ふっかふかの 苔の絨毯の上に
澄み切った 秋空の色
そっと置かれた ブーケのような リンドウの花
キリシマリンドウでしょうか？
目を上げれば 色づき始めた葉が
空の青に 映えて・・・
彩り豊かな 秋の一日
華やかでしょう？
シオン（紫苑）・・・
光を身にまとう術を 心得ています
キク科 シオン属
原産地 ： 中国
群れ咲く 薄い紫がかったピンクの花・・・
辺りは ひときわ明るく輝いて見えます
紫苑という名も 素敵だと思いませんか？
山門を入ると 先ず この花が目の前に広がりました
四季折々の花が美しい お寺だそうです
こうして見ると・・・
キンエノコロって ブラシみたい
そのブラシに バッタ？？？
触覚が カミキリムシみたいに 鮮やかな色
ネットの昆虫図鑑を 調べたけれど
頭が ズキズキしてきました 
今頃 フウセンカズラというのも 季節外れですね～
でも 庭では
遅咲きのフウセンカズラが まだ花をつけています
恐ろしいほどに繁茂した ルコウソウの陰に隠れて
目立たずにいた フウセンカズラ
小さな白い花と ユーモラスな風船のような実
繊細な 葉と蔓
秋の日差しに 透きとおるようでした
ムクロジ科 フウセンカズラ属
家庭菜園で 今 旬なのは・・・
食用菊の花です
まさに 視覚で愛で 嗅覚で楽しみ 食感で味わう と
心ゆくまで 秋を堪能できる食材です 
ちょっと 趣味的過ぎる？ 
菊の花を摘んで バラバラにほぐし
酢を少し入れたお湯で サッと湯がき 二杯酢で食べます
作っている時も 食べる時も
菊の香りが いっぱい 
歯ざわりが また良いのよ～
横浜の山手には 時折 行くのですが
「神奈川近代文学館」を訪れたのは 初めてです
「港の見える丘公園」に 隣接して 目立たない場所にあります
ローズガーデンを 通り抜けながら カメラでパチリ 
昨日までの雨で すっかり傷んでしまった バラの花たち
橋を渡ると 文学館の建物が見えました
11/24まで 「堀田善衛展 スタジオジブリが描く乱世」 を開催しています
スタジオジブリの 宮崎駿監督らは
堀田氏の本から 大きな影響を受けたそうです
私は１冊も 堀田善衛の本を読んだことがありません 
でも 展示を見ていて とても 読んでみたいと思いました
第２部は 著書の中から ２冊を選び
ジブリが ラフスケッチで 描いた世界
純文学を ジブリが 誰にでも分かりやすいように
もう一度 生命を吹き込んだというところでしょうか・・・
面白かったし 絵とストーリーが 魅力的で
さすが！ と思いました
かなりの雨が 降りました
モヤッと 温かな雨・・・
ユリオプス・デージーに したたり落ちる雫
ファインダーを通して見ると
晴れた日の輝く黄色ではなく
煙るような黄色
それも また なかなか素敵です 
キク科 ユリオプス属
原産地 ： 南アフリカ
さえずる声の方向へ 目を凝らしても
生い茂る葉に さえぎられ
姿を捉えられずにいた シジュウカラ（四十雀）
やっと この頃
葉が落ちた枝に とまる姿を 見ることが出来るようになりました
まだ 晴れていた 今朝
犬の散歩の途中に 撮った写真
シジュウカラも ジッとしてないけど・・・
犬も 大人しくしてません・・・
素早く シャッターを切って また歩き始めます
小川の縁や 湿った場所に群生する ミゾソバ
タデ科 タデ属
夏の終わりから 秋にかけて
ピンクの愛らしい花を 咲かせます
マクロで見ると ブーケみたい・・・
こんな時 写真を撮りはじめて良かったな～ と思う
今までならば 足下の小さな世界に気付かず
通り過ぎていたでしょう
