昨日の炎天下 「 田んぼの生きもの観察会 」です
田んぼの水は温んで トロトロ~
アマガエルの赤ちゃんや オタマジャクシ
ヤゴ アメンボ
ドジョウ ヨシノボリ メダカ
タニシ カワニナ モノアラガイ etc.
子どもの頃に返ったような気分
こんなにたくさんの生きものがいるなんてと
子どもたちも びっくりしてました
ここのところ 目がゴロゴロする(ものもらい?)
食欲がないなど 体の調子がイマイチだったのですが
今日が 体調が保てるか 崩れるかの分かれ目だったようです
汗が出るのと ゾクゾクするのとが交互にきて
頭がパーになって 何も考えられない
電車の中で ひたすら眠ってしまいました
低空飛行を続けましたが やっと 脱しました
後は 食欲さえ戻れば 大丈夫!
ちょうど いちばん暑い時間帯に 戸外にいました
暑さで食欲ないし 頭がクラクラしそうなので ネッククーラー?をしました
近くで 蝉(ニイニイゼミ)の声が湧きあがります
まさに 真夏日
ところが 4時頃になると 黒い雲に覆われ 大粒の雨が落ちてきました
途端に 急に冷え冷えとした風が流れてきて
季節の針が 一挙に 逆戻り
目がまわりそうな 気候の変化です
*** チダケサシ(乳蕈刺)の花 ***
NHKの朝ドラは パティシエを目指す女の子「まれ」のおはなしです
今は ちょうど 初恋の人「けいた」が郷里から横浜にやって来て 輪島塗の工房の作品展をする場面
輪島塗とケーキのコラボも 楽しみです
そんなドラマに ずっと前にみた 輪島塗の作品展を思い出しました
確か 7年前 山手西洋館でのことです
こんな雰囲気
とても 印象的でした
ドラマでは 赤レンガ倉庫で という設定なのです
マメ子 「 ばーば! マメ子に絵本をよんでくれた きれいなお姉さんは誰でしゅか? 」
私 「 マメ子のおじちゃんの お嫁さんになるかもしれない人よ 」
マメ子 「 ぷはっ! そうだったんですか・・・ マメ子 ちゃんと聴いてあげませんでした~ 」
私 「 今度来た時 また 読んでもらいましょうね 」
マメ子 「 結婚式には マメ子 なにを着て行ったらいいでしゅか? 」
私 「 まだ早いわよ 結婚するって決まったわけじゃないし・・・ 」
マメ子 「 でも 気になりましゅ 」
私 「 マメ子は ロンパースとかでいいよ 」
マメ子 「 えっ~ つ・・つなぎ・・・
せめて こんな風に お願い 」
今年も 家の裏の通路に ネジバナが咲きました
くるくる らせん状に花が咲く この小さな蘭の花をみると
グリム童話の 「いばら姫」の こんな場面を思い出します
魔女の呪いで 錘(つむ)に指を刺され 王女と城の中のすべてのものは眠りに落ちました
城はイバラに何重も覆われ 誰も近寄ることが出来なくなりました
100年が過ぎた日 一人の王子がイバラの垣を乗り越え 城に入って行きました
馬小屋では馬が 庭では猟犬が眠っていました
屋根の上では 鳩が小さな頭を羽の下に突っ込んだまま 眠っていました
台所に行くと ハエが壁にとまったまま 眠っていました
コック長は へまをした小僧を小突こうとして 眠っていました
下働きの女は ニワトリの羽をむしりかけて 眠っていました
城の奥に入って行くと 大広間では 王さまとお妃さまや 宮廷につかえる人たちが眠っていました
王子は さらに奥に入って行きました
城の中は 時が止まったまま 静まりかえり 自分の息さえ聞こえるようでした
塔のところまで来ると 王子はらせん階段を上へと登って行きました
登りつめたところに 小さな扉がありました
扉を開けると・・・
こんなお話でしたね
らせん階段は 日常から非日常へとワープする 魔法の扉?
のんびりしていると もう 夕方7時
曇りがちの空なのに いつまでも明るく
しっとり ひんやりした空気が 気持ちいい
時計が針を止めたよう
シンとした 夕暮
もう少し この季節に留まっていたい
この ひとときに