MONAのフォト・ギャラリー

写楽・・話楽・・・な日々

隅田川の桜開花状況

2016-03-30 22:18:01 | その他

 
ちょっと寄り道して 見てきました 

隅田川河畔の 今日の ソメイヨシノの開花状況です 

三分咲きといったところかな? 

桜並木全体が ピンク色に染まっています 

見頃は 今週末から 来週初めでしょうか? 

 

 
浅草寺付近は 日本人 外国人の観光客で ごった返しています 

私は 銀行の用事で行く位なのですが 

それでも この季節 近づきたくないですね  

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ハラン(葉蘭)の花を見たことありますか?

2016-03-29 22:45:10 | 


そもそも ハラン(葉蘭)って? 

という方は 2枚目写真 ↓ を 見てね! 

そう この葉を細工して 和食や お寿司の盛り付けに使いますよね 

今では それらしいプラスチックシートで 代用されていますけど・・ 

スズラン亜科 ハラン属 



1枚目の写真が 蕾です 

さつまいもで作る 茶巾絞りみたいな形ですね  

その蕾が開くと こんな風になります (3枚目) 

色も形も地味です 

その上 地上すれすれで咲くのですもの 誰も気づきません 

受粉は どうなるのでしょう? 

 


受粉を媒介するのは ナメクジカタツムリ ニホンオカトビムシと思われていました 

最近では どうも ダンゴムシなどの 小さな土壌生物が関わっているらしいとの説が有力です 

ダンゴムシは 落ち葉などを食べ 土にすると思っていましたが 

ハランの花の蜜を吸い 受粉の手助けをする役割も担っていたのですね

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突如 ヒトリシズカ(一人静)の花が・・・!

2016-03-28 21:46:57 | 


近くの自然公園の林縁に 突如現れた ヒトリシズカの花   

センリョウ科 チャラン属 の多年草 

びっくりポンです 


4枚の輪生する 光沢のある葉 

白いブラシのような 花穂 

ヒトリシズカという名に合わず 

仲良しグループが あっちにも こっちにも・・・  

おしゃべりする声や 笑い声が聞こえてくるような シズカちゃん達です 


この林縁は 南向き 今は 陽光が差し込む 水はけのよい場所  

木々が葉をつける頃には 半日陰になります  

すぐ傍には 少し前まで フクジュソウの花が咲いていました 

きっと ヒトリシズカは 自分に最適な環境を見つけたのでしょうね  

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種まきの日

2016-03-27 21:18:07 | 自然


今日は 近くの自然公園の畑部会のお手伝いです  

久し振りの 麗らかな春の日  

体を動かしていても 汗ばむほどではない 

まさに 畑日和ですね  


蒔く種は ネギと ニンジン 

両方とも小さくて 風が強かったら 飛ばされてしまいそう 

幸い そんなこともなく 丁寧に土をかけ 水を撒き 出来上がり  



畑仕事の始めは マスクをつけていたけれど 途中で外しても 大丈夫でした 

花粉症が治ったかも  

少なくとも ずっと軽くなっています 

嬉しくなりました

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夢幻郷 

2016-03-26 21:23:17 | 自然


ソメイヨシノに 先駆けて咲く桜・・ カンヒザクラ(寒緋桜)だと思います 

ヒヨドリが群れでやって来て 大騒ぎです 

幸せそうに花の蜜を吸う様子を 見てください 

こんなに いっぱいの桜だもの・・・ 

いくらでも 食べていいんだよ 
 



花や実を食べてしまい 人間には嫌われ者の ヒヨちゃんですが 

植物にとっては 受粉の媒介者だったり 種の散布者だったり 

互いに 持ちつ持たれつの 関係なんです 


 

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季節の針がとまった 

2016-03-25 22:16:54 | 


開花宣言が発表されたが 遠目には 桜並木はさっぱり変化がない 

まるで 時が止まったように 

季節感もない 無重力状態 


こんな時って 心地いい  

隠れんぼをしていて 隙間に身を潜めたら 

居心地よくて 

いつまでも そこにいて 出て行きたくない気持ちに 似ている 


春が 一気に加速する前の 静かなひととき 


*** 写真は ナズナの花 ***  

 

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コブシ(辛夷) と ハクモクレン(白木蓮)

2016-03-24 23:45:24 | 


街路樹のコブシが白い花をつけました 

道の両側は 白い灯りがともったよう 

これから始まる春の祭りに 華やいでいます 


コブシによく似ているのが ハクモクレン (写真↑) 

同じ モクレン科 モクレン属ですものね 

区別するポイントは 花弁の枚数 

コブシは 6枚 

ハクモクレンは 9枚 です 

花弁の厚さも コブは薄いけれど ハクモクレンは厚い 


子どもの頃 幼稚園の庭に ハクモクレンの大きな木が数本ありました( ン10年前?) 

巨木に思えたのは 私が小さかったからかも・・・ 

花びらが散ると それを拾い集めました 

小さな手の何倍も大きくて 肉厚な花びら 

顔を近づけると よい香りに うっとり~ 

でも 真っ白だった花びらは やがて茶色に変わってしまいます   


ハクモクレン
の花が散り始める頃 桜が咲き始めます 

幼稚園は 薄紅色の桜の花に包まれました 

上野の山にある 寛永寺の中にある幼稚園での想い出です 

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ネコヤナギ

2016-03-23 21:33:37 | 


真っ白なビロードの手触りの ネコヤナギの花穂は 少女かな? 

ならば 花開いた このネコヤナギは 卒少女で   

電車の中で ばっちりメイクを さらに厚塗りしているギャルかな? 


ところで ギャルって 死語??? 


雪国では 雪が融けはじめ 川音が大きくなった水辺で 

きっと ネコヤナギの木が 川に向かって 大きく枝を伸ばしているでしょうね 

紅い花被が割れ 白いビロードの姿を現す頃かも  


かた雪ゃ コッチコチ 

いぬこちゃ コッチコチ 


という わらべ歌が 聴こえてきました  


融けかかった雪が 夜の間 コチコチに凍ったのが かた(堅)雪  

この氷の上を歩けば 野原だろうが 水辺だろうが 楽々行けます  

子どもたちは かた雪渡りで 川辺に行き ネコヤナギを見つけました 

「 あっ・・ ネコヤナギ 見っけ」 

でも ネコヤナギの花芽は コチコチに凍っていました 

きっと お日さまの光で温められれば すぐに眠りから覚めるでしょうね   

春は もう すぐそこに来ていますもの   


ネコヤナギは エノコロヤナギとも言われます 

エノコロ つまり 犬っころです 

猫も 犬も 人間のすぐそばにいるものたち  

ネコヤナギも そんな身近な木なのですね

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箱根のあまのじゃく

2016-03-22 20:58:44 | 小さなおはなし


むかし 気の遠くなるくらい昔の話だ 

箱根山に 空から降ってきたという 神さまとも人間ともつかぬ 

「 あまのじゃく 」というものが 住んでおった 

この あまのじゃく へそまがりで とんでもない力持ちだった  

だが その馬鹿力が出るのも 晩げのうちだけのこと 

朝になって おてんとうさまが昇ると 力はふん抜けて ヘナヘナとなってしまう 

だから あまのじゃくは いつも 山の暗がりに 身を潜めておった 


ある日 あまのじゃくは 山のてっぺんに立ち 周りの山々を眺めておった 

西の方角に目をやると 

そこに お姫さまが 衣の裾をすんなりと広げたような 美しい富士山があった 

おまけに 芦ノ湖のやつめが その晴れ姿を くっきりと水鏡に映しておる 

「 あの高さといい あの姿といい 惚れ惚れするわい 」

あまのじゃくは うっとりと眺めておったが そのうち 富士山が憎くなってきた 

「 おらの箱根山がそっぽを向かれるのは あいつがいるからじゃ! 」 


その晩 あまのじゃくは 里のものが寝静まってから 

天秤棒の前と後ろにもっこを担ぎ 富士山に登って行った 

そして 土を掘り上げると もっこに入れ 海べりに行っては その土を沖合へぶん投げた 

土は 積りに積もって 島になった 

それが 伊豆七島だ 

投げ損なって 海べりに落ちたのが 熱海の初島じゃ  

 


もう 低くなったじゃろと思って 富士山を眺めたが それほどでもない  

「 もう 一息だ!」 

その晩 あまのじゃくは 欲張って大きな岩を引き剥がそうとして 手間取った 

やっと 岩を二つ もっこに押し込み 箱根山を越えようとした その時 

一番どりが鳴き おてんとうさまが ゆらりゆらりと昇ってきた 

「 こりゃ いかん! おてんとうさまが頭にあたったら おらの力はふん抜けてしまうわい 」  

あまのじゃくは もっこから 二つの岩をおんまけて 振り返りもせず 山の暗がりにふっ飛んで行った 


おてんとうさまが昇り 箱根の山々を照らすと 

そこに お椀を伏せたような 新しい山が二つ出来ておった 

あまのじゃくがおんまけた土でできた山は 今でも 箱根の山の上に 

二つ でがんでがんとのっていて 二子山(ふたごやま)と呼ばれておる 


*** 先日の「 おとなが楽しむおはなし会 」でお話した 「箱根のあまのじゃく」です ***  

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これ美味しいよ!

2016-03-20 21:31:49 | 


いま オレンジ色の鳥が飛び込んだと思ったんだけど・・・ 

(  多分 ガビチョウ! )  

いたのは シジュウカラ   

逃げようともせず 一生懸命 草の実をついばんでいる 

時々 チラッと こちらを見て 

「 美味しいんだよ コレッ!」 って 教えてくれているみたい  


こちらは 鮮やかなレモン色   

キセキレイです 

セキレイの仲間特有の 尾羽を ピコピコと 上げたり下げたり 

草の上で なんとも目立つのです  

 

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