MONAのフォト・ギャラリー

写楽・・話楽・・・な日々

トコロ (野老)

2007-07-31 22:31:43 | 

雨上がりの夕方撮ったもの。
つるが絡み付いて、上から枝垂れています。
そして、小さな白い花。

どこにでもあるような・・・
調べても分かりませんでした。
どなたかご存知でしょうか?



まだ雲行きの怪しい空に向かって
つるは伸びて行きます。

これって・・・ヤマイモ???
もし、そうなら嬉しいなーー

写真を撮っていると、蚊がブンブン寄ってきます。
エッ 靴下の上から刺してる・・・
そそくさと退散

子猫さんから教えていただきました。
トコロ(野老)という、ヤマイモの仲間だそうです。

ヤマノイモ科 ヤマノイモ属
山野に生え、つる性でまきつき、
夏、淡緑色の1mmほどの小さな花をたくさんつける。

ネットで調べているうち、
このトコロは、文献にも度々登場する、興味深い植物だと分かりました。

ヤマイモと違い、食べられないし、「むかご」もつかないと
書いてあります。
でも、根は、北東北では食べられていました!
今でも、たまに市場などに出るらしい。

飢饉の時などは、このように食べるという方法も書き記されています。

農業で、蛭やアブラムシの駆除として、
また、便秘薬としても使われていたらしい・・・

なんと万葉集にも歌があります!

「皇祖神(すめろぎ)の  神の宮人             
    ところ葛(づら)                           
    いや常重(とこしく)に  われかへり見む」
   

ただの野草と侮っていましたが、
昔からいろいろな役に立っていたのですね!
 
                     




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蜘蛛

2007-07-30 20:58:59 | 自然


晴れた日には、まるで何も無いかのようにみえるのに・・・

雨が降ると、そこには無数のトラップ(罠)が浮かび上がります。



虫たちにとって、幾重もの罠をかいくぐり生き抜くのは、運なのでしょうネ!!

さっきまでの雨があがり、薄日が射してきました。

恐ろしい罠も、水滴がつくと、
まるで、キラキラと輝く美しいネックレスのように見えます。



蜘蛛も、巣の張り方や張る場所は、
餌を得ることができるかどうかの重要なポイント!!

虫たちと蜘蛛との生死をかけた闘いです。



この蜘蛛の巣は、レース編みのモチーフみたいです。

複雑そうにみえる巣の形ですが、
蜘蛛はあっという間に作ってしまうそうですよ!



 


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サルスベリ (百日紅)

2007-07-29 21:59:11 | 

横浜は、さっきまで雷。
今でも、強い雨が降っています。

今日は、夏の花「サルスベリ」をUPします。
様ざまな色がありますが、2番目の写真の紅色が
一番多いかな?



ミツハギ科 サルスベリ属
熱帯・亜熱帯に分布します。


 

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夕空

2007-07-28 23:19:31 | 自然

今日も一日暑かった!
夕方、犬たちと散歩。
燃えるような夕日が、雲の切れ間から光を放ちます。




残光を浴びて、表情を変えてゆく空・・・





次第に暮れなずんで行きます。





 



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ハイビスカス

2007-07-27 22:11:26 | 

ハイビスカスは、今でこそ、黄、白、ピンク、オレンジと様々な色が出ています。
でも昔は、ハイビスカスというと、色は真紅・・・

沖縄に行った時、どの家にもハイビスカスの垣根がありました。
射るような陽射しのなか、
濃い緑の葉と、咲き誇る真紅の花のコントラストが印象的でした。

数年前に小さな苗で買ったハイビスカスは、大輪で、色はピンク。
毎年、6~11月の初めまで、花を楽しませてくれます。
冬に室内に入れてあげる事さえ忘れなければ、
丈夫で、手のかからない花なんです。

ハイビスカス
アオイ科 フヨウ属

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ヒマワリ

2007-07-26 23:05:44 | 

夏休みに入った子どもたち
昔、宿題の絵日記には必ず描いたね
ヒマワリを・・・

ヒマワリは
誰が描いても 上手に描ける

ヒマワリ
キク科 ヒマワリ属
原産地 北米

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ヘブンリーブルー (西洋朝顔)

2007-07-25 23:13:21 | 

朝露に濡れた 「ヘヴンリーブルー
「天上の青」という名の通り 吸い込まれそうな空の色

朝日を浴びて 花開きます



ヘブンリーブルー (西洋朝顔)
ヒルガオ科 イポメア属
花期は8~10月
原産地 中南米





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眩しい

2007-07-24 22:14:48 | 小さなおはなし


溢れるばかりの 光のシャワー

雨に打たれ うつむいていた草花は
しずくを払い ピンと背を伸ばす

夏の光は 眩く 真っ直ぐに

陰にさえ生命を与え
美しい色を さらに鮮やかにする為の
アクセントにしてしまうんだね 



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悲しみ

2007-07-23 23:59:14 | 小さなおはなし

じっとりと重い 南からの空気
ひとつひとつの 自分の動作が
やけに緩慢に思える

夜になってから流れ込む 北からの涼しい風
いつの間にか 眠り込んでいた

何の夢をみていたのだろう
目覚めると
暗い闇の中に 浮かび上がるのは
悲しみ

生活の雑音の中に
忘れていた 忘れようとした
古い記憶が

小さな水の揺らぎで
深い池の底から
ゆらゆらと 浮かび上がってきた










コメント (2)
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2007-07-22 21:30:38 | 自然

梅雨明けは、やっぱりこの「蒸し風呂」状態よ・・・ 
こんな時、水の中の鯉は羨ましいーーー

せめて写真だけでも涼んでね

コメント (4)
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