ算は分かりませんが 興味津々でした  

返す日にちが迫り 図書館に返してしまったのですが もう一度 借りてゴン太(孫2)にも見せたいと思います

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名画で遊ぶ あそびじゅつ

2022-01-31 21:07:54 | 絵本


今朝は 冷え込みましたね  

春は まだ 遥か遠くです    

それなのに 私は 鼻水が出て 時々 くしゃみ 咳が出ます 

まるで 花粉症の始まりみたい  

花粉症には 早過ぎると思うのですが・・・ 


さて こんな絵本は いかがでしょう? 

名画で遊ぶ あそびじゅつ 

エリザベート・ド・ランビリー  著 大澤 千加 訳 

ロクリン社 




題名に惹かれて 図書館で借りました  

 


コマンドに従って 古今東西の名画の中から 描かれている素材を探し出す? 

という ゲームのようなものです 

例えば ↑ の絵から 「スケートで転んでいる人」とか 「教会」とか・・ 

マメ子(孫1)は 嵌っていましたが 

私は 目が疲れる~  




みなさん よく知っている絵が多いです 

でも 目を皿のようにして 隅々まで観ることはないですものね !?
 



今回は 3巻あるうちの1つを見ただけなので  

そのうち あと2巻も借りてみようかと思っています 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パンどろぼう

2022-01-28 21:11:00 | 絵本


こどもの心を惹きつける何かがあるのですね  

パンどろぼう 

柴田 ケイコ 作  角川書店 


パンどろぼうは 美味しいパンを食べるのが大好き!  



もっちり ふんわり やさしいパン   

パンの虜になった パンどろぼう 

今日も 美味しいパンを求め あっちへ こっちへ !  


森の中で 一軒のパン屋さんを見つけました 

「 世界一 美味しい もりのパンや   」

しめしめ・・・ 

パンどろぼうは ニヤリ ニヤリ・・ 




パンどろぼうは そっと忍び込み パンをゲット  

手慣れたどろぼう忍術に パン屋さんは なにも気づきません

 



いとしい いとしい パン  

パンどろぼうは 盗んだパンを 

パクリ  


ところが・・



さあ どうなるでしょう??? 


図書館から借りた本を 我が家で読んだゴン太(孫2) 

帰る時 なかなか手離しません 

「 お家に持って行って読んでもいいのよ 

今度 ばぁばが行く時に 返してもらえばいいから 」 

帰ってからも ゴン太は繰り返し読んでいたそうです

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミミズ

2022-01-22 22:08:00 | 絵本


前記事のモグラが作った穴を マメ子(孫1)とゴン太(孫2)と見ながら 

「 モグラは 何を食べるでしょう? 」と 訊くと 

「 土の中のムシ 」 

確かに カブトムシやコガネムシの幼虫とかいますものね!? 

でも もっと居るのが・・・ 

そう ミミズ  

ちょうど 図書館から借りた「ミミズ」という絵本がありました 

ミミズ 

スージー・ウィリアムズ 作 ハンナ・トルソン 絵 渡邊 真里 訳 



ゴン・ミモまま(嫁)が「ミミズ」を読む のんびりした声が聴こえてきます 

ミミズは 骨が無いの・・ かわりに「たいせつ」とよばれる筋肉に覆われた部分が繋がっているのね! 

ミミズには心臓が5つある!  

肺がない代わりに 皮膚で呼吸している 

ミミズは すごいキン肉マンなんだ  

 


ミミズが土の中で動き回ると 細い道がたくさん出来て 

植物の根が伸びたり 空気や 水の通り道になるのね 

そして ミミズは 腐りかけた葉っぱを食べて 草木の栄養になるウンチを出すの 

ミミズを見つけたら 大切に土に帰してあげようね 



小1のマメ子 年中のゴン太 7ヶ月のミモ 
それぞれが 

絵本を読み聞かせるゴン・ミモままの声に聞き入っています 

「 この本 なかなか良いですね 

あっ! シリーズなんですね ? 

今度 次のを借りてみよう・・  」

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする