東京の下町には 昔ながらの様々な店があります
先日 古びた店の前で 足を止めたのは
出窓に飾ってあった 着物の柄に 惹かれたから
それは 市松人形に着せる 小さな着物で
ちょうど このマユミの実のような 和の色づかい
描かれているのは 手鞠?
その隣の窓に 広げられていた反物は
どれも 人形に合わせた 細かな柄に 美しい色合わせ
和の色は 日本の美しい自然から生まれたものなのだなと 実感しました
今 マユミの実が たわわに実っています
東京の下町には 昔ながらの様々な店があります
先日 古びた店の前で 足を止めたのは
出窓に飾ってあった 着物の柄に 惹かれたから
それは 市松人形に着せる 小さな着物で
ちょうど このマユミの実のような 和の色づかい
描かれているのは 手鞠?
その隣の窓に 広げられていた反物は
どれも 人形に合わせた 細かな柄に 美しい色合わせ
和の色は 日本の美しい自然から生まれたものなのだなと 実感しました
今 マユミの実が たわわに実っています
今日は 何てったって 空が面白かった
「 空の筆師 」 の お仕事・・・
青い空に すじ雲 を描く 繊細な筆捌きを とくと拝見
透きとおる 雲の塊の中心に 何やら 意思を持った生命体が・・
「 火の鳥 」でしょうか? それとも・・・ (1枚目)
2枚目 何に見えるかは 人さまざま
私には 左から ワニ 魚 人魚に~
下に向かって 流れるような すじ雲 (3枚目)
毛虫? ムカデ? それとも ゾウリムシ?
それとも 透明なウナギの稚魚 「 レプトケファルス 」?
上向いてばかりで 怪我でもしそうです
記憶の中の 遠足の朝は
いつも 雲ひとつない 青空
まるで 今朝の空みたいに
お弁当だの お菓子だの入れた リュックが
カシャカシャ 鳴って
「 行ってきまーす!」
あっ・・ 水筒 忘れた
いつもの道が 眩しく 輝いて見えた
記憶の中の 遠足の朝は
いまも 雲ひとつない青空
*** 以前撮った写真です ***
近くの家の坂道に 繁茂するルコウソウです
真紅の星のような 愛らしい花ですが 野生の力を 感じますね
先日 この家の奥さんと ばったり出逢った時のこと・・・
「 Sちゃんが死んじゃったの!」と 幼い子のように泣き出し
私は 突然のことに オロオロ・・・
Sちゃんは 18歳のこの家のワンコなんですけどね
「 元気だったのが あっという間に悪くなって・・10日前に 」と
涙ポロポロの 小柄な奥さんの肩を抱いて
「 なんて幸せなSちゃん! 18歳まで こんなに大事にされて」と 私
「 きっと 天国から ”ありがとう”って言ってますよ 」
直向きな気持ちに 何だか 心が ほっこり あったかになる
茂るに任せている この ルコウソウも
「 むー むー むー 」と モモコの独り言
散歩もして ご飯も食べたのに・・・
何だか ブツブツ言いたくなるらしい
人間でいえば もう90歳以上だものね
「 むー むー むー 」
新聞を見ながら 私は 答える
「 そうだね 横浜だけで ストロンチウムが検出されたなんて おかしいよね 」
「 むー むー むー 」
そう・・・
自分たちの力で調査しない限り 本当の事は隠されたままなのだ
表面は 前と変わらない生活をしているけれど
いつも 心の中に 重い鉛を抱えている
チュッ
秋から冬へと 寒さに向かう前の 思いがけない ポカポカ陽気
日本では 「 小春日和 」
海外では 「 インディアン・サマー 」とか 「 老婦人の夏 」とか 呼ばれています
真っ青な空に 西から東へと 雲のハイウェイ
この道を オープンカーで ぶっ飛ばしたら 気持ち良さそう~
でも 誰が・・・
虎パンはいた雷さまが、女の子いっぱい乗せて・・というイメージが、頭から離れないんです~
雨が上がり
厚い雲が立ち込めていた空に 雲の切れ間が生まれる
顔をのぞかせたのは 遥か高くに よそよそしい 薄蒼い空
さまざまな雲が 行ったり来たり
また 小雨が 通り過ぎていく
回復は ゆっくり ゆっくりだ
夕闇が迫る頃
明日の天気を 約束するように
一条の夕陽が 差し込んだ